【スイス】自殺を望む人々はスイスに向かう　その現状を変えたい司法警察省［11/02/08］

ソースは
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/110208/cpd1102080506002-n1.htm
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/110208/cpd1102080506002-n2.htm
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/110208/cpd1102080506002-n3.htm

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自殺を望む人々はスイスに向かう。同国の司法警察省はその現状を変えようとしている。

自殺幇助（ほうじょ）はオランダやベルギー、米国のオレゴン、ワシントン、モンタナの３州で
合法化されているが、医師による外国人の自殺幇助を認めているのはスイスだけだ。
スイスで２００９年に自殺を幇助された３８０人のうち２５％以上を外国人が占めた。
ほとんどは致死量のバルビツールが混入された水を飲んだ後、死に至っている。

◆「幇助」規制強化も
ビドマーシュルンプフ前司法警察相は、スイス国内に４つある死ぬ権利擁護団体に関与していない医師の
監督を義務付けるなど自殺幇助を認める条件を厳格化する案を提示した。
自殺幇助はスイスでは１９４２年から合法化されている。

自殺幇助を支持する団体エックス・インターナショナル（チューリヒ）のマルグリット・ワイベル会長は
「自殺幇助に関する規制強化を望んでいるスイスの政治家たちは道徳の唱道者のように振る舞っている」
と指摘。
「人間には自らの命を終わらせる時期を決定する権利はないというキリスト教信仰にとらわれた
時代遅れの考え方をする人々だ」と述べた。

スイスの主要４政党が反対しているため規制が強化される可能性は低い。スイスで最も人口の多い
チューリヒ州の有権者は５月に自殺幇助禁止を支持すべきかどうか決定する見通しだ。

チューリヒ大学のクリスチャン・シュワルツェネッガー教授（刑法）が昨年９月に発表した調査によると、
スイス国民の約７３％が末期患者でなくても自殺を幇助することに賛成している。

スザンナ・ボンさんは、病気のためモルヒネ投与が必要だった友人が４年前に自殺したことについて
「正しい行動だった。彼女が自分で命を絶たなければ、その先にあったのは数カ月に及ぶ苦痛だった」
と振り返る。

スイス政府は自殺幇助規制案を提示した理由として、自殺幇助団体による宣伝が同国の評判を傷付ける
と主張している。ブルームバーグ・ニュースが集計したデータによると、０９年までの５年間の
自殺者のうち外国人が約４０％を占めた。

自殺幇助団体ディグニタスやエックス・インターナショナルに関与しているスイスの医師は、
０９年に約１０５人の外国人の自殺を幇助した。この内約５０人はドイツ人だ。
ドイツでは医療従事者や医薬品に関する法律や規則により、末期患者が自ら命を絶つことは
ほぼ不可能である。

キリスト教民主党の広報担当者は「自殺ツーリズムの発展を食い止めなくてはならない」とし、
「ドイツで自殺幇助が認められていないとしても、スイスが支援する必要はない」と述べた。

-続きます-

-続きです-
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◆別の医師の鑑定要請
現在、死ぬ権利擁護団体に関与している医師は、自殺を望む人の意思や強要されているわけでは
ないことを確かめた後、致死性の薬剤を処方する。
規制強化案では、１人の医師が自殺志望者は間もなく死に至る不治の病に侵されていると判断するほか、
もう１人の「独立した立場」の医師の鑑定を求めている。
自殺幇助団体エグジットドイチェ・シュヴァイツでは２２人のボランティアが年間約２００人の自殺者を
幇助している。エグジットのベルンハルト・スッター氏はインタビューで、提案されている規制案は
「非人道的」と語った。

１１月に司法警察相に就任したソマルガ氏は、前任者のビドマーシュルンプフ氏が提案した
規制強化案を支持するかどうか表明していない。司法省広報担当者は「業務は遂行されている」と
述べるにとどめた。

ソマルガ司法警察相が所属する社会民主党は、政府の規制案に対する反対意見が広がると予測している。

チューリヒ大学のスザンヌ・フィッシャー氏が０８年に行った調査によると、
エグジットの高齢者会員の多くが、死に至る病気を抱えていることではなく人生に疲れてしまったことを
自殺の理由にしていた。

