国際テロ組識アルカイダの拠点化が懸念されているイエメンで政府軍とアルカイダ系組織との間で戦闘があり
アラブ首長国連邦の衛星テレビ局アルアラビアによると、2日間で14人のアルカイダ系戦闘員が殺害された。
20日には、政府軍兵士が少なくとも8人殺害されており、双方の戦闘は激しさを増している。
イエメンはアルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の父親の出身地。アルカイダ系組織は、自身の
ウエブサイトを通じ、米国の支援を受けた政府軍兵士を標的にしたとしており、反政府・反米の立場を明確にした。
同組織は、昨年12月発生の米国機爆破未遂事件で犯行声明を出している。
ソース:世界日報
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/100823-215136.html