【米国】オバマ人気も夏枯れし我慢の時期に−経済運営も医療保険制度改革も結実までに時間が必要[08/04]
1 :
金曰成φ ★:
焦点:オバマ人気も夏枯れ、米政権は我慢の時期に
米国で大統領に対する国民の支持率が上下するのは避けられないことだが、
オバマ大統領と米国民の「ハネムーン期間」はすでに過去のものとなりつつあり、
熱狂的だったオバマ人気も夏枯れを経験しているようだ。
オバマ大統領の肝いりで進める医療保険制度改革には賛否両論が出ている
ほか、経済運営に対する評価もまちまちで、世論調査による支持率も50%台に
落ち込んでいる。
ただ、専門家らの間からは、今は我慢の時期との声が聞かれる。米経済が
上向いたり、医療保険制度改革が実を結べば、支持率上昇には大きく寄与する
ことになるが、どちらも時間がかかるからだ。
ピュー・リサーチ・センターのアンドリュー・コフート氏は「国民に成功の実感を与える
必要がある。もし経済が改善し始めれば、それが大きな助けになるはずだ」と指摘。
「世論調査で数字が一貫して下降スパイラルを描くときは心配になっておかしく
ないが、非常ボタンを押すほどのことではない」と述べている。
また、ホワイトハウスのギブズ報道官は「大統領は支持率の上下に固執していない」
と表明するなど、昨年の大統領選での紆余曲折を経て百戦錬磨となったオバマ
チームも、支持率下落のニュースを冷静に受け止めている。
オバマ大統領本人はタイム誌に対し、国民が医療保険制度への取り組みに
懐疑的になっているのは、メディアが詳細を伝えようとせず、「国営医療保険と
自由市場の対比という非常に陳腐な議論」に落とし込んでいることが一因だと
指摘。その上で「この制度改革がどれほど重要かを明確かつシンプルな言葉で
表現しようとするのは、自分のこれまでの議員生活で最も困難な試練と言える
だろう」と語っている。
>>2-5あたりへつづく
ソース:Reuters
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-10378520090804?sp=true 依頼に基づき立てました。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1245303278/319
2 :
金曰成φ ★:2009/08/05(水) 00:24:15 ID:??? BE:3377851889-2BP(77)
>>1のつづき
<少しの辛抱>
ジョージ・ワシントン大学のステファン・ヘス教授は、民主党が議会を抑えている
ことから、オバマ政権が進める医療保険制度改革はいずれ実現するが、妥協の
産物として、当初思い描いたものからは物足りないものになるとの見方を示す。
方、民主党のストラテジスト、スティーブ・エルメンドーフ氏は、来年の中間選挙に
向けて、医療保険制度改革は民主党にとって重要な意味を持つと指摘。中間
選挙では政権与党が議席を失うことが多いが、オバマ政権はこの傾向を逆行
させるか、民主党が失う議席数をできるだけ少なくさせたいと考えている。
エルメンドーフ氏は「彼ら(オバマ政権)がパニックになっているとはまったく
思わない。政権の大きな強みの1つは、非常に統制がとれていることだ。
彼らは計画を作り、それに従い、気を散らさなかった」と評価している。
過去の多くの米大統領にとって、経済問題は頭の痛い問題だった。
1981年1月に政権の座に就いたレーガン元大統領は、失業率の上昇に
伴って支持率が年末までに50%を割り込んだ。ブッシュ前大統領は今年
1月、世界的な金融危機の暗雲が立ち込める中でホワイトハウスを去った。
オバマ米大統領は先月31日発表された第2・四半期国内総生産(GDP)
速報値が小幅な収縮にとどまったことを受け、米経済の向かう方向について
「慎重ながらも楽観視している」と表明。景気減速ペースの鈍化は景気刺激
策と直結しているとの見方を示した。
バンダービルト大学で大統領史を専門とするトーマス・アラン・シュワルツ氏は
「今は大統領を国民がどう見るかに経済状況が大きく関係している。年末までに