ディグニタスの会員は年会費８０スイスフラン（約６９００円）を支払い、面談を受けて自殺を
幇助される。０９年末時点での５６９８人の会員のうち、約半数がドイツ人だった。
また英国人７２４人、フランス人４６９人、少数だが中国人やブラジル人も会員になっている。

政府による規制強化案は、一部の議員個人から支持されているものの、スイスの主要政党が反対しており、
法律改正は難しい可能性がある。
この見通しについて、０７年に７５歳の友人を見送ったボンさんは喜ぶだろう。
ボンさんは「友人は回復の見込みがないことを知っていた。選択肢がなかったら、彼女はさらに
厳しい状況に置かれていただろう」と語った。
（ブルームバーグ　Ｋｌａｕｓ　Ｗｉｌｌｅ）

-以上です-
観光地としてスイスを訪れる者は多いが、人生最後の地として訪れる者もいる＝スイス・アンデルマット
http://www.sankeibiz.jp/images/news/110208/cpd1102080506002-p1.jpg

スーイスサイド

こういう外貨の稼ぎ方もあるんや

日本のビジネスチャンス！
年間３万人超える需要があるんだから、国内だけでも十分利益が出るのに海外からも！

日本でも条件を満たせば自殺幇助を許すとすればどうかな？
酷い状況で苦しみながら自殺する人の助けになればということだけど
日本人には受け入れられそうだと思うけどな

さっさと日本も認めりゃいいのにね。
国営で老人は自殺まで一週間、若者は自殺まで一月ほど
意思確認期間をおいてさ。

振り返れば奴がいる

>>1
死ぬのにふさわしい環境とかそういうことかと思った(･ω･｀)

キリスト狂って世界中で教義押し付てるよな。
人生の先が周りに迷惑をかけず苦しまずに安心して死ねると分かれば
不安なく俺は今を懸命に生きられる。

>スイス国民の約７３％が末期患者でなくても自殺を幇助することに
賛成している。

人間を分かってるのはこっちだ。

日本でも医師免許を持ってる人で
さらに特別の講習を受け免許を与えられた人にやらせれば
財政的にも救われる部分が大きいのではなかろーか？
年金とか


高齢者割引とか団体割引とか、そんな不謹慎な事は何も言ってない。

＞ほとんどは致死量のバルビツールが混入された水を飲んだ後、死に至っている。

あっさりというか、すごい簡単なんだなぁ

スイス国民は間違ってないし、賢明だわ
キリスト教の教義押し付けて、目の前の苦しむ人に更に苦しみもがきながら
死ぬ瞬間まで他人に申し訳ないて謝りながら生きろ
って言ってるようなもんだし…末期癌の人とか家族に看病や金の負担させるのがキツく、
尚且つ死への対面に怯えなきゃいけないから精神的に追い詰められるしな
人としての当たり前の生き方があるなら
人としての当たり前の死に方も模索しなきゃ

日本も早く導入しようぜ
死にたい時に死なせてやるのが人情ってもんだ

とにかく『死ぬ事は悪』という風潮だもんな
「夢や希望を持て！明るく前向きに生きろ！」なんて言って無理やり生かそうと圧力かけてくるのが苦痛だ
どんなに努力したってもう無理だよ

オーストラリア人がこの手のアソシエイト使って
メキシコにバルビツールの薬買いに行くみたいだけど
買った人いわく「これで安心できます」ってコメントに実感。

>>12
バルビツールって今は動物の安楽死用の薬だからね。

>>15
努力が報われるのは長い人生でも大学受験勉強だけ

どう考えても生き地獄って状況もあるよな
わかりやすいのだと病気がそうだけど

フランスはヘリウムで自殺幇助してた医師がいて問題になってなかったっけ

普通に飼い主がいなくなった犬猫はそこらの保健所で殺されてるのに、人間にもないと不公平だよな。
鎮静室って名前のと殺場だよ。

「夢や希望を持て！明るく前向きに生きろ！
雑魚にあっさり死なれると搾取する対象がいなくなるじゃないか！」

搾取する側もいなくなりゃ日本も平和だ。

>>1
日本人がまず目指すべきなのは安楽死の合法化だな。痛みに苦しむ病人に対して
死ぬまで苦しみ続けろ、いやなら人のいないところで首でもつって自殺しろ、っていうのは
あんまりだ。自殺が多すぎると捜査機関に負担がかかり、他殺まで自殺処理してしまうことになる。

