【エジプト】彼女が水着に着替えない…　エジプト第2の都市アレクサンドリア［09/08/26］

ソースは
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200908260017a.nwc

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エジプト第２の都市アレクサンドリア。何マイルも続く海岸線には水着姿の女性などどこにも見あたらない。

風わたるアレクサンドリアの海辺で女性はみな長袖シャツとくるぶしまで届く黒いカフタンで身を覆い、
頭にスカーフをかぶっている。
荒い波間に浮かぶ不格好なその姿は、まるで砂底から浮き上がってきた海藻の塊のようだ。

イスラム法の下、女性が身体を隠すことを義務づけられているサウジアラビアやイランであれば、
よくある光景だ。
だが奔放さとおおらかさで知られるアレクサンドリアで海水浴客の女性が全身に布をまとっているのは、
宗派間争いと相まって、一部の住民の貴重で多様なアイデンティティーが失われたことを表している。

≪宗教争い日常化≫
古代アレクサンドリア図書館アレクサンドリア・地中海研究センター（Ａｌｅｘ　Ｍｅｄ）のディレクター、
モハメド・アワッド氏によると「アレクサンドリアは世俗主義とイスラム原理主義の戦いの最前線」だ。

海水浴で女性が肌を隠すことや、道行くイスラム教徒から投げかけられる侮辱を避けようと海沿いの
オープンカフェからアルコール類が徐々に消えていくことだけを取り上げるとすれば、それらは単なる
目新しい現象に過ぎない。だが、アレクサンドリアが人々の振る舞いに寛容さを失ってきている
ということを示す、もっと明確な兆候がある。以前は見られなかったキリスト教徒とイスラム教徒の衝突だ。

エジプトの人権団体「個人的権利のためのエジプト・イニシアチブ（ＥＩＰＲ）」が７月３０日に出した
リポートによると４月４日、あるイスラム教徒の男性が、コプト教徒の家主とゴミの回収について
言い争い、刃物で刺されるという事件があった。エジプト人の約１割が信仰しているコプト教は、
アレクサンドリアで紀元前６１年ごろに生まれたキリスト宗派だ。
男性が死亡した翌日、イスラム教徒らは市内のモスクで「彼らは死ぬ」と繰り返し唱え、コプト教徒の
経営する店舗をつぶしてまわったという。

同リポートによると、政府認可の下りていない「コプト教会」の家をイスラム教徒が襲撃するといった
同様の事件が過去３年の間にも発生している。

このような暴力的事件は特にイスラム教とキリスト教が混在する町で起きている。いわば多様性の
黄金時代とも呼べる２０世紀のアレクサンドリアを舞台にした小説をこれまでに２編執筆した
地元出身の作家、イブラヒム・アブドル・メギド氏の記憶では、以前は宗教争いは日常的なものでは
なかったという。

-続きます-

-続きです-
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≪沈むコスモポリス≫
アレクサンドリアは１９世紀、欧州への主要な積み替え港として発展した。カフェでは船乗りが、
シリアやギリシャから流れ着いた亡命者、イタリアから来た商人、ひいてはサンドレスをまとった女たちと
交流し、アラビア半島各国、エジプト、西洋の作家たちは国際性豊かな楽園としてこの都市を称賛した。

１９５６年、英国とフランスがイスラエルの支援で、エジプトが国営化したスエズ運河の経営権を
取り戻そうとエジプトに侵攻。これは失敗に終わったが、ギリシャやアルメニア、イタリア、フランス、
イスラエルなどから来ていた人々は、同質的なアラブ世界に染まりつつあったエジプトから逃れた。

その後アレクサンドリアは石油精製所の中心地として栄え、人口は５００万人以上に拡大。
過密状態にあったエジプトの各地方から多くがアレクサンドリアに移住し、貧困とアラブの価値体系の大波に
歴史的背景を沈めてしまった。

≪イスラム主義台頭≫
アラブ民族主義とアレクサンドリアの国際主義にとって現在新たな競合相手となっているのが
エジプトのイスラム化への動きだ。メギド氏はこれにはペルシャ湾岸諸国、とりわけ何千人もの
エジプト人の出稼ぎ先となっているサウジアラビアの保守主義が影響していると考えており
「ここはもはや歌やダンス、文化、芸術の分野における国際都市ではない」と話す。

Ａｌｅｘ　Ｍｅｄは「国際主義」を広めることで巻き返しを図っているが、アワッド氏いわく
「古代アレクサンドリア図書館は孤立した存在に過ぎない」

一方エジプト最大野党のイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」は、アレクサンドリアで大きな支持層を
獲得。同組織のメンバー、ソビ・サレフ氏は、アレクサンドリアが「安定的な」社会的価値観を
必要としているとし「ここはイスラム国家のイスラム都市。それが私たちのアイデンティティーだ」と
主張している。
（Ｄａｎｉｅｌ　Ｗｉｌｌｉａｍｓ）

