メキシコ 巨大パンをふるまう
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メキシコで、キリスト教の伝統行事にあわせて、
重さ10トン以上の巨大な菓子パンが街の広場に用意され、
大勢の市民にふるまわれました。
この催しは、毎年1月6日のキリスト教の伝統行事「三賢人の日」にあわせて企画されたもので、
3日、首都メキシコシティーの広場に、
パン職人の団体が作った「ロスカ」と呼ばれる巨大な菓子パンがお目見えしました。
この催しは3年前に始まりましたが、ことしのロスカはこれまでで最も大きく、
長さ720メートル、重さは10トン以上もあり、原料には5万個の卵や3トン近い砂糖が使われ、
日本円でおよそ1,200万円の費用がかかったということです。
広場には、家族連れなど大勢の市民が集まり、パン職人が切り分けたロスカを受け取ると、
その場で早速、手作りの味を楽しんでいました。
メキシコの市民にとってロスカは、毎年、「三賢人の日」に家族で食べる風習がある、
なじみの深い菓子パンだということで、
女性の1人は「ちょうどいい大きさに切り分けられているので、とてもおいしいし、食べやすい」
と話していました。
(01/04 14:09)
★ ソースは、NHK [日本] とか。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014771271000.html ★ 画像。
ttp://www3.nhk.or.jp/news/K10047712711_01.jpg