経済に関して何らかの良いニュースがあれば、オバマ大統領の後押しとなる
だろう」と語っている。
以上。
3 :
七つの海の名無しさん:2009/08/05(水) 00:31:19 ID:J7niud8u
まあ、まだ評価を下すのは早いな
しかしアメのニュースとか見てると
「医療保険制度改革は期待してるほど国民に利益がないんじゃね?」
みたいな話が出てて微妙な雰囲気だよな・・・
4 :
七つの海の名無しさん:2009/08/05(水) 00:32:59 ID:vDL5WdfS
政権交代しても、いい結果が出るとは限らない
5 :
七つの海の名無しさん:2009/08/05(水) 00:41:00 ID:7TqUZgXC
数多くの大統領が医療保険改革に取り組んだが
今まで誰一人として成功してないんだよな…
オバマもこればっかりは厳しいんじゃなかろうか
6 :
七つの海の名無しさん:2009/08/05(水) 00:54:23 ID:EBDGr5JC
まだまだ早いよ
内政が上手くいったら支持もあがるだろうね
ちゃんと評価されますよ
7 :
七つの海の名無しさん:2009/08/05(水) 01:21:16 ID:3z371tGV
さあて、口ばかり達者な黒んぼって言われるまで、あと半年か?
8 :
反・権謀術数:2009/08/05(水) 01:48:01 ID:wc5ahhJC
アメリカの再建は誰がやってもほぼ不可能だ。
負債額が考えられないほどとんでもないらしいし。
米国債を無理矢理、諸国に買わせて涼しい顔
その金で何をやったかと言えば、目立つのは金融界の救済だけ
最初から医療改革なんかやる気ないよ
10 :
七つの海の名無しさん:2009/08/05(水) 02:09:20 ID:h0LXubNb
日本は半年たたずにトップ評価するがな。
11 :
七つの海の名無しさん:2009/08/05(水) 02:20:37 ID:fsJlerSH
YES WE 缶
>>10 ありゃ評価じゃない
罵声を浴びせてるだけ
13 :
七つの海の名無しさん:2009/08/05(水) 04:09:14 ID:9jrcxOkq
アメリカはあんなにマスコミ主導でオバマ持ち上げてくれてるのに、この評価。
日本はこれだけマスコミが総理に対して偏向報道してる。
あまりにも対比的だが、国政としてはアメリカがうらやましいな。
マスコミのせいで、損をしてるのは日本国民。
WW3はいつ?
支持率下がったからクリントン使ってアメリカ人記者生還で回復狙ったか。
前回はそれでエネルギー支援しても核作られたというのに。
16 :
七つの海の名無しさん:2009/08/05(水) 13:05:24 ID:e29FuqFi
>>12 いったい漢字ネタで何ヶ月引っ張ったんだろうなw
やってる途中で自分自身に疑問を感じなかったのだろうかw
>>13 いや、アレを持ち上げるマスコミの国も正直どうかと思うが。
18 :
七つの海の名無しさん:2009/08/05(水) 18:56:04 ID:5wTYkxm/
19 :
七つの海の名無しさん:2009/08/06(木) 06:33:02 ID:rE2ioVyv
>>13 なぁに、大丈夫ですよ。
マニフェストに隠してある増税の意味(配偶者控除などを削除w)がだんだん明らかになれば、すぐにバッシングが始まりますよ。
20 :
七つの海の名無しさん:2009/08/06(木) 13:46:11 ID:AYcZPobH
これでも日本のマスコミはオバマ礼賛を続けますw
グアンタナモのブレ政策なんて就任早々でたが無視だったからな
自民は「ブレ」
民主は「現実路線」のマスコミ
小浜市の人達はどうすんだろな
あと、今朝の広島市長の演説もオバマのセリフ意識してたよな
Yes we can とか広島市長の演説ってなんか諂ってるようで不快だったな
オバマはまだ就任たったの半年でこれから先どんな評価が下るかも分からないのに
あからさまに支持して後で痛い目みなきゃいいが>小浜市民も
23 :
七つの海の名無しさん:2009/08/06(木) 17:35:14 ID:RVAZU0Hw
オバマ来んかたなw
演説だけが取り柄だもんな
25 :
