【IAEA】天野事務局長の下で、イランの核兵器開発の可能性に初めて言及[10/02/20]

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1猫まっしぐらφ ★
国際原子力機関(IAEA)が18日のイラン核問題報告書で、イランの核兵器開発の可能性に
初めて言及した。
エルバラダイ前事務局長と違ってイランに強い姿勢で臨む天野之弥事務局長の下で、
踏み込んだ情報の公表にようやく道が開かれた。

報告書は、ミサイル搭載用の核弾頭や高性能起爆装置などイランが実施した可能性のある
多くの「懸念すべき計画」を指摘。独自情報や欧米の情報機関から寄せられた情報を分析し、
核開発に携わるとされる技術者の情報も含み、IAEA外交筋は「信ぴょう性は極めて高い」
としている。

IAEAは長らくイランの核情報を分析。内部ではこれまでも核開発の可能性を指摘する
スタッフがいたが、エルバラダイ氏は一貫して「イランによる核兵器開発の証拠はない」と
強調し、亀裂が生じていた。昨年12月の天野氏の就任で、イランへの疑念をより反映した
報告書の公表につながった。

共同通信(20日16:37)
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022001000412.html
2七つの海の名無しさん
2げっとー