【米国】ニューヨークで武士を学ぶ「アート・オブ・サムライ」展[09/10/20]

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180七つの海の名無しさん
>>69
封建時代の「恩と奉公」という概念が「契約を遵守する」という
近代社会を構築する際に必要となる基礎となった。

実用的な武芸がすっかり廃れた頃に起きた「忠臣蔵事件」が武士だけでなく
民衆にもてはやされたのは、忠義が由来となる契約遵守の
概念が武士階級にも広まっていたから。

このように封建時代の契約遵守の概念を持つまで社会体制が
進化したのは日本とヨーロッパだけ。

※狩猟採集社会→氏族国家→中央集権体制→封建社会→民主主義社会
という感じで歴史の遷移と共に社会体制が変化することを唯物史観という。

日本が明治時代に急激に社会体制を変化させつつも社会を破綻させずに
発展できたのはこの契約の概念が根付いていたという点が大きい。

そのことから

> 侍が意味があったのは1600年代までだな。それ以降はただの置物。ただ飯食らいの抑圧者。

は全くの誤りであるといえる。つーか感情的な言いがかりだろwサムライに恨みでもあんのかw

>>81>>157
朝鮮は日本が明治時代に併合したわけだが、その時点まで中央集権国家だった。
(日本と比較すると、文化文明的に1000年遅れていた)
従って朝鮮に侍(いわゆる騎士階級)はおらず、契約という概念を持たない。
(マジで朝鮮語には約束に相当する語彙が無い。併合時代に日本から伝わった概念なので
朝鮮語でも約束はヤクソクという)