◇継父が2歳男児に針50本刺す、浮気相手が黒魔術を指示
【12月17日 AFP】ブラジル警察当局は16日、2歳の男の子に約50本の縫い針を
刺していた継父を逮捕した。黒魔術の儀式の一種だった可能性があるという。
この男の子は13日、嘔吐し腹部の痛みを訴えたため母親が自宅近くの
バイア(Bahia)州バレイラス(Barreiras)の病院に連れて行った。レントゲン検査の結果、
首や胴体、脚など体中に約50本の縫い針が刺さっているのが見つかった。
治療にあたった医師は、針は飲み込んだのではなく、故意に刺されたことは
一目見て明らかだったと驚きとともに語った。男の子は現在も入院して
集中治療を受けているが、病院によると、意識はあるものの重体で
点滴を受けている。針のうち1本は肺に達しており、肺から水を抜いているという。
バイア州イボティラマ(Ibotirama)から電話取材に応じたこの事件の捜査責任者は、
「犯行の目的は妻に復讐するためだった。浮気相手が残忍な儀式で子どもを
殺すようそそのかしていた」と語った。
逮捕されたロベルト・カルロス・マガリャエス(Roberto Carlos Magalhaes)容疑者は、泣
き崩れ、犯行を認めたという。
ソース(AFP)
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2675726/5051872