七つの海の名無しさん:2009/08/16(日) 11:26:56 ID:tsiVnsM9
米大統領「テレビはもめ事好き」=医療保険改革めぐり報道批判
【ワシントン時事】「テレビはもめ事が大好きだ」−。
内政の最重要課題に掲げる医療保険制度改革に対する国民の支持獲得のため
各地を遊説中のオバマ米大統領は14日、モンタナ州で開いた対話集会で、
改革に猛反発する国民の映像などを繰り返すテレビ報道への不満をぶちまけた。
医療保険改革をめぐっては、議会の夏休みを利用して全米各地で議員らが対話集会を開催。
テレビのニュース番組では連日、改革賛成派と反対派が言い争う場面などが報じられている。
これに対し、大統領は11日のニューハンプシャー州での集会を例に挙げて
「誰も叫んだりせず、話に耳を傾け、質問するだけだった」と指摘。
「全米各地で建設的な議論が行われているのに、テレビでは見たことがない」と批判した。
(2009/08/15-16:20)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009081500224
26 :
七つの海の名無しさん:2009/08/16(日) 17:56:04 ID:tsiVnsM9
オバマ氏が医療保険改革のうわさに対抗 祖母の死に言及
米コロラド州グランドジャンクション(CNN)
オバマ米大統領は15日、当地で開かれた対話集会(タウンホールミーティング)で、
加熱する医療保険改革をめぐる論争についての発言で、自身の祖母の死に言及した。
大統領は時折沈黙しながら
「愛する人が年老いて衰弱し、苦しんでいるのを目の当たりにするのがどのようなものか、わたしには分かる」
と述べた。大統領はそのうえで、医療保険改革の反対派を批判し、特に全国の対話集会で脅しやデマを
流す戦略に出ている議員らを非難。下院を今週通過した法案に、高齢者に治療を提供するか決定する
「死の委員会」の設置が盛り込まれているとのうわさを全面否定した。
グランドジャンクションは、オバマ大統領が最優先課題と位置づける医療保険改革への理解を求めるため、
米西部で開いてきた対話集会の3カ所目かつ最後の開催地。大統領は問題の確実な打開策がないことを
認めたうえで、制度改革は必要であり、挫折した場合はメディケイド(低所得者向け医療費補助制度)
やメディケア(高齢者向け医療保険制度)が破綻すると強調した。
2009.08.16 Web posted at: 17:07 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200908160011.html
27 :
七つの海の名無しさん:2009/08/18(火) 07:33:35 ID:5y1mDuFq
偏差値の高い馬鹿なのだろう。
ライスのようにね。
28 :
七つの海の名無しさん:2009/08/21(金) 16:09:29 ID:vWD083BU
オバマ大統領支持率50%割れ、医療改革不人気 フロリダ
(CNN) 米大学が20日に発表した世論調査によると、オバマ大統領のフロリダ州での支持率が、つい
に50%を割り込んだ。
調査は米キニピアック大学がフロリダ州の有権者を対象に実施。支持率は6月よりも10ポイント以上低
い47%となり、不支持の48%に逆転された。
支持率低下の原因は主に医療保険改革にあると見られる。オバマ大統領の医療保険改革を支持すると
答えたのは38%のみ。同改革は制度の改悪になるとの見方が45%と多数を占めた。
フロリダ州は2008年の大統領選で、オバマ大統領が共和党のマケイン候補と激戦の末に勝利を収め、
全米を制する原動力となった因縁の地。世論調査は8月12―17日にかけて、同州の有権者1136人を
対象に実施した。
オバマ大統領の最近の支持率は、全国規模の世論調査でも50%台前半にまで落ち込んでいる。
2009.08.21 Web posted at: 15:13 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200908210019.html
29 :
