【日/トルコ】岡田外相、イスタンブールの海峡横断地下鉄を視察[10/01/03]
1 :
猫まっしぐらφ ★:
2 :
七つの海の名無しさん:2010/01/03(日) 23:33:46 ID:N1CVvPpT
日韓トンネルのこと考えてるんじゃないだろな
日韓トンネルかww
トルコ運輸省は、イスタンブールの欧州側とアジア側を、ボスポラス海峡の
海底トンネルで結ぶマルマライ・プロジェクトについて、トルコおよび
日本企業の合弁コンソーシアムと技術的合意に達したことを明らかにした。
同プロジェクトには、日本の国際協力銀行(JBIC)が124億6,400万円を
上限に円借款を供与する予定である。2004年1月に行われた同プロジェクトの
海底トンネル建設に関する入札では、日本の大成建設と熊谷組、トルコの
ガマ重工業とヌロール建設の合弁コンソーシアムが、896億6,861万円を
提示し、落札した。欧州側のシルケジとアジア側のウシュキュダルを
つなぐ海峡トンネル建設には、耐震性のある沈埋函工法が採用される予定で、
完成すれば、最大深度56mの世界最深の沈埋函プロジェクトとなる。
マルマライ・プロジェクトは、13.3kmの海底トンネル建設だけでなく、
63kmの郊外鉄道網の改修・拡大も含んでおり、最終的には、アジア側の
工業地帯ゲブゼと欧州側のアタチュルク国際空港に近いハルカリを結ぶ、
全長76.3kmの地下・地上鉄道を整備するという計画である。プロジェクトの
着工は2004年6月、完工は2008年末を見込んでいる。
http://www.ihcc-info.org/newasian-pro-turkey01-tunnel01-index.html
5 :
七つの海の名無しさん:2010/01/03(日) 23:35:54 ID:CZymROEd
セルカン問題に触れろよ
7 :
七つの海の名無しさん:2010/01/03(日) 23:45:02 ID:j41777PS
クレイジー・ハトヤマの右腕
8 :
七つの海の名無しさん:2010/01/03(日) 23:47:00 ID:dbOnL2PA
>13.6キロ
青函トンネルやドーバー海峡トンネルはおろか、東京湾アクアラインよりも短いぞw
もちろん日韓トンネルの参考になんかなりやしませんw
9 :
明るく楽しい大阪城 ◆V9NFYlHDBE :2010/01/03(日) 23:48:50 ID:FSRSR5NU
いいなあ。ローマやビザンチン帝国の古都かあ。
俺もいつかはいってみたいなあ。
歴史好きにはたまらんところだな ウラヤマシス オカラ
10 :
七つの海の名無しさん:2010/01/03(日) 23:50:08 ID:jnrFgt2w
イオンはないんですか?
11 :
七つの海の名無しさん:2010/01/03(日) 23:52:31 ID:HjN7Vogw
日韓トンネルって自分の口と相手の肛門を繋ぐようなもんだよな
12 :
七つの海の名無しさん:2010/01/03(日) 23:53:47 ID:IbyQgRao
前原も連れていけよー
あと石破タソも
13 :
七つの海の名無しさん:2010/01/03(日) 23:56:16 ID:3fn7zPIi
ちんまいはこ工法
14 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 00:00:21 ID:79JaKSfj
>>10 イオンは中国や東南アジアにはあるそうだが、アジア人なら与しやすしと考えてるんだろう
トルコ人やヨーロッパ人相手では日本人としては彼らが恐れ多くて支配できない
だがアジア人相手なら日本はアジアの頂点であるから顎で使える
15 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 00:04:08 ID:9n9sK4nS
民主政権の中身は「ジャスコの福袋」と同じだな((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
16 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 00:10:52 ID:+rSHuGgr
日本の技術より優れてる部分などないし、
遊びにいっただけだろwwwww
17 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 00:29:58 ID:dF12qW6X
間寛平が、イスタンブールに戻って休暇をかねた精密検査で10日ほど休むって
結局、民主党の宣伝のためなのね。。。
おいでイスタンブール
恨まないのがルール
19 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 03:22:21 ID:HzldILNV
さて、どこにjuscoを出店すべきか
20 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 03:45:07 ID:MKQzxOm3
大成建設がやってるのね、、
21 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 07:53:21 ID:hGMg4HSB
フランケンヘルメット似合うなw
22 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 07:58:49 ID:8OqpJOq4
久々にいい笑顔じゃん
戻ってこないで海外勤務してた方がよさそうだな
23 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 09:01:34 ID:+Zq4bKg6
>>14 「ビザンツ外交」と「オスマン帝国」の後継者だぜ
ぷっ
24 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 09:12:12 ID:frIFhzIG
右側通行のチョンドライバーが大型トレーラーで、
左側通行の日本国内に入れば、ファビヨって重大事故を起すぞ。
日韓トンネルは却下。
25 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 09:14:04 ID:fIuXXwVg
第二ボスポラス大橋は当時三菱重工業が作った。歴史的にもトルコは日本
に親近感が強い。
26 :
七つの海の名無しさん:2010/01/04(月) 09:42:35 ID:pnjxmBSA
珍しく笑ってる
スーパー岡田くんなにやってるの?
