(今日の覚書、集めてみました)経由の翻訳による情報。 German team damn UK economic 'miracle' as a sham (ドイツ人チーム、イギリスの経済「奇跡」を詐欺と非難) By Ambrose Evans-Pritchard, International Business Editor Telegraph:22/10/2007 ドイツ人率いるエコノミストのチームによれば、この15年間に亘るイギリスの経済復興は、 継続不能な記録的な家庭による借金と公共支出の大盤振る舞いのおかげだったとのこと。 自由市場シンクタンク、ポリシー・エクスチェンジが発表した『奇跡というより蜃気楼』 と題された痛罵する新レポートの中で、アナリストは丁度ヨーロッパの他の国々が 国家統制主義的沈滞から脱皮し始める時に、イギリスは重税と厳重規制の動脈硬化に 逆戻りしつつある、と語った。 イギリスの根本的な落ち込みは、嘘の豊かさの感覚を生み出し、住宅を担保にキャッシュ を引き出して金の浪費をするよう皆を励ました、住宅ブームによって隠されてきた。 イギリス人は、その多くがより多くの借金の重荷を背負う羽目に陥るだけの、悪魔の 契約に助けを求めている。 借金に対する態度の劇的な変化のせいで、イギリスの貯蓄率は15年前の可処分所得の 8.3%からゼロあたりまで急激に減った。個人の借金は1993年以来137%上昇して£1.343兆 となり、初めてGDPを上回った。 「ヨーロッパの他の国は減税したり改革を押し進めたりしているけれど、イギリスは 何をした?経済は事実上住宅インフレと借金に『救済』されてきた」と彼は言った。 レポートは、イギリスが「借金が簡単」というたった一つの分野において、事業を 行う場所として最高得点を稼いだ、と示す世界銀行の調査を取り上げた。 ライセンス取り扱い部門では54位だったが、これは規制当局が硬化しつつある兆しである。