七つの海の名無しさん:2009/08/21(金) 20:09:42 ID:jKEGKfbf
結局政権をチェンジして上手くいくのは難しいのよ。一番良かった時期が保守党な訳だからね。
案札 されておけば‥‥
「大統領判断正しい」5割切る=医療改革で不支持逆転−米世論調査
【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポストは21日、ABCテレビとの合同世論調査の結果を報じた。
それによると、オバマ大統領が「国のために正しい判断を下す」と答えた人は49%で、
4月より11ポイントも下落した。
オバマ大統領が目指す医療保険改革への反発などが影響しているとみられる。
特に昨年の大統領選で勝敗を左右した無党派層の落ち込みが大きいという。
また、「国が間違った方向に進んでいる」との回答は4月より7ポイント増え55%に達した。
大統領支持率は同月のピーク時の69%から57%に下がった。
世論を二分している医療保険改革に関しては、オバマ大統領の取り組み方を支持する人は
4月より11ポイント低い46%で、不支持の50%に逆転された。
一方、財政赤字に対する取り組みには半数以上が不支持だったが、
景気刺激策に対しては43%の人が支持し、不支持の23%を大幅に上回った。
調査は今月13〜17日、全米の成人約1000人を対象に実施された。
(2009/08/22-06:58)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009082200072
オバマ大統領、夏休みは10日間 課題山積、異例の短さ
2009年8月22日10時16分
【ワシントン=望月洋嗣】オバマ米大統領は21日、約10日間の夏休みに入った。
医療保険改革の難航や景気回復などの課題が山積していることを受け、
1カ月の夏休みが慣例だったブッシュ前大統領はもちろん、
「働き過ぎ」と言われたクリントン元大統領より短い、つかの間の休暇となる。
オバマ氏は21日午後にホワイトハウスからワシントン郊外の保養地キャンプデービッドに出発。
23日から約1週間は、マサチューセッツ州の高級保養地マーサズ・ビンヤード島で家族と過ごす。
同島はケネディ大統領夫人だったジャクリーン・オナシスさんら有名人の別荘も多く、
クリントン一家の夏の滞在先としても知られる。米紙ボストン・グローブによると、
オバマ一家はプールや専用ビーチ、ゴルフ練習場などがある3万4千坪(約11ヘクタール)の
保養地に滞在するとみられる。
週3万5千〜5万ドル(約330万〜470万円)の費用は個人で負担するという。
異例の短い夏休みについてクリントン元大統領の報道官だったロックハート氏は
「この経済状況下で長い休みを取れば、反感を招くだろう。
2週間も休んでしまったら戻って来られないことは、オバマ氏も分かっているはずだ」
と米紙に語った。
http://www.asahi.com/international/update/0822/TKY200908220045.html
【緯度経度】ワシントン・古森義久 医療保険改革 オバマ支持を減らす
8月22日7時56分配信 産経新聞
米国の政治でも「一寸先は闇」という言葉が当たるのかも知れない。
オバマ大統領のこのところの苦戦をみていると、そんな実感を覚える。
白馬にまたがるプリンスのようにさっそうと国政に登場し、
高い人気を誇ったオバマ大統領がつい19日に公表されたラスムセン社の全米世論調査では、
「強く支持」が全体の32%なのに対し、「強く不支持」が38%と大幅な支持率の下降をみせた。
70%台の支持率だった数カ月前からすれば劇的な人気失墜だといえる。
オバマ大統領への反対の声を急速に高めたのは明らかに医療保険改革である。
オバマ政権は登場後まもない数カ月前から全力をあげて、議会での包括的な医療保険改革法案の
成立を目指す作業を始めた。米国のリベラル派懸案の国民皆医療保険への前進だった。
この動き一つでもオバマ大統領は中道や穏健の実務派ではなく、
「大きな政府」を強く信奉するリベラル革新派であることを鮮明にした。