ちょっとかわいいかもしれない
政治引退してふもふもの人形になってくれよ
イスタンブールなんて人口も多いし都会だけど、
海が真っ青に見えたりして水質が綺麗なんだよねー。
ガラタ橋なんて車がガンガン走ってるのに、
何十人もの人々が夕食のおかず用に釣糸を垂れてる。
太刀魚?なんか銀色の細長い魚も釣れてたしカモメもヒッチコックばりに飛びかってる。
ほんと美しい街だよな。物価は観光地価格だし裏通りに入ると一気にボロくなるけど。
30 :
七つの海の名無しさん:2010/01/09(土) 16:16:10 ID:y+AfiPNS
マルマライ工事の全容―ウスキュダル駅まであと一歩 Zaman紙
http://www.zaman.com.tr/haber.do?haberno=865688 2004年に着工したマルマライ工事、当初は2009年に完成予定と言われていたが、
発掘地区から歴史的遺物が次々と出土し、計画は遅れている。しかし、このマル
マライ・プロジェクトにも、やっと光がみえてきた。ヨーロッパとアジアを結ぶマル
マライは、あと一歩でウスキュダルに到達する。
マルマライは今のところ2012年完成予定となっているが、2013年まで延長される
見通しだ。今回本誌記者はこのマルマライの中で15日間を過ごし、取材した。
作業現場を見学し、ボスフォラス海峡の海底60mに設置されたトンネルを歩いて
渡った。プロジェクトの全区域を回り、このプロジェクトを成功裏にすすめている
トルコと日本の技術者や労働者の人々、そして知られざる物語に耳を傾けた。
■マルマライ工事の全貌
海峡を海底トンネルで結ぶ計画は、オスマン帝国時代からの悲願であった。
スルタン・アブドゥルメジドの時代、フランス人画家、S. Preaultによって、海に
架橋を作る計画がたてられたが、これらの夢は実現しなかった−そう、2004年
8月までは。この日、トルコの、実に144年にも及ぶ望みがかない、すばらしき
プロジェクトとして結実した。名称はタイイップ・エルドアン首相の賛同で、
「マルマライ」に決定した。アジアとヨーロッパの二大陸をイスタンブルの海峡
の海底トンネルで結ぶこのプロジェクトは長く待つだけの価値のあるものだった。
世界でもっとも深い海底トンネルと、共和国の歴史上もっとも高額のプロジェ
クトを実現する驚くべき技術に、人々の目は注がれた。
プロジェクトは音もなく静かに始まった。トルコと日本の技術者・労働者から
なる約1000人のチームは、アジアとヨーロッパの両大陸を結ぶ巨大な
「マルマライ工場」を海峡両側の2箇所に立ち上げた。深さ80mの場所で掘削
が行われ、地下道が作られた。そこには何トンものコンクリートが流し込まれ、
何キロにもわたるコードが取り付けられた。しかし、イスタンブル、そして世界
の歴史を塗り替えるような何千年にも及ぶ歴史的遺構が見つかった考古学
的発掘が、チームの作業を減速させた。2009年の予定だったプロジェクトの
完成は2012年に延びた。(中略)
■イェニカプでは発掘が終了、イスタンブルの歴史は8000年前まで遡る
4世紀のテオドシウス1世が作らせたテオドシウス港。最初の発掘がイェ
ニカプで始まった際、その遺構が見つかるなど、誰も予想していなかった。
発掘が進むにつれ、地下からは歴史が噴き出した。マルマライの工事が
4,5年延長される原因なったイェニカプからの吉報は、6月15日に報じら
れた。駅地区での発掘作業は終了した。
鉄道・港湾・空港建設公団イスタンブル地区局長のハルク・オズメン氏は、
「今日までプロジェクトを遅らせていたイェニカプでの考古学的発掘作業
は終了しました。工事は急ピッチで続けられます」と述べ、吉報を知らせた。
トンネル掘削機(TBM)立ち上げのプロジェクトリーダーであるイマイシ・
タケシ氏は、イェニカプの工事予定を次のように語った。「TBMという、
