【米国】陰謀か?米国の過剰なトヨタ叩き(週刊朝日)[10/02/18]
427 :
七つの海の名無しさん:2010/03/28(日) 00:12:12 ID:huVK172b
428 :
七つの海の名無しさん:2010/03/28(日) 00:17:53 ID:huVK172b
>>138 >>140 >>343 >>410 『WEDGE』 2010年4月号
トヨタ包囲網を絞るのはこれから 米国の深謀遠慮
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/815 米議会公聴会での豊田章男社長の陳謝で、沈静化したかに見える品質問題。
しかし、トヨタ包囲網が本格的に絞られるのはこれから――。
見え隠れしている数々の事象をつなぎあわせ、
自国の自動車業界の擁護と復権を図らんとする米政府の思惑を重ねれば、
浮かんでくるのは、そんな情景だ。
この状況が、日本の自動車メーカーに与える影響を読み解こう。
WEDGE REPORT
トヨタ包囲網を絞る米国の深謀
(全文)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/826 「トヨタの品質問題は、豊田章男社長ら幹部が3度の米議会公聴会で陳謝したことで何とか峠を
越えた、というのが日本側のもっぱらの見方だろう。だが、これは誤りだ」。米国に駐在する
日米自動車問題に詳しいある関係者はこう指摘する。
(中略)
それだけではない。米公聴会での章男社長発言が大々的に報じられる片隅で、小さく報道された
記事があった。2月24日、米連邦捜査局(FBI)が自動車部品大手のデンソー、矢崎総業、東海理化
3社の米国法人に捜索に入ったのだ。
容疑は「独占禁止法違反」。日欧でも矢崎総業や電線メーカーにワイヤーハーネスの独禁法違反
容疑で捜査が入ったが、日欧当局と連携している米司法省の対象は「自動車用電子部品」。トヨタの
取引先が狙い撃ちされ、しかも対象製品が異なる捜査に「トヨタの電子制御システムを丸裸にする
狙いでは」(国内自動車部品関係者)との見方がくすぶる。
(中略)
その先に影響が考えられるのが次世代エコカーでの主導権争いだ。
「我々のハイブリッド車(HV)に使われるバッテリーのほとんどは日本企業か、アジアで生産されて
いる」。オバマ大統領は1月上旬の演説でこう語り、環境技術で米国をリーダーにしたいと巻き返しを
宣言した。HVでトヨタに先行を許した米国勢は、電気自動車(EV)や外部から充電可能なプラグイン
ハイブリッド車(PHV)を照準に据える。中でも次世代電池の開発は急務だ。米デュポンやA123など
素材から組み立てまで巻き込み、官民を挙げて電池開発で追撃する態勢を取る。
韓国勢とタッグを組む動きもある。
(中略)
あなどれないのが標準化争いの行方だ。EVなど次世代エコカーは充電インフラの普及が必要で、
世界的に販売するには充電方式や安全規格の標準化が不可欠。
(中略)
しかも、EVが電力の次世代送電網(スマートグリッド)の一部に組み込まれれば、もはや車は
一端末と化し、全体を制御するITシステムが主導権を握る可能性すらある。その本命はITや
電力関連の巨人、米IBMと米GE(ゼネラル・エレクトリック)。両社が次世代エコカーを使った
スマートグリッド実験に参画するのも、自動車を含む次世代社会インフラの覇権を握るためだ。
世界一の「TOYOTA」が品質問題でつまづく間に、虎視眈々と産業競争力の復権をもくろむ─。
(後略)
429 :
七つの海の名無しさん:2010/03/28(日) 00:21:57 ID:huVK172b
430 :
七つの海の名無しさん:2010/03/28(日) 00:39:12 ID:huVK172b
431 :
七つの海の名無しさん:2010/03/28(日) 17:01:52 ID:aMt0NDq7
432 :
七つの海の名無しさん:2010/03/29(月) 05:14:22 ID:lSFLx11i
433 :
七つの海の名無しさん:2010/03/29(月) 17:39:44 ID:qhNuiUH0
日テレ『真相報道バンキシャ!』 2010年03月28日放送
■「米トヨタ集団訴訟へ "仕掛け人"の戦略とは!?」
(内容)
3月24日、賠償総額数十億ドルとも百億ドルともいわれるトヨタへの集団訴訟の準備のため、
150人の弁護士がカリフォルニア州サンディエゴに集まり、「トヨタ・リコール問題訴訟会議」が
開かれた。そこで、マイケル・ジャクソンや三浦和義の弁護も担当した敏腕弁護士、マーク・
ゲラゴスは「トヨタといえば数年後には詐欺企業、殺人企業と見られるようになるでしょう」
マーク・ラニエル弁護士は、「みんな世界のリーダーが落ちるところを見たいという気持ちが
あります。負け犬が勝ってリーダーが落ちるのを見たいのです」
「裁判は5年から10年続くでしょう。トヨタが復活し始めるまでに最低でも4、5年かかると思います」
公聴会では、インディアナ州ブイヤー議員の追及に、ギルバート教授はショーン・ケイン社長から
資金提供を受けた事実を認めながらも「信じて。十分な額ではありません」と金額は明言せず。
しかし、ケイン社長が「私がギルバート教授に1800ドル支払いました」
ブリジストンの子会社、ファイヤーストーン社製のタイヤを調査し大量のリコールにつなげた実績も
あるショーン・ケイン社長は今も、リコール対象ではない車種についても徹底的な調査をしており、
「まだまだ(トヨタ車の)リコールは出てくる」と発言。
【動画】
トヨタ・リコール問題 集団訴訟の仕掛け人