-以上です-
画像は
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200908260017a1.jpg

そのまま入るのねｗ

まてまてまて。
紀元前６１年ごろに生まれたキリスト宗派
だと？

>>3は陰部が臭い

彼女が水着に着替えない理由
彼女が水着に着替えたら
なんか本のタイトルみたいだな、さっそくゴーストライター使って本にしよう。

これは怖いわｗ

>>6
原田知世が「乙！」だってさ！ｗ

>>4
コプト教はローマ・カトリックの成立よりも古い宗派だよ

子供はイスラム教徒じゃないのか？

紀元前６１年ってまだキリスト生まれてなくない？
それでキリスト教？
紀元後の間違い？

隠せば隠すほど脱いだ時興奮するからよいのだ

キリストが生れる前から存在するキリスト教の一派ってなんだ？

大した体してなそうだし脱がなくていいだろ。

ポソの例があるからな

＞貧困とアラブの価値体系の大波に歴史的背景を沈めてしまった。

オランダと同じ
いつか日本も中国に飲まれる時に思想対立が起きるだろう
日本人は奪われるだけでこそこそして終わるかもしれんが

>>12
いや、脱がないだろ。

>>11 >>13
釣りだよな？

不寛容で衝突が耐えない社会こそ原理主義の理想なんだろう

酒も水着もダメ。
今までできたところでできなくなっているというのは、かなり深刻だな。
イスラム世界は完全に近代以前に戻るか。

>>17
釣りって何が？
詳しく説明してくれよ。

着衣水泳ってスゲー重いよな

溺れなきゃいいが。。。

キリストは救世主って意味で、個人名じゃないはず
イエス･キリストは、｢ナザレ(出身地)のイエス(名字無し)｣で、
後の世の人によってイエス･キリストと呼ばれる様になったんだよね？

キリスト教の源流ってユダヤなんでしょ？
B.C.ではキリスト降臨を願うユダヤの一派が、
A.C.ではイエスをキリストと見なし主と同格に扱う様な教義にシフトした
って事なのでは？と思ったんだが、詳しい人おしえて

黒魔道師ばかりやな

アラビアの夜の一族。

やっぱりイスラム教徒が増えると最期はこうなるわな。

>>22

救世主って意味はあってるし個人名でもないけれどもナザレの小せがれがその
名前を事実上襲名して独占している、というのが正解。んでもってキリスト教はか
れの出現とその死において成立している。コプト教も同じ。

>>1の記事がおかしいと俺はおもうけれどもな。紀元前に成立したキリスト教は
ありえない。今調べたらコプトは紀元（AD）42年頃成立だとか。


しかしイスラムはやはりクソだな。キリスト教も中世を通じてクソだったけれども
今はまあ鼻くそ程度。だけれどもイスラムは未だにクソのレベルだ。

>>22　元々　メシア思想ってのがあって　以下Ｗｉｋｉｐｅｄｉａから

ユダヤ教におけるメシアはダビデの子孫から生まれ、イスラエルを再建してダビデの王国を回復し、
世界に平和をもたらす存在とされている。

メシアに対応するギリシャ語はクリストス(Χριστος)で、「キリスト」はその日本語的表記である。
キリスト教徒とイスラム教徒はナザレのイエスがそのメシアであると考えている。
イエスをメシアとして認めた場合の呼称がイエス・キリストである。但し、メシアの捉え方は両者間で異なっている。

各時代にメシアを称した者（保守派や、大多数の者からは「偽メシア」ということになる）は、
当然ユダヤ教内部でも解釈が分かれ、分派を形成した。
また、これに賛同したキリスト教徒・イスラム教徒もいた。
また、こちらも当然ながらユダヤ教からはイエスは偽メシアとして見られている。
メシアニック・ジュダイズムのようにユダヤ教を自称し、
ユダヤ教的様式の典礼を実践しつつイエスをメシアと認める教派も存在するが、
彼ら自身を除いて主流派ユダヤ教やキリスト教両者側からもユダヤ教ではなく
キリスト教の一派と認識されている事の方が多い。

>>26
コプト教で検索してきた
確かに、wikiだと「1世紀(42年頃)」になってた

>>27
メシア思想！それ！それを言いたかった！＞キリスト降臨を願う一派

コプト教に関してはユダヤ云々は違うんだろうって事は理解した

始めは軽い噺かと思ったら、結構重い話で驚いた。

イスラムと中国共産党とユダヤ・・・こいつらが地球をダメにする