トンネルを掘る機械の設置を2009年9月2〜3日に始め、2010年の3月から
実際に掘り始めます。来年11月にはシルケジに到達するでしょう。」
イマイシ氏は、計画通りに進めば、2011年5月には海峡は問題なく通れる
ようになると話してくれた。
31 :
七つの海の名無しさん:2010/01/09(土) 16:18:13 ID:y+AfiPNS
■プロジェクトの最も難しい部分は最初に終了
マルマライ・プロジェクトの中で、技術面で最も難しい部分は、ボスフォ
ラスの海底60mで、エミノニュ−ウスキュダル間のトンネル同士を結び
つけることだった。考古学的発掘が終わらないほかの駅とは対照的に、
プロジェクトの最も難しい部分は、事前に計画した通りの日程で終了した。
トンネルを設置する際の様子を、担当部長のナカツカ・ケンジ氏から聞いた。
「まず海底に溝が掘られました。トゥズラの施設にある空のプールで11の
トンネル・チューブの部品が組み立てられました。トンネルの耐震性が
最も重要な課題でした。ですから460mの距離に対し、2770箇所の穴を開け、
そこからコンクリートを流し込んで、海底部分を補強しました。防水や耐水性
のテストも行いました。ボスフォラスの海の流れが逆で、北風や南風も
吹いたので、一分一分の単位で、その日の気象条件が合うのを待ちました。
ついにその時が着て、最初のトンネル・チューブが、8時間かけてボスフォ
ラスの海底に設置されました。」
非常に高度なトンネル・チューブ敷設の作業は2008年に終了した。
トンネル同士の接続の後は、防水のためにトンネルの床にコンクリートと
充填剤が入れられた。震度7.5の地震にも耐えられるよう設計されたトン
ネルでは、船の碇や沈没に対しても対策を取っている。トンネル・チューブ
の上には石のブロックを設置された。シルケジとウスキュダルから進ん
でくるトンネル掘削の機械によって結ばれる日を待っているトンネル・
チューブの中では、現在は非常出口と歩行通路の建設が進んでいる。(中略)
■工事の遅れによる損害は5億ドル(462億7千万円)
考古学の発掘調査のためプロジェクトは遅れ、工事費に影響が出ている
ことは間違いない。大成建設はマルマライ・プロジェクト第一段階工事の
遅れの損害は5億ドル(約462億7千万円)としている。
プロジェクトリーダーの一人、マツクバ・テツロウ氏は、工事が始まる前に、
イスタンブル歴史地区(半島部)の考古学発掘がなされることを期待して
いたと述べ、「発掘が始まったときは8000年も前のものが出てくるなんて、
夢にも思っていませんでした。骸骨を見たときには薪の破片だろうなんて
言ってましたよ。でもあとでそれが何千年も昔のものだと知ったんです。」
■イスタンブルのムフティ、ボスフォラスの海底で祈りを捧げる
プロジェクトが世界的に有名になると、妬みによる邪視(ナザル)対策も
話題となった。事実、作業が始まると、世界中の多くの国の技術者たちが、
プロジェクトは失敗に終わると、大成建設の東京オフィスにメールを
送ってきたという。これを聞いたトルコと日本のエンジニアは様々な対策
を行った。工事現場で掘削作業の始まる前には、毎回、犠牲の羊を捧げた。
ボスフォラスの海底に無事下ろされたトンネル・チューブには、日本の
お守りである「神棚」(海の神という意味がある)とトルコの青いナザル・
ボンジュクが飾られた。日本のエンジニア達はより徹底していて、
チューブの蓋に日本から持ってきたという祈祷済みの水をまいたそうだ。
マルマライ・プロジェクトの副リーダーである上級技術者のウエダ
・トオル氏は、トンネル・チューブが無事に設置された際、イスタンブルの
ムフティ(宗務局長)であるムスタファ・チャウルジュの隣で安堵の息を
もらしたという。ウエダ氏は言う:「昨年トンネル・チューブの設置が終わ