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=t0o4caeDuY8 http://www.youtube.com/watch?v=layruWPyM90&feature=related
434 :
七つの海の名無しさん:2010/03/30(火) 00:20:01 ID:HYyRRhRL
上の記事には間違いがある。ショーンケインは全く調査などしてないぞw
公聴会で急加速の苦情を集計し提出するべき所で、
全く関係ない苦情書込みを集めて提出していた。
ショーンケインって相当馬鹿だぞ。
>>434 5年、10年のプランがあるのに、早々に手の内は明かせないということではないですか? 嘘はつかないと宣誓しているわけだし。
436 :
リメンバー3.1:2010/03/30(火) 00:50:31 ID:h+jwdKY0
そんなの太平洋戦争の頃からわかってた筈
437 :
七つの海の名無しさん:2010/03/30(火) 00:59:27 ID:BE0dYjkm
943 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/27(火) 20:18:01 ID:domXiRhg
アメリカン・ヒストリー
1898年12月、フィリピンはスペインからアメリカに2千万ドルで売却され、アメリカ
の植民地となる。既に宗主国への独立運動が起きていたが、その戦いはスペインから
アメリカに変わっただけであった。
翌年2月、サン・ジュアン橋を警護していたアメリカ兵がフィリピン人に発砲したことから
戦いは表面化する。
アーサー・マッカーサー将軍(来日したのは彼の息子)は軍を率い、マニラから北部に
攻め入り、本国からも援軍が来る。アメリカ軍はゲリラを掃討するため、各種の手段も
用いたが、当然拷問もその1つだった。
特に頻繁に行われたのは水責めだった。捕虜を仰向けに寝かせ、その上に椅子を置き、
口の中に棒や剣をねじ込んで口を開かせ、塩水や泥水を大量に流し込む。そして腫上が
った腹の上に椅子に飛び乗り揺する。すると食べた物ばかりか胃液までが水と一緒に
吐き出されるが、これを何度も繰り返したそうだ。処刑の場合は耳を削ぎ、目をくりぬき、
腕を切り落とした。捕虜が女である場合は乳房を切り落とし、銃剣をゆっくりと性器の奥
に突き刺した。
1901年、サマール島のゲリラを鎮圧するためジェイク・スミス率いる部隊がバランギガ
の街に宿営した時、ゲリラの反撃に遭い多数のアメリカ兵が殺害された。この報告を受けた
セオドア・ルーズベルトはゲリラの鎮圧を命じる。
これを受けたスミスはこう部下を叱咤激励する。「焼き尽くし殺し尽くす。これが多けれ
ば多いほどよい」。兵士たちは任務に邁進した。一連の弾圧で20万ものフィリピン人が
犠牲となったが、アメリカは本国でのインディアン掃討作戦を再現したに過ぎない。
フィリピン人で過去の歴史でアメリカを憎む者は、まず少ないだろう。
「人間というものは軽度の侮蔑には復讐の気持ちも起こるが、大きな危害を加えられると
復讐の気さえ失ってしまうものだからだ」 −マキアヴェッリ
438 :
七つの海の名無しさん:2010/03/30(火) 01:00:53 ID:BE0dYjkm
942 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/18(日) 21:21:37 ID:VEyurlMg
サイパンで生き残った田中徳祐・元陸軍大尉(独立混成第47旅団)は次のような事実を自らの目で
目撃している。
@「米軍は虐待しません」の呼びかけを信じて洞窟から出てきた婦女子全員が素っ裸にされ、数台
のトラックに積み込まれた。「殺して!」「殺して!」の絶叫を残してトラックは走り去った。
滑走路に集った老人と子供の周りにガソリンがまかれ、火がつけられた。忽ち阿鼻叫喚の巷と化した
滑走路。我慢ならず我兵が小銃射撃をしたが、米軍は全く無頓着に蛮行を続ける。
B火から逃れようとする老人や子供を、米兵はゲラゲラ笑いながら火の中へ蹴り飛ばしたり、銃で
突き飛ばして火の中へ投げ入れる。二人の米兵は、草むらで泣いていた赤ん坊を見つけると、両足を
持ってまっ二つに引き裂いて火中に投げ込んだ。「ギャッ!」といふ悲鳴を残して蛙のように股裂き
にされた日本の赤ん坊とそれを見て笑ふ鬼畜の米兵士。
Cこんなに優勢な戦闘にも拘らず、米軍は毒ガス弾(赤筒弾)攻撃まで仕掛けてきた。
Dマッピ岬にHり付いた田中大尉は、岩の間に一本の青竹を渡し、それに串さしにされた婦人を見た。
更に自分と同じ洞窟に居た兵士や住民が五体をバラバラに切り刻まれて倒れてゐるのを眼前に見た。
米軍の残忍非道から名誉と身を守るために「天皇陛下万歳」を奉唱してマッピ岬から太平洋に見を
躍らせた老人、婦女子や、左腕に注射針を刺し、君が代と従軍歌「砲筒の響遠ざかる・・・」を斉唱
しつつ自らの命を断った十余名の従軍看護婦達の最期を田中は見てゐる。
田中徳祐 『今日の話題. 戦記版 第三十二集 サイパン玉砕記』 土曜通信社 (1956年)
田中徳祐 『我ら降服せず サイパン玉砕戦の狂気と真実』 立風書房 (1983年)
田中徳祐 「岡兵団 われサイパン戦に生きて」『丸・別冊 太平洋戦争証言シリーズ(6) 玉砕の島々 中部太平洋戦記』 潮書房 (1987年)
439 :
七つの海の名無しさん:2010/03/30(火) 17:24:06 ID:d4za3czt
『フォーサイト』 2010年4月号
[Green Light&Red Light 第17回]
「トヨタ問題」はどんな教訓を残したか
米戦略国際問題研究所(CSIS)日本部長 マイケル・グリーン Michael Green
