◇米国の無人潜水観測艇、スペイン到着 大西洋横断に成功
スペイン(マドリード) 米東部ニュージャージー州を今年4月に出発した
無人潜水観測艇が無事に大西洋を横断し、スペイン沿岸部に到着したと、
観測艇を製作したラトガース大学が9日に発表した。無人観測艇が
大西洋を横断したのは、初めて。
北大西洋海流に乗って12月4日にスペインに到達した観測艇は、
ラトガース大学のマスコット名から取った「スカーレット・ナイト」。
全長約2.1メートル、重さ約61キロで、グライダーのような翼を持ち、
魚雷の様に前進する。
機体は海洋生物の付着や攻撃を防ぐため、黄色に塗られて特殊な
コーティングが施された。海底約200メートルまで潜水できる一方で、
観測データを衛星に送信するため何度か海面上に浮き上がりながら
7410キロを221日かけて横断。海水温を記録し続けた。
製作費を含めた実験費用は約20万ドル(約1760万円)だった。
同様の観測艇は昨年まで過去10年間、何度か送り出されていたが、
途中で失敗。昨年の観測艇は場所がわからなくなり、見つかっていない。
ソース(CNN)
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200912100024.html >>3 この規模だったら素直に原潜からSLBM撃った方が合理的だと思う
軍事利用するとすればSLBMのランチャーを搭載出来る規模にするか
あるいは海岸辺りから艦ごと飛翔して目的地に特攻とか