◆UAE駐在のリビア武官が離反 反体制派への支援を表明
【カイロ共同】中東の衛星テレビ、アルアラビーヤによると、リビア政府の
アラブ首長国連邦(UAE)駐在武官が12日、カダフィ政権側からの
離反と反体制派への支援を表明した。武官は空軍准将という。
一方、AP通信によると、リビアの首都トリポリの地元ジャーナリストや
地元住民は12日、トリポリの少なくとも三つの地区で今週、反政府デモがあり、
治安部隊と銃撃戦になったと述べた。
トリポリはカダフィ政権側の支配下にあり、統制強化によりこうしたデモは激減
していたが、北大西洋条約機構(NATO)軍の空爆やガソリン不足のため、
住民の不満が高まっているという。
トリポリでは同日も空爆があり、政府側は3人が死亡、25人が負傷したとしている。
東京新聞 2011年05月13日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011051301000060.html スレ立て依頼