[東京発] この一カ月、アメリカのテレビや新聞は、連日、トヨタ車の急加速問題を大きく取り
上げている。車が制御不能に陥ったとするドライバーからの緊急電話の録音を繰り返し流す
など(後にドライバーの証言に疑義も出たが)、報道の大半が否定的で警戒を呼ぶものだ。
もちろん、米日双方の評論家の間には、米議会がトヨタ車の安全問題を追及する背景には、
これを機に米市場におけるシェアを奪い返そうと目論む米自動車メーカーと労働組合からの
圧力があるとの見方もある。実際、経営破綻しかけたGMとクライスラーの救済に公的資金が
投じられ、全米自動車労働組合(UAW)が議会に対して大きな影響力を持っていることは
紛れもない事実であり、トヨタの信用に傷をつけようという政治的陰謀があるのではないかと
疑う者がいても不思議はない。
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/new/person_02.html http://www.shinchosha.co.jp/foresight/
アメリカは『アンフェア』という言葉がお好きなようだが、製品で勝負が出来ないからと、
こういう突っ込み方で相手を叩くのを『フェア』だというのか?
いかにアメリカがダメリカか分かるよな。
441 :
七つの海の名無しさん:2010/03/31(水) 01:19:19 ID:QJmSN4J4
442 :
七つの海の名無しさん:2010/03/31(水) 01:20:01 ID:QJmSN4J4
443 :
七つの海の名無しさん:2010/03/31(水) 09:35:45 ID:iaau0rVl
今日もメシウマ! 奥田です!(笑)
444 :
七つの海の名無しさん:2010/03/31(水) 10:57:54 ID:CCT2y0SG
445 :
七つの海の名無しさん:2010/03/31(水) 22:56:26 ID:OiMZqlFo
446 :
七つの海の名無しさん:2010/03/31(水) 23:00:29 ID:OiMZqlFo
>>446 謀略と言い切るなら、なぜ策略で打ち勝てなかったの?
>>446 セマテックは1987年に設立された、半導体製造技術開発のためのコンソーシアムである。
「1993 年までに半導体製造技術で日本に追いつく」という目標が掲げられたこのコンソー
シアムには米国の有力半導体企業が全て参加した。当時、盛んに喧伝されていた「競争力
政策」の象徴ともいえる存在である。セマテックでは軍事研究開発のプランは一切存在し
なかったものの、軍民両用技術の性格を色濃くもつ半導体産業は国家安全保障上欠くべか
らざる産業であるとの理由から、国防総省はここに年間1億ドルの補助金を拠出した。
半導体産業、とりわけ業界団体である半導体工業会(SIA)は、1970 年代後半から連邦
政府の「産業政策」を求める活動を展開していた。このSIA が世論を喚起する際に用いた
のが経済安全保障論であり、そしてその際の「悪役」に仕立てられたのが日本であった54。
1980 年代初頭はこのような声がワシントンを動かすことはなかったが、1980 年代後半に連
邦議会内において、民主党議員を中心とした米国製造業の競争力問題に関心を持つグルー
プが勢いを得て以降、この両者は共鳴しあうように発言力を高めていった。
また同じ時期に、国防総省内部でも半導体産業の競争力低下に対して危機感を強めてお
り、半導体産業の衰退が国家安全保障へ与える影響を指摘したいくつかのレポートがこの
頃発表された55。
セマテックの青写真が検討されていた1986 年、世界のDRAM 市場における日本企業のシェアが
90%近くに達しており、米企業はマイクロンテクノロジーとテキサス・インスツルメンツ(TI)の2社以外
は全てここから撤退していた。
ただしDRAMはこの頃、すでに大量生産型汎用品としての性格が強くなっていたために、
決して高付加価値製品とはいえなくなっていたが、それでもDRAM の製造には、集積度を
高めるための微細加工技術、そしてコストダウンを図るためのウェハの大口径化技術など、
他の半導体製品の製造にとっても不可欠となる技術が多く含まれていたために、DRAM は
半導体産業のイノベーションを牽引する「テクノロジー・ドライバ」とみなされていた。
それゆえ、たとえ米国の半導体産業にとって死活的な分野ではないにせよ、DRAM 分野か
ら完全に撤退することは、テクノロジー・ドライバを失うことを意味すると当時は考えら
れていた56。
さて、経済安全保障の論理を纏い、「オールアメリカン」体制で出帆したセマテックであ
ったが、実は設立当初からその掲げる理念と実情との間には矛盾があった。図5-1 は米国と
日本の半導体企業との間の技術提携の模様を図示したものである(1996 年末)。これは新聞
で報じられたものを集約しただけなので、全ての提携を網羅しているとはいえないが、そ
れでも半導体企業において、国境を越えた提携が1990 年代中葉には一般化したことがここ
から読み取れよう。つまり、米国の半導体企業は、片方の手でセマテック創設に動きつつ、
もう片方の手で海外、特に日本企業との戦略提携を模索していたのである。
例えばモトローラと東芝は、1986 年にメモリとマイクロプロセッサの技術交換を、そし
て1988 年には合弁企業での共同生産を始めていた。1988 年といえば、ワシントンで「ア
ンチ東芝」の機運を高めた「東芝ココム事件」の翌年であり、またセマテック設立の翌年
でもある。また、SIA の中心メンバーであったインテルも、1988 年に松下電子工業と露光
