携帯電話会社が送付した利用明細書が原因で浮気が発覚し、夫に離婚されたとして、
カナダの女性が携帯電話会社に60万カナダドル(約5300万円)の損害賠償を求めて
裁判を起こした。
キャンウェスト・ニュースサービスが18日に伝えたところによると、カナダの
携帯電話事業者ロジャースワイヤレスを相手取って訴えを起こした女性はガブリエラ・
ナジさん(35)。同社によるプライバシー侵害と契約違反を主張している。
キャンウェストが引用した裁判所文書によると、ナジさんはロジャースワイヤレスに
携帯電話の利用明細書を自分宛てに送るよう指示していた。しかしロジャースワイヤレス
では、ナジさんの携帯電話料と、夫婦のテレビ代やインターネット使用料、固定電話
料金をまとめてナジさんの夫宛てに明細書を送ったという。
明細書を見て頻繁に通話記録がある番号を発見した夫が、ナジさんの浮気を疑ってその
番号に電話をしたところ男性が出て、ナジさんと関係をもって3週間になることを告げた。
夫は2007年8月にナジさんと子どもたちを残して家を出た。
ロジャース側は、夫婦の希望に基づいて明細を一括にしたと反論している。同社の広報は、
顧客の個人的な決断に同社が責任を負うことはできないと語った。
AFP通信(19日17:24)
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2728181/5776241 依頼により立てました
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1271831177/95