ホワイトハウス来訪者名を公表へ オバマ米政権
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【ワシントン=山本秀也】
オバマ米大統領は4日、
ホワイトハウスの来訪者名をインターネット上で原則的に公表する方針を明らかにした。
ブッシュ前政権を「密室政治」と批判してきたリベラル陣営の立場を反映したもので、
大統領は「史上最も開かれた透明な政権をめざす」として、公表措置に自信を強めている。
公表の対象となるのは、今月15日の来訪者から。
記録を整理した上で、90〜120日ごとにホワイトハウスのホームページに掲載する。
連邦最高裁判事の候補者や国家安全保障にかかわる人物、
家族関係のプライベートな来客は、公表から除外される。最初の公表は年末ごろの見通しだ。
オバマ大統領は、
「米国民はどういった人々の声が政策決定に反映されたのかを知る権利がある」と発言。
ホワイトハウスの扉をより多くの国民に開き、内部の業務にも光を当てると説明した。
AP通信によると、開かれた政治を求めてきたワシントンの市民団体などでは、
「ブッシュ前政権は来訪者の秘密保持に躍起となったが、
オバマ政権は公表措置により最も開かれたホワイトハウスを実現することになるだろう」
と歓迎している。
(09/05 09:22)
★ ソースは、産経新聞 [日本] とか。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090905/amr0909050923004-n1.htm