技術の共同開発を、そして1991 年にシャープとフラッシュメモリの委託生産を開始するな
ど、こちらもセマテックへの取り組みと同時に、日本企業との提携も進めていた58。DRAM
に限っても、モトローラが東芝と、TI が日立と、AT&T がNEC と相次いで提携するなど、
ある意味においては、セマテックそのものの存在意義を失わせかねない動きを、セマテッ
クの設立早々に参加企業が見せていたことにもなる59。
そして実際に、日米企業との戦略提携はセマテックの研究開発のスピードを凌駕した。
セマテックが基礎的な技術開発を目指した64M・DRAM の製品化に最初に成功したのは日
立とTI の共同研究であり、続く256M・DRAM の開発に成功したのは、IBM・東芝・シー
メンスの3社連合であった60。
http://taweb.aichi-u.ac.jp/kurihara/jsie9bb.pdf
449 :
七つの海の名無しさん:2010/04/01(木) 20:07:48 ID:t3H3lUfo
450 :
七つの海の名無しさん:2010/04/01(木) 20:19:21 ID:EVJhWg3Z
451 :
七つの海の名無しさん:2010/04/02(金) 04:08:11 ID:UvG/N6u0
ヒトゲノム計画の進展と21世紀の生命科学
ヒトゲノム計画の歴史と進展
しかし、日本にはもっと大きな貢献ができたチャンスが2回あったと思います。
初めは1 9 8 7年、現在理化学研究所ゲノム科学総合研究センター長の和田昭充博士
(当時東京大学教授)が、D N Aの高速の解析システムを作ろうと日立やセイコー電子、
富士フィルム等を集め、主要なパートについての各々の技術は相当レベルに達したという
ことを、ネイチャーに発表したときです。これがアメリカを刺激しました。ワトソンは
すぐにアメリカの議会に「このままだと遺伝子解析の分野でアメリカは負けてしまう。
直ちに大量の予算を出して推進すべきである」と訴え、それまでアメリカの中で
いろいろな議論があったヒトゲノム計画が、一気に推進するようになりました。
さらに和田プロジェクトは完成をみないまま、途中で止まってしまいました。もう一つの
チャンスは、遺伝子の解読をするD N Aの自動シークエンサーという装置の技術開発の
ときです。この主要技術の一つは日立の研究所が持っていたのですが、日立がアメリカの
PE社と技術提携したことにより、P E社が世界のシークエンサーの3分の2を支配して
しまいました。この最終製品の開発は日立だけではできなかったかもしれませんが、
日立がいなければできなかったでしょう。ただ、日本として独自に発展するチャンスを
失った気がして残念です。
http://www.zencom-inc.co.jp/sat/2000evnet/pdf/sat_02_sakaki.pdf ヒトゲノム計画の進展と21世紀の生命科学
しかし、日本にはもっと大きな貢献ができたチャンスが2回あったと思います。
初めは1 9 8 7年、現在理化学研究所ゲノム科学総合研究センター長の和田昭充博士
(当時東京大学教授)が、D N Aの高速の解析システムを作ろうと日立やセイコー電子、
富士フィルム等を集め、主要なパートについての各々の技術は相当レベルに達したという
ことを、ネイチャーに発表したときです。これがアメリカを刺激しました。ワトソンは
すぐにアメリカの議会に「このままだと遺伝子解析の分野でアメリカは負けてしまう。
直ちに大量の予算を出して推進すべきである」と訴え、それまでアメリカの中で
いろいろな議論があったヒトゲノム計画が、一気に推進するようになりました。
さらに和田プロジェクトは完成をみないまま、途中で止まってしまいました。もう一つの
チャンスは、遺伝子の解読をするD N Aの自動シークエンサーという装置の技術開発の
ときです。この主要技術の一つは日立の研究所が持っていたのですが、日立がアメリカの
PE社と技術提携したことにより、P E社が世界のシークエンサーの3分の2を支配して
しまいました。この最終製品の開発は日立だけではできなかったかもしれませんが、
日立がいなければできなかったでしょう。ただ、日本として独自に発展するチャンスを
失った気がして残念です。
http://www.zencom-inc.co.jp/sat/2000evnet/pdf/sat_02_sakaki.pdf
バイオ医薬におけるイノベーションの構造
ある時期、研究レベルは最高水準を行っていたといわれる日本のゲノム情報の研究は
なぜ大きな遅れをとることになったのだろうか。
日本がゲノム除法の解読で最初から出遅れていたわけではない。現在理化学研究所の
ゲノム科学総合研究センター所長をつとめる和田昭充教授が 1981 年に「ネイチャー」への投稿
によって日立と協力しながら DNA の高速自動解読システムを提唱していたように、むしろ先駆者
だといってよいだろう。ところが次第に日本は取り残されていくのである。
http://is.gd/beofM (4)ゲノム研究を世界で最初に発想した和田昭充博士
1981 年、人間の全遺伝子情報と細胞における遺伝子の働きを解明しようとするゲノム研究を世界
に先駆けて始めたのは、当時東京大学教授だった和田昭充(わだ あきよし)博士である。彼は遺伝
子の塩基配列を高速で大量に解析する自動装置を国費でスタートさせた。ところがこのプロジェクトは
国の援助が止まり僅か3 年で終わる。1987 年、大々的にプロジェクト推進体制を採ったのは米国だっ
た。そして現在、米国がこの分野で独走している。
http://hw001.gate01.com/iica/0611mr.pdf 【月尾 嘉男】
