バーレーンの反対派勢力は、2月から始まった国内での動乱を解決するため、
政府との交渉においてクウェートが仲介することに合意した。
バーレーン最大の(反対派勢力の)シーア派政党「アリ・ヴィファク」※のメンバーである、
ジャセム・フセイン氏が27日、明らかにしたもの。
フセイン氏によれば、バーレーンのハマド・ビン・イーサ・ハリーファ国王との交渉における仲介役について、
クウェートのサバーハ・アル=アフメド・アッ=サバーハ首長(写真)から申し出があったという。
フセイン氏はまた、バーレーン国内に外国の軍隊が駐留していることは明らかに、
議論の障害となることを付け加えている。これより先、バーレーン国王の要請により、
サウジアラビア、アラブ首長国連邦およびクウェートが、バーレーンに自国の軍隊を派遣していた。
バーレーンでは2月14日から民衆運動が起こっており、警官隊との衝突で20名が犠牲となっている。
japanese.ruvr.ru
http://japanese.ruvr.ru/2011/03/27/48042038.html デモ沈静へクウェート仲介 バーレーン、野党受け入れ
反政府デモが続き、非常事態が宣言されたバーレーン情勢沈静化のため、
クウェートのサバハ首長は27日までにバーレーン政府とイスラム教シーア派系最大野党
「ウェファク」※などとの仲介を提案、ウェファクは同日、受け入れの姿勢を示した。ロイター通信が伝えた。
しかし、多数派のシーア派住民が中心のデモ隊は王制打倒を訴え、指導者不在のまま野党とは
別にデモを拡大させており、仲介の効果は不透明だ。
仲介では、隣国サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)から送り込まれた
増援部隊の撤退が焦点になるとみられている。
sankei.jp.msn.com
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110327/mds11032719550007-n1.htm 【バーレーン】バーレーン反政府勢力、サウジ軍派兵部隊の撤退を国際社会に要請[11/03/22]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1300834973/ ※「ウェファク」=「アリ・ヴィファク」