【バチカン】エコも伝道、世界有数の太陽光発電計画[10/01/30]
1 :
猫まっしぐらφ ★:
世界最小の主権国家・バチカン市国が、世界有数の規模の太陽光発電所建設を計画している。ローマ市郊外に
出力100メガワットの発電所を建設し、2014年前後の稼働を目指す。科学との対立もあったバチカンも環境対応
では先端技術導入に意欲的だ。売電による収入の魅力も小さくない。11億人の信者を持つカトリック総本山
だけに、世界的な普及に一役買うことも期待されている。
発電所は、ローマ北部にある市国の管理地約3平方キロメートルが候補地で、約5億ユーロ(約630億円)
を投じる。発電量は4万世帯が1年間に使用する量に相当する。小さい国だけに、市国として使うのは発電量の
3割ほど。残り7割は、再生可能エネルギーの導入を進めているイタリアに売却するという。
市国と太陽光発電の関係は、08年にローマ法王ベネディクト16世が一般謁見(えっけん)をする「パウロ6世
ホール」(収容人員1万人)に発電設備を導入したのが始まり。屋根を覆っていた日よけコンクリート板の
老朽化を機に、太陽光パネルに切り替えた。いま、広さ約5千平方メートルの屋根に2394枚のパネルが
びっしりと並ぶ。二酸化炭素の排出を年間225トン減らせるという。
現法王は、元日の新年メッセージで「気候変動による砂漠化や大災害の増加などに無関心でいることができる
のか」と呼びかけるなど、環境問題に積極的。市国で太陽光発電プロジェクトを担当するクッシャンナ氏は
「太陽光は神の贈り物。環境問題の解決のために太陽光発電を普及させることはバチカンの役目だ」と話す。
市国は太陽光発電所建設をまかせる企業の選定を進める。「技術のある日本企業にも可能性はある」と
クッシャンナ氏。伊電力大手エネルと合弁でイタリアでの太陽光発電所の建設に乗り出すシャープは「機会が
あれば当然、交渉したい」と意欲的だ。今年5月からバチカンの職員食堂に排熱利用吸収冷温水機を納入する
矢崎総業(東京都港区)も「バチカンに納入できるインパクトは計り知れない」と話す。カトリック総本山への
ビジネス参入による宣伝効果は絶大のようだ。
朝日新聞(30日13:39)
http://www.asahi.com/international/update/0130/TKY201001300150.html パウロ6世ホールの屋根に設置された太陽光パネル。背後はサンピエトロ大聖堂
http://www.asahicom.jp/international/update/0130/images/TKY201001300163.jpg 関連スレッド
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http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1264413792/
2 :
七つの海の名無しさん:2010/01/30(土) 16:36:19 ID:blL3PB0C
「光あれ!」
3 :
七つの海の名無しさん:2010/01/30(土) 16:37:43 ID:oEch7v1D
>発電量は4万世帯が1年間に使用する量に相当する。
発電量なんだから、それだけの「エネルギー」を生産するのに
どれだけかかるかが問題なんだろうが。
まあ常識で考えて1年間なんだろうが、
だとしたら「発電量は4万世帯分」と書けばいいだけなんじゃないのか。
せめてWとJの違いぐらい理解してから記事を書けよ糞文系記者。
4 :
七つの海の名無しさん:2010/01/30(土) 16:41:06 ID:DxKsuXms
エコもハイテク化しててエコだかなんだか分からんよな
5 :
七つの海の名無しさん:2010/01/30(土) 16:41:30 ID:sUdnaF4t
バカチンと読んでもたwwwwwwキリストさんスマン!
>>3 新聞記者になるような奴が、そんなことわかるわけないだろw
バチカンはアラブに金を払って
油を使い続けるのが嫌だったんじゃないかと勘ぐってしまう
明日、石油の元栓を締められる事は無かろうが、
明後日、石油の元栓を叩き壊すかもしれない地域相手に
危機感を持たない方がヤバくね?
>3
記者は文を書きながら,4万世帯が1年間に使用する量に相当するエネルギーが,
どれだけの時間で作り出されるのだろうか,という疑問も持たなかったのかねw
自分の書いてる文の意味もわかってないんだろうな.
>>3 >>9 ・・・もしかしたら、一ヶ月あたりかも。
そうだとしても、書き忘れちゃいけないけどね。