1990年頃から、日本と米国の間で、さまざまな技術開発競争が始まっている。その特徴は、
第2次世界大戦と同じで、最初は日本が先行するが、やがて組織力で負けてしまうということの
繰り返しである。 いまやIT革命が盛んに言われているが、1990年にすでにNTTが次の時代の
通信戦略としてVI&P(ビジュアル・インテリジェント・アンド・パーソナル)計画を打ち出した。
発表された当時、日本ではほとんど騒がれなかったが、米国はすぐに反応して新しい戦略NII
(ナショナル・インフォメーション・インフラストラクチャー)を'93年に発表。結果的に日本を追い抜い
ていってしまった。 日本は米国に3年、ドッグイヤーで7倍に換算すれば、20年先行していたのに、
負けた。それは、日本に大きな戦略がなかったからだ。 さらに、もっと先を行っていたのに負けて
しまったものがある。ヒトゲノム 解析だ。 日本では、1981年に東京大学の和田昭充教授を中心
に、ヒトゲノム解析に必要なシーケンサ装置を開発するための研究体制を整えた。その研究論文が
出た頃に米国も慌てて体制を整えてきた。当初は、日本も科学技術庁や大手民間企業が予算を
投入して研究が進んだが、途中で息切れしてしまい、予算を打ち切ってしまった。 昨年6月に、
米クリントン大統領がヒトゲノム解析の98%が完了したと大々的に発表した。解析成果の内訳は、
米国が67%、英国が22%、日本が7%、仏と独が2%ずつ、中国が1%となった。日本が'81年、米国が
'85年 ? それだけの先行期間があったにも拘わらず、やはり負けてしまった。 今後、期待される
分野にナノテクノロジーがある。しばらく前までは、ナノ テクノロジーも日本が有利だと言われて
いたが、最近では「決して進んでいる国ではない」という調査レポートも発表され、また遅れ始めた
との見方も出始めている。はたしてどうなのかを議論したい。
http://www.academyhills.com/aboutus/gijiroku/26/26_02.html
455 :
七つの海の名無しさん:2010/04/10(土) 00:39:56 ID:E5cHppou
官僚組織と政治家によりあまりに多くをピンはねされるため
企業等による正当な報酬も保障されず、
健全な成長モデルの構築自体が阻害され、
効率的な企業経営や学術調査が他国に比して阻害され競争で負ける
『ベルダ』 2010年4月号
【証券マンオフレコ座談会】陰謀か戦術か、注目されるCIAの役割
http://www5.ocn.ne.jp/~bestbook/verdadtop.html この座談会での「外資系証券顧問」の発言。
《トヨタ情報に強い人物が、「トヨタの元役員が『トヨタはロックフェラーの逆鱗に触れた。
最終的にハイブリッド技術が米側に取られることになるだろう』と言っていた」》
ちなみに、トヨタ問題をめぐる公聴会を開いた米上院商業科学運輸委員会の委員長は
ジェイ・ロックフェラー議員。そして、GMはロックフェラー系で、プリウスを特許侵害で訴えて
いるペイス社はGM出身者で作った会社。この特許訴訟の行方にも注目する必要あり。
【あめりかノート】ワシントン駐在編集特別委員・古森義久
■日米戦争「人種」原因論で物議
この大胆な発言の契機は同氏が制作した映画「ザ・パシフィック(太平洋)」だった。ミニシリーズ
と呼ばれる10回連続のこの作品は映画チャンネルのHBOテレビで3月14日から週1回の放映が
始まった。太平洋での米軍と日本軍との死闘を米側の視点で描いたドキュメンタリー・フィクション
である。数冊の米軍将兵の回顧録をもとに、3人の海兵隊員が主人公とされた。偏見を強調する
ためか映画では米兵たちが使っていた「ジャップ」の蔑称(べっしょう)が頻発される。
この映画には著名な監督のスティーブン・スピルバーグ氏も共同制作者となっていた。同氏も
ハンクス氏も政治的にはハリウッドを代表する民主党リベラル派である。だからオバマ大統領は
医療保険改革で超多忙の3月中旬、ホワイトハウスでわざわざ試写会を催した。その試写前に
タイム誌がカバーストーリーとしてこの映画を取り上げ、ハンクス氏に取材した中で前述の発言が
出たのだった。
政治的にはまったく中道の映画評論家のパトリック・ゴールドスタイン氏もハンクス氏を「突然、
正常な軌道を外れ、無謀な政治活動家となった」と批判し、とくに米国一般に「偉大で聖なる戦争」
とされる太平洋戦争を現在の対テロ戦をけなすための材料に使うのは錯乱だとまで断じた。
さて突然、燃え上がったこの論争や、その原因となった映画がいまの日米同盟に負の影響を
及ぼさないことを願うところだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100402/amr1004020339000-n1.htm 負の影響を及ぼすことを目的に製作された映画だろ
>>280
GM副会長「トヨタはステータスが上がりすぎた」 「神のごとき地位を取り戻すことは二度とない」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1270174221/ 同副会長は3月31日、ニューヨーク国際自動車ショーでインタビューに応じ「われわれは計画の
かなり先を行っており、ますます好調だ」と述べ「トヨタが神のごとき地位を取り戻すことは二度と
ないだろう」との見方を示した。
ルッツ副会長は自動車業界で47年間のキャリアを築き、5月1日付でGMを退職する。同副会長
は、2008年にGMを抜いて世界最大手に成長したトヨタの品質や製造技術に敬意を払ってきたが、