だが、この医療保険改革がオバマ政権側の予測よりずっと広い国民層から激しい反発を受ける羽目となった。
この18日に発表されたNBCテレビの世論調査では、オバマ大統領の進める医療改革に賛成する人が41%、
反対が47%だった。今年4月には医療制度の全面的な改革に賛成が33%だったのが、
現在は21%に減ってしまった。
米国民のこうした反応の結果、オバマ大統領は当初、8月末までには医療改革法案を通す
としていた言明を反古にし、さらに9月いっぱいとした予測も揺らいできた。
それどころか一連の法案の中身を薄め、政府の役割をどんどん後退させ始めた。
「国民皆保険」の実現はほど遠くなる見通しさえ強くなってきた。
オバマ大統領の医療保険改革でのこの後退をくっきりと象徴したのは、共和党の前副大統領候補の
サラ・ペイリン女史との対決だった。オバマ政権の主導で議会に出された医療保険改革の法案の中に
あった「高齢者は末期介護などについて政府任命の機関と定期的に協議する」という趣旨の一項を、
ペイリン氏は「死の審査会」として批判した。
ペイリン氏は、この高齢者末期介護の案を進めたオバマ大統領の医療政策顧問
エゼキール・エマニュエル医師がかつて「公的医療は15歳から40歳の男女を最優先すべきだ」として、
高齢者への医療費抑制を説いた論文を引用し、「官僚的な『死の審査会』が病んだ高齢者の医療を
打ち切ろうとするに等しい」と非難した。この非難は同調の輪を広げ、オバマ政権側が全米各地で
開く医療改革推進のための「町の討論会」でも多くの一般参加者たちが賛同し、同政権を攻撃した。
オバマ大統領はペイリン氏の主張に「事実ではない」と反論し、
民主党のナンシー・ペロシ下院議長はペイリン氏に「非米国的」という激しい非難を浴びせて、
発言の撤回を求めた。だが「死の審査会」という言葉はさらに幅広い層に共感を呼ぶにいたり、
オバマ政権側はついにその「高齢者末期介護」案を法案から削ってしまった。
この議論に関する限り、オバマ対ペイリンの対決もペイリン氏の勝利に終わったわけだ。
しかし4千万人以上の国民が医療保険のない米国で国民多数派がなぜ皆保険に難色を示すのだろうか。
最大の理由はやはり、米国に根強い「政府への依存」や「政府による管理」への国民の伝統的な反発の
せいだろう。今年1月のピュー・リサーチ・センターの世論調査では経済の大不況にもかかわらずなお、
「政府は国民の経済を傷つける」と答えたのが50%、「政府は国民の経済を助ける」と答えたのは
39%という結果が出た。「政府を信じられる」という人が約20%だったともいう。
国民皆医療保険というのはまさに「大きな政府」への依存である。
オバマ大統領の人気も、米国民のその「大きな政府」への反発を崩すところまでは及ばなかったということだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090822-00000056-san-int
わたしへの批判は人種差別=「次の被害者は大統領」−米黒人知事
【ニューヨーク時事】買春疑惑で辞任した前任者の後を襲い、
昨年米ニューヨーク州初の黒人トップに就任したパターソン知事(民主)は21日、
メディアが自身への批判を強めているのは人種差別が根底にあるためだと示唆し、
同じ黒人のオバマ大統領が「次の被害者」になると語った。
同知事は地元ラジオ局のインタビューで、
「われわれは人種問題を超えた時代に生きているのではない」と指摘。
「ニュースを生み出したがる記者連中」が反パターソン運動を組織していると不平を鳴らした。
さらに大統領も医療保険改革を行おうとしただけなのに攻撃されていると述べ、
背景に人種差別があるとの見方を示した。
(2009/08/22-14:18)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009082200184
オバマ米大統領の夏休み、ゴルフと読書ざんまい
2009年08月25日 12:53 発信地:オークブラフ/米国
【8月25日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は、