ったとき、ブッダの誕生日である4月8日に、イスタンブルのムフティを
ボスフォラスの海底トンネルにお招きしました。ムフティはトンネルの
中央で、乗客の安全と、マルマライが問題なく完成するよう祈りました」
32 :
七つの海の名無しさん:2010/01/09(土) 16:18:53 ID:y+AfiPNS
■日本の技術者はトルコを気に入っている―「空いた時間はアヤソフィアの絵を描いています」
マルマライ・プロジェクトの開始から今まで、常に中心となってきたプロ
ジェクトリーダーで、トンネル採掘部門のエンジニアでもあるイマイシ・
タケシ氏(51)は、すっかりイスタンブルの虜だ。彼はモスク建築や自然の
美しさを讃え、空いた時間にはスルタン・アフメト地区のアヤソフィアや
ガラタ塔の絵を描いているという。
東京湾の最も大きなトンネル開通のプロジェクトでもリーダーを務めた
イマイシ氏は、マルマライ・プロジェクトに参加していることを誇りに思うと
語っている。トルコ料理も悪くないというイマイシ氏の一番のお気に入りは
シシケバブだそうだ…。
■トルコ人がしょっちゅうチャイを勧めるので中毒になってしまった
ウスキュダルのトンネル掘削機械の現場で2年半働いているオペレ
ーターのマツダン・ヒサシ氏(40)は、仕事中毒だ。作業着が一番落ち着く
という。彼のお気に入りの場所は、作業現場。12時間地下で太陽を見ず
に働いているが、不満はない。トルコ人エンジニアや労働者とは兄弟の
ようだと語る彼は、どこへ行ってもチャイを出してもらうので中毒に
なってしまったと語る。
■ボスフォラス海峡の下で最初に食事をしたのは、私たち
トンネル敷設プロジェクトで4年間働いている技師のハサン・ギョク
デニズ氏は、マルマライで働いていることを誇りに思うという。日本人
技術者たちからは、計画的に働くとはどういうことかを学んだと語る
ギョクデニズ氏は、世界のどこにいっても、似たようなプロジェクトで
働けるだけの経験をつんだと語る。
約60メートルの深さにあるトンネルへは、1000段以上の階段を下りて
いくのだと語るギョクデニズ氏は、一日に7回もトンネルに下りる必要
があり、最初はたいへんだったが、今では6分で昇り降りできるように
なったという。「子供たちにいつか説明できるようなすばらしい思い出と
経験をつみました」と語るギョクデニズ氏は、「プロジェクトで働いている
と聞くと、みんな、トンネルには窓があるのか、魚は見えるのか、と聞い
てくる。魚はみえないけど、食べてると、と返事をする」と語る。
■日本人技術者とは兄弟のようになった
マルマライの最年少の労働者の一人、シヴァス出身のナームク・
ユルドゥズ氏(20)は、3年前に働き始めた当初は、世界的に有名な
プロジェクトの一部となることに、自分でも気がついていなかったという。
仕事を覚えるにつれ責任も増していった。今や、彼も他の人たちと同様に、
プロジェクトの遅延で、肩の荷も重くなったと責任感をもって語る。
家族や友人たちが、絶えず彼にマルマライに関し質問するというユル
ドゥズ氏は、両親をトンネルにつれてきて案内したという。日本の技術者
や労働者がとても働き者だと語るこの若者は、「日本人の技術者たちは、
トルコにきて1ヶ月もするとトルコ語を話しはじめます。僕はまだ日本語
が話せません。彼らは、勉強したり教えることに、とても熱心です。
トンネル掘削の機械に関する全てを、彼らから学びました。」
NHKの沸騰都市で取り上げていたような気がするなあ。
これは良いODAだと思うよ。
34 :
七つの海の名無しさん:2010/01/09(土) 17:05:01 ID:QePtMXrj
日本はODAつけないとこの種の事業は受注できないんだろうね。
この工事も普通に入札すれば韓国企業に取られた可能性が強い。