最終的に同社のステータスが上がりすぎたと指摘する。ルッツ副会長は「これまでトヨタは30メートル
くらいの高さからわれわれを見下ろしていたが、これからは他社に混じり地べたで戦うことになる」
と述べた。
石原都知事「年金問題、米国のトヨタ叩き…怒らぬ日本人…日本は滅ぶ」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1270454306/ 【日本よ】石原慎太郎 日本は、立ち上がれるか
あれがイギリスやフランスで露呈したとしたなら、政府を倒しかねぬ暴動に近いデモが自然発生
したろうに。これは従順な国民性などということではすまされぬ問題だ。
あるいはまた、先のトヨタ自動車の不具合リコール問題についての、卑劣なトリックまで講じての
アメリカにおける強いバッシングの折、日本のシンボルに近い代表的な企業であるトヨタのために
日本政府が政治家なり政府高官をかの地に派遣し、陰に陽にバックアップするということなど
ついぞありはしなかった。
こうした現象は国民性としての他力本願、権威への盲信、ことなかれではすまぬ致命的な問題
を理解して捉え、怒ることも出来ぬ日本人の幼稚さということなのだろうか。しかしそうした姿勢の
滞積はやがては自嘲(じちょう)ではすまぬ決定的な破綻(はたん)を招くに違いない。
トインビーは著書『歴史の研究』の中で、いかなる巨大な国家、優れたとされる民族もやがては
衰微し崩壊滅亡もする。その最大の要因は、自分で自分のことが決められなくなってしまうことだ
といっているが、その歴史の公理が今の日本ほど当てはまる存在は他になさそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100405/trd1004050312000-n1.htm WiLL 2005年8月号
■日下公人 「繁栄のヒント」
チャーチルの『第二次世界大戦回顧録』のなかにこんなことが書いてある。
日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。
しかし、これでは困る。反論する相手を捩じ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、
それができない。それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると
議会は、いままで以上の要求をしろという。無理を承知で要求してみると、今度は、笑みを
浮かべていた日本人はまったく別の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、
そんなことをいうとは、あなたは話の分からない人だ。ことここにいたっては、刺し違える
しかない」といって突っかかってくる。
これは、昭和十六(一九四一)年十二月十日、マレー半島クァンタンの沖合いで、イギリスが
誇る戦艦プリンス・オブ・ウェールズとレパルスの二隻が日本軍によって撃沈されたときの
日記だが、チャーチルは、これによってイギリスはシンガポールを失い、インドでも大英帝国の
威信を失うのではないかと心配しながら書いている。
チャーチルは、「日本にこれほどの力があったのならもっと早くいってほしかった。日本人は
外交を知らない」と書いている。つまり、日本は相手に礼儀を尽くしているだけで外交をして
いない、外交はかけひきのゲームであって誠心誠意では困る、ということらしい。
http://mechag.asks.jp/187345.html
462 :
七つの海の名無しさん:2010/04/10(土) 01:38:08 ID:DCAW5dBN
豊田一族の社長を降ろしたい派閥のお家騒動
トヨタ:大規模リコール問題 米制裁金15億円 トヨタ、受け入れ不可避
◇事実上「隠ぺい」認める形に
トヨタは最終的に受け入れるとみられるが、事実上「隠ぺい」を認めた形になるだけに苦しい
選択になりそうだ。
◇訴訟にもマイナス
NHTSAの発表を受け、米メディアは早速「欠陥隠しが事実なら消費者がトヨタに抱く品質への
常識は大きく覆る」(米紙ニューヨーク・タイムズ)などとトヨタ批判を展開。NHTSAは「アクセル
ペダル以外の不具合にも制裁金を科す可能性がある」と警告しており、調査の行方次第では
更にダメージが深まりかねない。
また、ニューヨーク州連邦地裁の大陪審は2月下旬、連邦検察局からの求めに応じ、トヨタに
リコール関係の書類提出を求める召喚状を送付。刑事事件に発展する可能性は低そうだが、
制裁金決定が大陪審の判断に影響する可能性もある。
トヨタが制裁金を受け入れた場合、米国内で抱える100件以上の訴訟で不利に働くのは確実。
とはいえ、受け入れずに当局と対立すれば批判の火に油を注ぐ結果になるため、徹底抗戦は
事実上、取り得ない選択肢だ。
トヨタは米国で3月の新車販売台数が前年同月比で4割増と急回復した。苦境脱出に光が
差しているだけに、ここで問題を長引かせるより信頼回復を急いだ方が得策との見方が強い。
トヨタは5日、制裁金を科される見通しとなったことについて「対応を検討している」とのコメントを
発表した。トヨタ幹部は「制裁金を払った上で、言うべきことは言うという方法もあるが、簡単には
判断できない」と頭を悩ませている。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100407ddm008020098000c.html トヨタ、制裁金への対応を慎重に検討 米運輸省発表受け
これに対し、トヨタは「当社に対して制裁金を求める書簡を受け取っており、対応について検討
