【国際】もしマグロがパンダだったらもっと大切にしてくれるかな?と訴えかけるポスター--世界自然保護基金[11/04/21]

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1やるっきゃ騎士φ ★
ソースはギガジン
http://gigazine.net/news/20110421_tuna_panda/

WWF(世界自然保護基金)がマグロの乱獲に反対するキャンペーンをする際に打ち出した、
なかなかインパクトのある広告です。

「もし、マグロがパンダだったら」というかなり斜め上に向いた発想をビジュアル化し、
マグロをもっと大切に保護しようと訴えかけています。

マグロがパンダだったら一体どうなるのか、図示したポスターは以下から。
WWF Bluefin Tuna overfishing: Panda | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/print/wwf_bluefin_tuna_overfishing_panda

「パンダマグロ」としか呼びようのない魚がこちらに向かって泳いでいるCGイラスト。
右下部分に「もし、わたし(=マグロ)がパンダだったら、もっと大事にしてくれますか?」
というメッセージが書かれています。
絶滅させないように大事に繁殖させられているパンダと、各地で消費されるために乱獲
されてしまうこともあるマグロの境遇を比べて、どちらも大切にしようと訴えかけています。
http://gigazine.jp/img/2011/04/21/tuna_panda/wwf-tunapanda.jpg

こちらはゴリラバージョン。
マグロが間違ってお面に顔を突っ込んでしまったかのようにも見えます。
http://gigazine.jp/img/2011/04/21/tuna_panda/wwf-tunagorilla.jpg

ラストはサイバージョン。
WWFからすると、マグロも保護下にある動物もすべて守るべき存在だということが
よく伝わってくる内容となっています。
http://gigazine.jp/img/2011/04/21/tuna_panda/wwf-tunarhino.jpg

日本は世界中で最も多くマグロを消費している国ですが、2011年4月から太平洋クロマグロの
国内漁業における資源管理強化が始まったことで、パンダほどの内容ではないにしろ保護への動きが
一歩前進したようです。

WWFジャパンは日本がこの管理を強化したことは大きな意味を持つとしながらも、
日本以外の国もマグロ保護に向けて動くべきだという意見を表明しています。

-以上です-