大統領就任後初の夏休みに入った24日、スポーツと大量の読書で心身をリフレッシュした。
マサチューセッツ(Massachusetts)州の高級保養地マーサズ・ビンヤード(Martha's Vineyard)島に
家族とともに23日に到着したオバマ大統領は、24日朝は邸宅で軽い体操をしたのち、
ミシェル(Michelle Obama)夫人ともども、テニスで汗を流した。
その後は、仲間を引き連れてゴルフコースへ。
この中には、スイスの金融大手UBSのロバート・ウルフ(Robert Wolf)最高経営責任者(CEO)の姿も。
ゴルフ場には大勢の人が詰めかけて声援を送り、オバマ大統領は「サンキュー」とにこやかに応じていた。
側近らは、この数か月政局が行き詰まり状態に陥るなか、大統領はしばしの休息を求めていた、
と話している。1週間の休暇中、公式行事は何も予定されていないが、政権が最重要政策に掲げる
医療制度改革への支持を求めて議員らに電話攻勢をかけるのではないかと見られている。
■持ち込んだ5冊の本
大統領副報道官によると、オバマ氏は休暇先に5冊の本も持ち込んだ。
ページ数にすると約2300ページだ。そのラインアップは、フィクションが3冊。
ワシントンD.C.(Washington D.C.)を舞台に犯罪と複雑な人間模様を描いたジョージ・ペリカノス
(George Pelicanos)の『The Way Home』。
マンハッタン(Manhattan)のローワー・イースト・サイド(Lower East Side)での銃撃事件を軸に
展開するリチャード・プライス(Richard Price)の『Lush Life』。
コロラド(Colorado)の広大な風景をバックに、ある小さな街の生活を掘り下げた
ケント・ハルーフ(Kent Haruf)の『Plain Song』。
そして、ノンフィクションは2冊。ニューヨーク・タイムズ(New York Times)のコラムニスト、
トム・フリードマン(Tom Friedman)の『Hot, Flat and Crowded』。
この本は「グリーン革命がなぜ必要か、グリーン革命は米国をいかに再生できるか」の副題がついている。
もう1冊は、第2代米国大統領のジョン・アダムズ(John Adams)の生涯を描き、
ピュリッツァー賞(Pulitzer Prize)を受賞したデヴィッド・マッカロー(David McCullough)の
『John Adams』だ。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/politics/2633891/4492513
36 :
七つの海の名無しさん:
米医療保険改革法案:公的保険創設を加える修正案を上院財政委が否決
9月29日(ブルームバーグ):米上院財政委員会は29日、医療保険制度改革法案に公的保険の創設を
追加する修正案を反対多数で否決した。同委員会のボーカス委員長を含む一部の民主党議員が反対に回った。
ジョン・ロックフェラー上院議員(民主党、ウェストバージニア州)が提出した修正案は賛成8、反対15、
チャールズ・シューマー上院議員(民主党、ニューヨーク州)の修正案は賛成10、反対13で退けられた。
修正案は、民間の保険会社と競合する「公的な選択肢」を創設するといった内容だった。
共和党議員は全員が各修正案に反対票を投じた。
「公的な選択肢」は米医療保険改革をめぐる議論の最大の争点となっている。民主党議員の多くが
コスト抑制に不可欠と主張する一方、共和党は企業の競争力を不公平に弱めるとして反対している。
医療保険制度改革をめぐっては、上院財政委を含む5つの委員会で法案が作成されている。
ボーカス委員長の法案は、公的保険を創設する代わりに、
民間保険会社と競争する非営利協同組合に保険を提供させることを盛り込んでいる。
更新日時 : 2009/09/30 10:29 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=aAB52yODmruk&refer=jp_home