している」とコメント。支払いに応じれば、同省が指摘する「欠陥隠し」を同時に認める形になる
ため、米国のトヨタ車の所有者や株主がトヨタを相手取って起こしている集団訴訟への影響が
懸念される。
同省の判断を受け入れず、異議申し立てをすることも可能だが、この場合、沈静化している
米国でのトヨタ批判が再燃する可能性がある。トヨタの3月の米国新車販売は、5年間0%金利
ローンなど販売促進策が功を奏して前年同月比約40%増と盛り返しており、トヨタ側には問題
の早期決着で販売への影響を最小限にとどめたいとの本音もある。
http://www.chunichi.co.jp/article/car/news/CK2010040702000191.html 異議か同意か、迫られる決断 トヨタが米当局から制裁金15億円
トヨタは一連の品質問題に対して改善姿勢を示すが、法令順守にかかわる情報隠しの疑いに
ついては一貫して否定しており、異議申し立てを含めた今後の対応が注目される。
トヨタは今後、異議を申し立てるか、制裁金の支払いに同意するか対応を求められる。制裁金の
金額自体は大きくないが、米当局への対応いかんでは業績への影響が広がる可能性がある。
米国では一連のリコール問題を受け、地方の検察当局の提訴や、集団訴訟などを多数抱えるためだ。
一方で強硬な反論に出て事態が泥沼化すれば、回復途上にある販売やブランドイメージを悪化
させる可能性もある。トヨタへの制裁金については、米運輸当局が米国内での自らへの批判を避ける
ため厳しい姿勢を示したとの声もある。トヨタにとっては、当局はじめ関係者との調整をにらみながら
難しい判断を迫られる。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E2E4E2939A8DE2E4E2E6E0E2E3E28698E2E2E2E2 【トヨタ問題】 トヨタ、「危険な欠陥を隠蔽」と指摘受け対応難しく 隠蔽を認めれば100件以上とされる集団訴訟で不利に
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1270763626/
468 :
七つの海の名無しさん:2010/04/10(土) 03:39:50 ID:ihcj+Bwj
「隠すのは終わりに」米トヨタ幹部、リコール前にメール
http://www.asahi.com/business/update/0409/TKY201004090152.html 2010年4月9日12時23分
【ロサンゼルス=山川一基】トヨタ自動車の大規模リコール(回収・無償
修理)に関連し、米販売子会社の幹部(当時)が今年1月のリコール発表
前に「隠すのは終わりにすべき時期が来た」などと訴えていたと、複数の
米メディアが報じた。
米メディアによると、アクセルペダルが戻りにくくなる問題でトヨタが
リコールを発表する5日前の1月16日、子会社の広報・環境担当幹部が
社内の他の幹部に対し、「ペダルに機械的な欠陥の傾向がある」「沈黙
していては消費者のためにならない」と書いた電子メールを送っていた。
このメールは、トヨタが米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)に
提出した資料に含まれていたという。
トヨタは「欠陥を隠していたわけではない」との立場だが、「隠していた」
とする米運輸省の主張を補強する可能性もある。トヨタはメールについて
「社内のやりとりにコメントはできないが、リコールの検討中、時に広報
の対応にまずさがあったことは認めている。改善を進めている」とコメント
した。
また、トヨタの米販売子会社は8日、米国の顧客に対し、運転する車が意図
しないのに急加速する問題が起きた場合、北米にいる約200人の専門家が
連絡から24時間以内に対応できるような体制を整えると発表した。
469 :
七つの海の名無しさん:2010/04/10(土) 03:40:40 ID:+gMzSwfa
470 :
七つの海の名無しさん:2010/04/10(土) 06:00:31 ID:RH+4yen5
『正論』 2010年5月号
バッシング衝撃の真相
トヨタは本当に過ちを犯したのか
国際ジャーナリスト 大野和基
http://www.sankei.co.jp/seiron/wnews/1004/mokji.html アメリカで今、トヨタ・バッシング・シンドロームとでも呼ぶべき異常な報道が続いている。
(中略)
トヨタに関するネガティブなニュースはすべて大々的に報じられる。トヨタがいくら火消しに躍起に
なっても焼け石に水のような効果しかない。
(中略)
トヨタの対応の遅れが今回の騒動に発展した由々しい一因であることは疑いの余地がないが、
一つ一つのニュースを精査し、何か裏がないか疑うことも必要である。特に今、トヨタが置かれた
状況は決してノーマルと言えない。
(中略)
セイラー一家と同様、レクサスの急加速を経験したロンダ・スミスという女性は今年2月、米下院
の公聴会で「アクセルを踏まないのに160キロまで加速した」という恐怖の思いを涙声で証言し、
電子制御の問題を認めないトヨタ側を激しく批判した。
だが、公聴会で彼女が言わなかったことがある。
スミスが急加速を経験したのは2006年だが、スミスの苦情を受けたNHTSA(米運輸省道路
交通安全局)が検査官をテネシー州に送って調査したものの、得られた唯一の結論は、彼女が
フロアマットを2枚敷いていたことだけだった。しかもアメリカ人好みの、全天候型のゴム製フロア
