【パキスタン】拘束タリバーンのバラダル師、実は秘密裏の和平交渉相手　カルザイ大統領激怒［10/03/18］

パキスタン南部で先月、拘束された隣国アフガニスタンの反政府武装勢力タリバーンのナンバー２、
アブドル・ガニ・バラダル師が拘束前、アフガンのカルザイ政権と和平について秘密裏に交渉していた
ことをアフガン政府高官が１７日、朝日新聞に明らかにした。
カルザイ大統領は拘束の報に激怒したという。

バラダル師はタリバーンの最高指導者オマール師に次ぐ幹部で、拘束は米国などにとって大きな
成果とされているが、タリバーンとの和平を目指すカルザイ政権は逆に不信感を募らせており、
米国との溝があらわになりつつある。

カルザイ大統領とバラダル師はアフガン南部の同じ部族の出身。
高官によると、部族の長老の仲介で大統領の使者とバラダル師が数回、接触した。
バラダル師は政権との交渉に前向きで、和平の条件などについて話し合ったという。
高官は「バラダル師は他のタリバーン幹部には相談せず、独自の考えで我々と接触していたようだ」
と話す。

ところがバラダル師はこの交渉の最中に、パキスタンのカラチ郊外を車で移動中にパキスタン情報機関に
捕まった。交渉を妨害された形のカルザイ氏は、パキスタンに対する怒りをぶちまけたという。

パキスタンとアフガン両国はバラダル師の身柄をアフガンへ引き渡す方向で合意しているが、
高官は「我々は米国とパキスタンによってタリバーンとの交渉から遠ざけられていると感じている。
パキスタンは引き渡しを引き延ばすのでは」と疑念を募らせている。

ソースは
http://www.asahi.com/international/update/0318/TKY201003170497.html
関連スレは
【米国/パキスタン】米紙「パキスタンでタリバーンのナンバー2拘束」　
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1266303657/l50

例えれば日本に来た北朝鮮の外交官をいきなり拘束したようなもの？

KCIAが

バラダル＞
かっこいい名前だな。西洋魔術師みたいな名前だ

秘密がばれちゃったら交渉相手として使えないな・・・

日本が密約をばらしたために、・・・として使えなくなったのと似てる。

バラダル氏拘束で明らかになったのは、カルザイ政権や英軍、NATO軍の進める
タリバンとの和解工作を、ホワイトハウスとパキスタン政府が挫いているという
事実。
イランと接近するカルザイ政権はオバマ政権を苛立たせ、タリバン和平なら
パキスタンは米政府から軍事支援が得られずインドに圧倒される。

これ今からタリバンに返すよって言われても
帰ったら処刑されるだけだろ

バラさなきゃいいのにねえ

タリバンの中で勝手に動いてたカスと、
同じ部族というだけで平和交渉とかアホか。

さすがにアメリカ何考えてんだ・・・
と思ったが和平交渉相手を拘束するの自体はじめてじゃないのかｗ

タリバンの幹部級はどうあっても全員逮捕か
あるいはただただ混乱中か

ttp://hummingwordiniraq.blogspot.com/2010/04/strategic-depth-at-heart-of-taliban.html

パキスタンが求める「ストラテジック・デプス」
…タリバン幹部の逮捕の中の"ストラテジック・デプス"（戦略的深み）とは何！？　

パキスタンがアメリカと組んでるのはなんか不思議な感じだよな
実際は昔からの盟友だし、世俗政権だからイスラム原理主義勢力とも敵対して利害一致してからなんだろうけど

ttp://hummingwordiniraq.blogspot.com/2010/01/why-does-pakistan-hate-united.html

パキスタンと米国の「ビョーキな関係」を掘りさげるコラム
パキスタンはなぜ、アメリカを憎むのか？─それは我々が頼りだからだ

Karachiはクソマップ

ま、日本の早期講和派の重鎮だった山本五十六なんかも狙い撃ちのように抹殺されたしな。
別に陰謀論じゃなくて、あれが一億玉砕が呼号された原因のひとつで、徹底抗戦を続ける日本そのものの破壊が当初からの計画だったわけで。

>>12
正確にはパキスタンのパワーエリートと英国が仲良しなんだよね。
あっちのパワーエリート層（官僚、軍人、科学者）は軒並み英国の有名大学出身だから。
それはもうインド統治時代からの長い長い伝統。

　
米国は一応カルザイ政権を信頼した。

http://akiba.geocities.jp/pxzuwp/0203/34/229.html

日本経済新聞
米オバマ政権は11日、米国と不協和音が生じているアフガニスタンのカルザイ政権を今後も支持し、
関係改善に努める方針を明確にした。クリントン国務長官は米テレビ番組でカルザイ大統領を
「信頼できるパートナー」と評価。ゲーツ国防長官も「日々の連携作業は引き続きうまくいっている」と強調した。
米政府にはアフガン国民からの信頼度が低いカルザイ政権ではテロ掃討戦の勝利は困難との見方がある。
オバマ大統領は３月のアフガン訪問でカルザイ氏に汚職撲滅などを要求。５月に訪米し、成果を報告するよう促した。
カルザイ氏はオバマ氏の帰国直後、国内向けに「昨年の大統領選の不正は外国の仕業」
などと責任逃れのような発言を繰り返し、米側の反発を招いていた。
ＣＢＳテレビなどに相次ぎ出演したクリントン氏はカルザイ政権が安定しているかどうかに関して「当然だ」と答えた。
ゲーツ氏は、カルザイ氏が米軍などが参加した国際治安支援部隊（ＩＳＡＦ）のマクリスタル司令官と
一緒に地方視察などをしたことを例示し、米アフガン関係は緊密と力説した。

http://tanakanews.com/100410afghan.htm
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★カルザイとオバマ
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