【ロシア】北カフカスで過激派11人と警官1人が死亡〜ダゲスタンとチェチェン
ロシア南部のダゲスタンとチェチェンの不安定な両共和国で、過激派とみられる11人と警察官1人が4件の別々の事件で死亡したと当局者とメディアが31日明らかにした。
地方内務省の報道官Mark Tolchinskyによると、ダゲスタンのセルゴ・カラ(Sergo-Kala)地区で31日、過激派が車から警察のパトロール隊に発砲したさい、4人の過激派が殺害された。
この車内でAK−47ライフル銃2丁と複数の爆発物が発見された。この過激派らの身元は確認されている。
この報道官によると、ダゲスタンのKarabudakhkent地区で過激派の車で手製爆弾が爆発し、さらに3人の過激派が遺体で発見された。
チェチェンの内務省によると、北オセチア共和国との境界にあるチェチェンのモズドク(Mozdok)地区の戦闘で、3人の過激派と1人の警察官が死亡した。
チェチェンの首都グロズヌイでは、警察が家を包囲して攻撃して、そこに隠れていたイバンの愛称で呼ばれる過激派のリーダーが射殺された。
イバンは自爆の訓練と警察に対する攻撃の組織化にかかわっていた。RIA Novosti通信社が報じた。
15年間にわたる2度の分離独立戦争によって荒廃したチェチェンにおける全面戦争は昔に終わったものの、小グループの過激派が当局に対して定期的な襲撃を続けている。
この地域は自爆攻撃によってますます苦しめられている。
チェチェンとカスピ海の間に位置するダゲスタンでは、爆弾攻撃と、ほとんど毎日のように起こる警察、過激派、犯罪組織の間の衝突でますます苦しめられている。
11 militants, 1 police officer killed in Russia's volatile southern regions
http://www.google.com/hostednews/canadianpress/article/ALeqM5iUiD67V2iLKZLQ4SVNJ8usExPCHw 関連スレ
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