マットが、元のマットの上に敷かれていたのである。スミス自身も2007年、「こういうマットが敷か
れていたことは悲しいことだ」と語ったという。
(中略)
なお、サイクスの弁護士によれば、トヨタを提訴する予定はないという。その理由は、サイクスの
前歴にありそうだ。
サイクスは2008年、米破産法7章に基づく破産申告をしており、7千万ドル(約6千3百万円)以上
の借金があった。加えてローンが払えず、過去に何度も車を差し押さえられている。今回問題に
なったプリウスが唯一残されたリース車である上、あと2〜3カ月でリースが切れ、手放さなければ
ならなかった。
2007年にサイクスから家を購入したという人物は、米フォックスTVに「この男性の事故を知った
瞬間に、私はこの男にはangle(策略)があると思った。その策略が何かはわからないが」と
コメントし、こう付け加えた。「家を買ったとき、サイクスはこの家に問題があることを隠していた。
買った後に修理するだけでも2万ドルかかったので、サイクスを訴えたが、その途中で彼は破産
宣告した」
(中略)
・・・・ロンダ・スミスを公聴会の証言台に立たせたのも、このショーン・ケインだった。
(中略)
トヨタがNHTSAの元高官を社員として雇っていることを追及する議員もいたが、こういう「回転ドア」
的なことは世界中で行われており、「元高官を雇うのはお手柔らかにしてもらうためである」と証言
できないことが分かっていながら問い質すのだから、やはり議員は冷酷である。
(中略)
私は3月中旬にニューヨークにいたが、CNNは著名ブロードキャスターのラリー・キングが豊田
社長にインタビューした2月24日放送の番組を、何回も再放送していた。「トヨタは間違っていた」と
いうメッセージをサブリミナル効果で視聴者に植えつけようという底意が感じられた。その中で、
キングが「トヨタは運転手のせいにしていないのですね」と念を押す場面があったが、愚問であろう。
というのも、実際のところ多くの事故が運転手のエラーであるからだ。過去20年間、エンジン全開時
にブレーキが優先することはトヨタの車が実験され、証明されている。過去10年間にNHTSAが
記録した「意図しない加速」の苦情は2万4千件ほどあるが、トヨタ車が占める割合はほんの一部で
あり、2004年〜09年ではフォードの「意図しない加速」の方がトヨタよりも多い。アメリカでは09年に
5百件の自動車のリコールがあり、2010年に入ってトヨタ車以外ですでに30件以上のリコールが
あるが、こちらはあまり問題にされていない。
471 :
七つの海の名無しさん:2010/04/10(土) 13:39:57 ID:YPVQ8rnx
アメリカは陰湿!さすが大量殺戮を繰り返して国を大きくしてきただけのことはある。
472 :
七つの海の名無しさん:2010/04/10(土) 14:45:13 ID:hQqHPIDw
日本車叩いて、自国のアメ車売りたいだけだろ
さすが国営化になっただけはあるなw
国をあげてアメ車を売るために日本車叩きかよwww
こういう国や政府の関与した捏造報道がOkなのなら日本も真似しようぜ
473 :
七つの海の名無しさん:2010/04/10(土) 14:46:42 ID:hQqHPIDw
日本もアメリカが現在進行形で行ってるイラク人やアフガン人の大虐殺を大々的に大報道しろよ
474 :
七つの海の名無しさん:2010/04/10(土) 23:48:54 ID:B/+X403J
>>469 (記事の主な内容)
オバマは大統領選挙の際、選挙法に基づく連邦政府からの150万ドルの選挙資金を受け取らず、
その代わりに無制限の企業献金を受け取れることになった。そして、GM、クライスラー、GE、
ゴールドマン・サックス、UAW(全米自動車労組)などが競って巨額献金した。
その見返りに、オバマはデトロイト再生を景気回復策の中心に据えた。GM、クライスラーを国営化
して、GM株はロビイストの指示で財務省が管理、クライスラー株はUAWに譲渡。
さらにオバマは、GM、クライスラー、GEに次世代車の電気自動車の開発を指示。充電ステーション
のネットワーク作りも開始している。その最大の敵となるのがトヨタ。つまり、トヨタは米国の景気回復
の国家戦略の敵なのである。そして、GMの中国進出の敵でもある。「中国は技術の劣ったGMより
トヨタを歓迎している」と米国の自動車関係者は一致してそう言っている。
475 :
七つの海の名無しさん:2010/04/11(日) 00:51:15 ID:oECv1r2k
『SAPIO』 2010年・4/21号
SPECIAL REPORT:これは戦後最大級の国難だ 勃発! 自動車戦争
リコール トヨタ・バッシングの陰謀に無策・無能な日本政府の“大責任”/佐藤則男
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/sol_magcode?sha=1&neoc=2300304110&keitai=0 トヨタはすでに1000万人規模の集団訴訟を起こされており、賠償額は最大で300億ドルに
なる可能性も指摘されている。トヨタはDeep Pocket(大きな懐、つまり金がある意)を持って
おり、法的手段に出ればいくらでも金を取れると被害者も弁護士も踏んでいる。実際、トヨタには
約2兆円ものキャッシュがある。今後、次から次へと訴訟が起こり、それらをメディアの記者たち
が際限なく追いかけることになりかねない。
トヨタはリコール問題を技術問題ではなく、政治闘争であると早く気づかないと、解決の糸口を
見つけることは、ますます難しくなる。
476 :
七つの海の名無しさん:
大量コピペでdat落ち狙い?