支那だと関係ないな。
死ぬ前に殺されてそうだ。

死にたい

>>16
動物用って大丈夫なんだろうか？
人間が本当に眠るように死ねるんだろうか？

話は少し変わるけど、スター・トレックにも文化的に自殺を容認している種族が出てきたよね

金持ちの家に生まれるか、なんらかの才能に恵まれるのでなければ、人生なんて苦労の方が断然多い。
頭が悪くてブサイクで何の才能もないなら、若いうちに自殺して損ってことはないだろう。

芥川龍之介の時代から自殺薬はかわんねーな

>>23
臓器を取られそうだな。
しかもまだ生きてるうちに。

>>25
元々は医療用で人間にも使われていたもの。
早い話がアメリカや中国でしている薬物死刑と同じ。
強力な麻酔薬だから眠ってる間に作用して死ねる。

将来のことを気にかけなければ、今をしっかり生きられる。
自殺は、人生の諸問題の最終的解決だ。
逃げ場があると思うと安心する。明るく生きて、明るく死ねる。

エピクロスは言った。
「死はわれわれにとって無関係である。
　なぜなら、われわれが現在するときには死は現在せず、
　死が現在する時にはわれわれは存在しないから」。

ただ、自殺未遂（と言うより「自殺ミス」）のことを考えるとおっかない。
死にたいのに死ねない身体になったら困る。
だから「気軽に」自殺しちゃダメだ。後悔する可能性が大きい。
それ故、いわゆる「不治の病」のためだけではなく、
自殺を志願する一般の人のためにも安楽死の門戸を開くべきだと思う。

こんな自殺を肯定する文を書いてみたけど、
今の段階では自殺は奨められない。「自殺ミス」して後悔して欲しくないから。

その昔は名誉を守る為の切腹を保護していた文化の国とは思えない程の後退ぶり
明治の文明開化とは何だったのだろう。

>>22
おまけに自殺したらしたで
「自殺する奴は弱い奴」
「自殺なんかして情けない」
「自殺するぐらいなら死ぬ気で生きれば良いのに」
とか言われる始末。

いっそのことソイレントシステムを導入したらどうだろうか

スイス連邦の邦で直接民主制が多くのこっているんだっけ？
さすがに民意が反映される議会制だと
思い切ったことが出来るよな

自殺の地をスイスイ通り越して諦めて下さい。

日本にも安楽死制度が欲しい
例えば難病に罹ったとき、本人も苦しんで周りにも負担をかけてまで
生きることに何の意味があるんだろう
苦痛から開放される権利くらいあって然るべきと思うわ

>>33
衰弱し、薬殺処理された人肉だぞ

楽に死にたいならオランダかスイスに行くことだな
日本は痛みを和らげることに非常な抵抗がある国だ。たぶん先進国一だな

オランダなら日本の五倍くらいモルヒネを打ってくれる
日本で安楽死が認められることは絶対にないから
死にそうになったらヨーロッパに行くことだよ

死んだ後どうするのかな　放置はないだろうけど前もって色々手配や連絡
しておかなきゃならないよな

生きていればきっといいことがある！
と、自殺志願者を説得したら末期がん患者だった話があったな

毒杯あおって死ねるなんてロマンだわぁ

うちの14歳の犬が最期、たぶん脳腫瘍のせいで
自宅で痙攣の大発作（糞尿垂れ流し）に見舞われた
とき、あまりにかわいそうで獣医さんに思わず、
「安楽死させてやってください。」って頼んだの
を思い出す。でも、まだ薬で抑えられるでしょう
ということで、入院させたら結局、その二日後の
早朝、動物病院から「亡くなりました」って電話が
かかってきた。今から思えば、家で見取って
やりたかった。

外人はどんどん自殺しろ

なんで自殺はダメなの？

こんな国居ても夢も希望も無いしさっさと自殺したい

犬の最後は
急に立ち上がって「アウーン　アウーン」って叫んで死ぬ

他の組織は聞いたことはないが、ディグニタスのように
「死を選ぶ権利は基本的人権の一部」という信念をもって
やっているものもある。

議論は必要だし、やらなければ150歳や200歳が増える（笑）

【話題】JT×けいおん!!　キャラカード付きタバコ発売　"若者のタバコ離れに"歯止めなるか
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/6235/1265358917/

