【ロシア】チェチェンで政府軍が過激派20人殺害
ロシア南部のチェチェン共和国で政府軍が20人以上の過激派を殺害した。
またチェチェンに隣接するダゲスタン共和国の墓地では、反政府勢力に殺害された警察官の墓を訪れていた3人の親類が爆弾の爆発で死亡した。法執行当局が明らかにした。
ロシア政府の支持を受けるチェチェンのラムザン・カディロフ共和国大統領は、13日の南部の山地における戦闘の死者に、チェチェン反抗勢力の指導者ドク・ウマロフがいる可能性があると話した。
大統領は、自身のオフィスによれば、死者のひとりがしばしばウマロフの側にいた仲間と特定されたと話したが、他の証拠は全く引用せず、法医学専門家が他の犠牲者の特定を試みるだろうと話した。
チェチェン内務大臣マゴメド・デニエフによると、この戦闘で政府軍に死傷者は全くなかった。この報告された死者数は異例の多さだが、
これは2度の破壊的な分離独立戦争の第2次紛争で独立志向の地方政府を政権から追い出したあとの、およそ10年間のイスラム地域のチェチェンの暴力の高まりのなかで起こった。
また、ロシアの不安定な北カフカス地方の隣接する地域も暴力で苦しめられており、ロシア大統領ドミトリー・メドベージェフは10日の演説のなかで、深刻な懸念の源としてこの地方を選んだ。
チェチェンの東にあるダゲスタン共和国では、村の墓地で爆弾の爆発により3人の民間人が死亡した。
3人は、ほとんど日常的な共和国の法執行当局に対する攻撃の犠牲者のひとりだった警察官の未亡人・姉妹・娘だった。
地方内務省の報道官Mark Tolchinskyが明らかにした。報道官によると、当局は、この攻撃がイスラム過激派によるものとみていると話した。
チェチェンの西にあるイングーシ共和国では13日、警察の検問所で発砲を始めた過激派とみられる3人が射殺されたと当局者が明らかにした。
イングーシ内務省の報道官Madina Khadziyevaによると、警察が容疑者の車を止め、身分証明書の提示を求めたが、男らが発砲で応じたため警官に殺害された。
北カフカスの警察は頻繁にそのような状況を報告するが、独自にその話を確かめることはできなかった。
Russian says troops kill 20 militants in Chechnya (AP)
http://www.google.com/hostednews/ap/article/ALeqM5h9OHz4nVWKKUjgrraAGSlhUXSaNQD9BV5CC01 関連スレ
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