【アメリカ】米、駐シリア大使を任命 オバマ氏、大統領権限で[2010/13/31]
オバマ米大統領は29日、議会休会中に上院の承認なく政府高官を任命できる
大統領権限「休会任命」を行使して、駐シリア米大使など6人を任命する方針を明らかにした。
ホワイトハウスが発表した。
同大使は、2005年に起きたレバノンのハリリ元首相暗殺に、
シリアが関与したとしてブッシュ前政権が召還して以来空席となっていた。
オバマ氏は今年2月に大使を指名していたが、共和党がシリアはレバノンの
イスラム教シーア派組織ヒズボラを支援しているなどとして、大使の復活に反対していた。
ほかに任命されたのは、トルコ、アゼルバイジャン、チェコの各大使ら。同権限は、
合衆国憲法で認められたものだが、年明けの新議会の会期末までに承認されなければ再び空席になる。
ソース MSN産経ニュース 2010.12.31 01:26
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101231/amr1012310126001-n1.htm