>>29
トンクスコ

これ日本人はいかにしてたどり着けるの？
なんか会員というところとか気になるんだけど

>>50
英語かドイツ語出来るなら問題ないんじゃない？
後は会員になって黄泉の国へのツアーに参加するだけ

>>46
阿吽の呼吸か。

米「タイム」が指摘　日本の支援は途上国以下 2011年3月24日 http://gendai.net/articles/view/syakai/129570
来日した外国人医師は診療できず… 日本の救援体制は開発途上国以下――。
２２日、米誌「タイム」（電子版）がこんな批判的な記事を掲載した。「官僚機構が救援を遅らせているのか？」というテーマで、
「日本よりはるかにインフラ整備が遅れている開発途上国でさえ、災害発生から４日もたてば援助物資が被災民の手に届く。
だが東北では１０万人の自衛隊が救援活動を行っているにもかかわらず、援助物資が届くのに恐ろしいほど時間がかかっている」と指摘した。
同誌は日本の入り組んだ官僚機構に問題があり、規制好きな国民性が“合法的な壁”として立ちふさがっているとして、以下の実話を挙げている。
日本の船会社が湾岸地域に救援に向かうコンテナ船をヘリの着陸用に提供すると申し出たが、政府は船会社に正式な資格がないことからこの提案を断った。
来日した外国人医師団が患者の診察を申し出ても、日本の医師免許がないという理由で門前払い。医師らは医療行為ともいえない最小限の援助活動をするしかなかった。
政府は地震から６日後の１７日になって外国人医師の医療行為を認める方針を打ち出したが、遅きに失したといわざるを得ない。
また、海外から高齢の被災者のために薬品が寄付されたが、日本の行政当局が承認していないという理由で現地に届けることができなかった。
輸送業者は許認可特権を持つ官僚ににらまれるのを恐れて表立っては口にしないが、不満タラタラで物資を運ぶ許可を待っている。
寄付された物資は地震と津波の数時間後には東京に届いたのに、いまも倉庫に眠っているというからバカげた話だ。
もちろん、政治家がその気になれば、こうした規制を取っ払うことができる。官僚機構と政治の怠慢が被災者を見殺しにしたといえそうだ。

福島、非難すべき沈黙 ル・モンド紙 3月26日 日本時間21時59分
http://www.francemedianews.com/article-70295007.html

十分な情報を得られず、深刻さを推し量ることができない状態で、事故の危険を段々意識するようなった多くの日本人は、
新聞雑誌の記事や民放テレビで放送される原子力専門家の証言を通じて、以前より不安を抱くようになっている。

この惨事の吐き気を催させるような背景が今浮かび上がってきたのである。「原子力ロビー」と呼ぶ権力が。

財力と権力の心臓部は原子力の政治を牛耳っている経済産業省で鼓動している。
その下部組織が電力会社連合、原子力安全・保安院、原発の建設産業グループである東芝と日立、そして原発の事業社である。

電力会社に天下りした原子力関連機関と官公庁の官僚を擁するこのロビーは情報を塞ぐことに手腕を発揮する。
「原子力は完璧に安全である」ということを保証する為に新聞雑誌やテレビの大々的なキャンペーン広告に出資する。

2009年の新しい与党の登場もこの構図を変えることはなかった。日本民主党は「連合」の勢力を基盤にしており、
その中心は原子力に非常に結びついたエネルギー・セクターの労働者をまとめる部門なのである。

省庁、監視機関、原発建設会社と事業社の間での大規模なこの共謀行為は、反対派の口を塞ぐだけでなく原子力に関するすべての疑問を撤去する。
資料で立証された証拠が足りないわけではなく、怠慢と省略による欺瞞、あるいは純粋なる改竄によって撤去するのである。

この手口は、日本に原子力が導入された1970年代からの事故隠蔽に対して電力会社10社が問題視されたことから2002年に公になった。
福島原発を所有しその事業社でもある東京電力は最もやり玉に挙げられた会社である。