【米ブラジル】首脳会談、バイオ燃料を含むエネルギー分野の協力や通商関係の拡大で合意[11/03/20]

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オバマ米大統領は19日、ブラジルの首都ブラジリアでルセフ大統領と会談し、
バイオ燃料を含むエネルギー分野の協力や通商関係の拡大で合意した。
一方、ブラジルが常任理事国入りを目指している国連の安全保障理事会改革や、
農業政策を巡っては隔たりが埋まらなかった。

米国とブラジルは貿易と経済連携に関する協定を締結。両国の通商担当閣僚を委員長とする委員会を設置して、
貿易や投資に関する問題を定期的に協議することで合意した。両国が世界で上位2位の生産量を占める
バイオ燃料については、航空燃料に使うための共同開発や規格作りで協力をしていく覚書を交わした。

会談後の記者会見でオバマ大統領は、ブラジルが開発している深海油田「プレサル」に言及。
「ブラジルは安定した供給源になろうとしており、米国は顧客になりたい」として、
開発や資材供給への米国企業の参加に期待を示した。

両首脳の共同宣言では安保理改革について「常任理事国の適度の拡大を支持する」とした一方で、
「オバマ大統領がブラジルの意志を高く評価」と述べるにとどまった。米国が昨年11月、
インドの常任理事国入りを明確に支持したことに比べ弱い表現。イランの核開発問題や
リビアに対する安保理決議でブラジルが米国の方針と一線を画してきたことを背景に、
米国側が慎重な姿勢を示したとみられる。

ルセフ大統領は会見で「国連など国際機関改革が遅々として進んでいない」と不満を表明。
また「エタノールや綿花、オレンジジュースの輸出拡大はブラジルにとって重要な問題」として、
関税などで国内産業の保護を続ける米国を批判した。

オバマ大統領は19日夜にブラジリアからリオデジャネイロに移動。
20日はキリスト像などの観光名所や、「ファヴェーラ」と呼ばれる貧困地区を訪問する見通し。
当初、旧市街で公開で行われる予定で一般にも告知されていた演説は、
市営劇場内での招待者のみを対象したものに変更された。安全確保が背景とみられる。

nikkei.com
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0E2E2E2E68DE0E2E2E1E0E2E3E39494EAE2E2E2

※依頼がありました
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1297524840/275
2七つの海の名無しさん
オバマ「おれが先にツバつけたんだからおめーらは自重しろよな」