【NATO】コソボ首相は犯罪組織の「大物」 NATO機密文書が指摘[01/25]
25日付の英紙ガーディアンは、コソボのサチ首相が売春や武器・麻薬の密輸を行う
同国の犯罪組織の大物だとする北大西洋条約機構(NATO)の機密文書を報じた。
コソボ紛争で1999年にセルビアを空爆して以来、NATOを主導する欧米は一貫して
コソボを支援してきたが、機密文書は欧米がコソボ政府の不正に目をつぶってきたこと
を物語っている。
同紙によると、文書は2004年ごろ、NATO主力の国際治安部隊(KFOR)に
参加する米国が西側情報機関と情報提供者の情報をもとに作成したもので、「シークレッ
ト」扱いにされている。
この中で、サチ首相は同国の犯罪組織を牛耳る大物3人のうちの一人と指摘されている。
首相に強い政治的影響力を持つコソボ民主党幹部もその一人で、アルバニア人マフィアや
コソボ情報機関とつながっている。
この幹部はコソボ紛争時に、プリシュティナのホテルを拠点に売春や武器・麻薬の密輸を
手掛け、戦争のため資金を拠出して利益を得ていた。また、米国など数カ国のブラックリスト
に載っているため、偽造旅券を使用しているという。
サチ首相をめぐっては昨年12月、コソボ紛争時にセルビア人捕虜の殺害と組織的な臓器
売買に関係していたと告発する報告書が、欧州統合や人権保護を推進する国際機関、欧州会議
(本部ストラスブール)に提出されている。欧州会議は25日にも調査を求める決議を採択す
るとみられている。
報告書に対し、サチ首相側は「コソボを中傷するためのセルビアとロシアの謀略だ」と反論
していた。
1990年代の旧ユーゴスラビア崩壊に伴う民族紛争ではボスニア・ヘルツェゴビナの
セルビア人勢力や、コソボのアルバニア人を殺害したセルビアがNATOの空爆を受けた。
セルビアの自治州だったコソボは2008年2月に独立を宣言したが、承認国は欧米など
74カ国にとどまっており、現在もKFOR約1万人が駐留している。
コソボでは昨年12月、独立後初の総選挙が行われ、サチ首相の与党・コソボ民主党が
議会第一党になった。
サチ首相:
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110125/erp11012522050085-p1.jpg ソース:MSN
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/110125/erp11012522050085-p1.htm
2 :
七つの海の名無しさん:2011/01/25(火) 23:03:23 ID:TJDQrm/R
恐ろしコソボ
3 :
七つの海の名無しさん:2011/01/26(水) 01:25:50 ID:Q3Bnlx+q
日本の与党も似た(ry
アメリカもテロリスト指定していた
コソボ独立派が
いつのまにか、英雄に
>「コソボを中傷するためのセルビアとロシアの謀略だ」
NATOとセルビアの関係を考えるとこの言い訳は厳しい
6 :
七つの海の名無しさん:2011/01/26(水) 03:42:16 ID:J8zl1yB1
コソボに関してだけはセルビアに同情してしまう。
ユーゴ紛争の時の欧米の露骨なセルビアバッシングはひどかったね。
欧米は偏見に満ちているね。それとメディアもどこの国でも信用できないね。
8 :
七つの海の名無しさん:2011/01/26(水) 19:35:49 ID:/X3Jzn49
前からハシム・サチの胡散臭さは指摘されてきたが、
やはりお天道様は見ているんだよ。
どっちもどっちだろ
なのにセルビアだけが非難されて
コソヴォが可哀想な被害者という図式になってしまった事は気の毒だが
11 :
七つの海の名無しさん:2011/01/26(水) 22:01:28 ID:xZycBJzl
ミハエル大佐の秘め事は、知った者からコソボ行き。
>>7 >>10 むしろ今になってコソボを弾劾する方向に舵を切った原因というか思惑が知りたい
セルビアがそろそろEU加盟候補国になりそうだからだと思う(先日モンテネグロがなった)。
クリントンの不倫そらし戦争だったからな