◆在ダマスカス・パレスチナ各派、「陰謀」に対決するシリアを支持
2011年04月22日付 al-Hayat紙(アル=ハヤート)
【ダマスカス:本紙】
パレスチナ各派、諸政党・組織、職能諸組合は、「シリアの愛国的、
民族主義的役割を奪おうとする陰謀と対決する」シリアの指導部、
国民への支持と連帯を宣言した。
同派は「シリアに対する陰謀が、パレスチナとレバノンのレジスタンスが
果たす役割を標的とし、パレスチナの大義とアラブの権利を粛清
しようとしている」とみなした。
上記の各派・諸組織は、昨日(21日)ダマスカスで開かれた会合後の声明で
「パレスチナ内および避難先の国々、レジスタンスの拠点としての役割を果たし、
地域における抵抗の砦でもあるシリア国内のパレスチナ難民キャンプにおいて、
パレスチナ人民は改めて、あらゆる誇りもって、自らがシリアの指導部および
国民のため、そして米国とシオニズムの計略に退行する共同の民族的闘争の
道のりのために誠実であり続ける」ことを表明した。
また「我々は常に、シリアとその抵抗、国民統合、威厳、そして尊敬に値する
すべての我らが人民と民族にが誇るものの側に立ち続ける」と述べた。
そのうえで各派・諸組織は、「この陰謀は、バッシャール・アサド大統領の
指導のもと、我らがシリア国民の一丸となった抵抗によって破壊されるだろう」
と明言した。
News from the Middle East 2011年4月22日
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20110422_140519.html スレ立て依頼