中央アジア・カザフスタンの繰り上げ大統領選は4日までの開票の結果、現職のナザルバエフ大統領(70)が圧勝、
5年間の任期を手にした。ソ連末期の1990年からナザルバエフ氏が大統領を務める同国では野党不在の状態が
長く続いており、独裁は約26年間に及ぶ見通しとなった。
大統領選は3日に投票が行われ、同国中央選管は4日、ナザルバエフ氏の得票率が95・5%に達したとの暫定結果を発表した。
氏は同日未明、「国民は私の改革や近代化の方針を支持した」と勝利宣言した。
しかし、欧州安保協力機構(OSCE)の選挙監視団は4日、「民主的選挙の基準を満たしていない」との見解を発表した。
南部アルマトイの反体制紙記者は、「ナザルバエフ氏以外の立候補者3人は政権批判もしなかった。
国営企業の職員や学生は解雇や退学を盾に脅され、投票に行くよう強制された」と話した。
ナザルバエフ氏は中東・北アフリカ諸国で民主化要求が拡大する様相を示し始めた1月下旬、自らの20年までの
任期延長の可否を問う国民投票に代わり、12年に予定されていた大統領選を繰り上げ実施する方針を表明した。
カザフスタンはイスラム教徒が人口の半数近くを占める。複数の立候補者が争う選挙を行い、独裁に対する批判の
高まりを回避する狙いがあったとみられる。
石油や天然ウランなど豊富な地下資源の輸出で莫大(ばくだい)な収入を得ているカザフスタンは、
中央アジアで最も貧困層が少ない。アルマトイの政治評論家サトパエフ氏は、この点を中東などの民主化要求が
カザフスタンに波及しない理由として挙げる一方で、「大統領の死去などにより権力の空白化が生じた場合、
外国からの積極的な投資がストップするかもしれない。今後5年間の任期中に後継者を育成することが必要だ」
との見方を示した。
中央アジアではウズベキスタン、タジキスタンでも90年代から居座る大統領が長期独裁体制をしいており、
その高齢化が政治的混乱の元凶になりかねないとの懸念が強まっている。【モスクワ=佐藤貴生】
sankei.jp.msn.com
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110404/erp11040419500007-n1.htm ナザルバエフ大統領(70)/nazarbaev
http://fuji76.sakura.ne.jp/koku_plus/bbsdata/717-0.jpg ------------------------------------------------------------
東電のカネに汚染した東大に騙されるな! by Univ-Prof.Dr. Teruaki Georges Sumioka
水俣病のときも、東大の学者を利用して世論操作を行い、被害を拡大させてしまっている。
一方、長崎大学は、その買収的な本性に気づき、東京電力の寄付口座受け入れを取りやめ、
すでに大学側に振り込まれていたカネ全額 を東京電力に突き返した。
1956年に水俣病が発見された際、東大教授たちに病研究懇談会、通称「田宮委員会」を作らせ、
『腐った魚を喰ったせいだ』 等という説をでっちあげ、当時のマスコミも、東大教授たちの権威を悪用した 世論操作に乗せられて、被害を拡大してしまった。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1301321462/ --------------------------------------------------------