【英国】西部劇の「電光石火の早撃ち」、科学的に立証? [10/02/04]
1 :
猫まっしぐらφ ★:
正義のガンマンはいつも、先に銃を抜いた悪漢を倒してみせる――そんな西部劇のワンシーンの「正しさ」が、
このほど科学的に証明された。
英バーミンガム大学のアンドルー・ウェルチマン博士率いる研究チームは、クリント・イーストウッドや
チャールズ・ブロンソン、ジョン・ウェインら扮するヒーローでおなじみの「電光石火の早撃ち」を、科学的に
説明する実験を行い、英学術専門誌「英国王立協会紀要」に発表した。実験の結果、自発的に行動する速度より、
何かに反応して行動する速度の方が速いとする研究結果が得られたという。
■ボタン押す「決闘」で実証
実験では、参加者を2人1組に分け、相手より速くボタンを押す「決闘」をさせた。ボタンを押すタイミングを示す
「ゴーサイン」はなく、参加者は自発的にボタンを押すか、相手が押したことに反応して押すというルールだ。
すると、自発的にボタンを押した場合より、相手の動きに反応してボタンを押した方が、行動速度が平均0.021秒
速いことが明らかになった。
■日常生活に応用も
これはわずかな時差だが、往来の激しい道路を横断する場合などには、命を救うのに十分な時間だという。
「脳が手が動かすよう指令を出すまでにさらに0.02秒必要なため、おそらく決闘で勝つのは難しいだろう。だが、
突っ込んでくるバスを避ける場合ならどうか」とウェルチマン博士。
研究チームは、このメカニズムは厳しい環境下で敵から逃げるための原始的な補助機能であるとみて、今後は、
脳で何が起きているのかを追求したいとしている。
反応速度における脳の働きの解明にあたっては、パーキンソン病患者において自発的な行為が反応する行為より
苦手な傾向のある点が手がかりになる可能性を指摘している。
AFP通信(4日16:31)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2690776/5275787
一番の早撃ちはフランコ・ネロ。続・荒野の用心棒の酒場での早撃ちは何度見てもカッコいい。
3 :
七つの海の名無しさん:2010/02/04(木) 22:22:03 ID:QLPHn+Gg
>おそらく決闘で勝つのは難しいだろう。
勝てないのかよ
4 :
七つの海の名無しさん:2010/02/04(木) 22:44:40 ID:HcVl4Dky
これはイグノーベル賞だな
5 :
七つの海の名無しさん:2010/02/04(木) 23:16:39 ID:eY24xWAY
早撃ちマック・・・(´・ω・`)
小足見てから昇竜余裕でした
7 :
七つの海の名無しさん:2010/02/04(木) 23:54:19 ID:xfd6bH7i
まあ想像だけよりもオカズがあった方が発射が早いってことだな
これって10年くらい前にも聞いた事があるんだが・・・
早撃ちマック
認識〜反応〜行動、一連の動作の最小時間が70ms前後で、
身体上物理的にこれを短くできない事は立証されている。
(電気信号の伝達時間とかからね)
これを縮めるには訓練により素早い反射行動でできるようにするしかない。