シリアのブセイナ・シャアバン情報問題担当大統領補佐官は記者団に対して、
デラアで発生したデモ隊と警官隊の衝突によって43名が犠牲になったことを明らかにした。
一方の人権活動家らは100名の犠牲者が出たと主張している。
シリアでの反政府運動は、3月15日以降続いている。現政権への反対勢力は、
首都ダマスカスで、数回にわたる抗議デモを行っていた。その後、
抗議でもはシリア南部に拡大し、特にヨルダンとの国境地帯にあるデラアが焦点となっていた。
シャアバン補佐官によれば、シリア政府は、1963年以来続いている
非常事態宣言の解除についての問題を検討しているという。
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