【フランス】他人の目を気にせぬ日本人観光客 (産經新聞パリ支局長 山口昌子 “パリの屋根の下で”)[09/07/29]

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296七つの海の名無しさん
座席を譲る時、オレは必ず「座られますか?」と声をかけて相手の意向を聞いてからにしてる。
よく、いきなり一方的に立ち上がって「どうぞどうぞ」と相手に有無を言わせず譲ってる人を見るけど、
ああいうのはちょっと押し付けがましいと思う。一番大事なのは、コミュニケーションなのであって、
席を譲る、というパフォーマンスではない、ということが分かってない。
妊婦でも、お年寄りでも、松葉杖をついている怪我人でも、立っていたいと思っている人もいる。
先日、目の見えない人に、いきなりをその手を取って無理に座らせている人がいて、
その目の見えない人は、いきなり引っ張られてものすごく恐かったみたいで、声を上げているのを見た。
要するに、真に「相手のことを考えた行動」ではなく、
「相手のことを考えて行動している自分、をアピールするための行動」に過ぎない。
大切なのは、コミュニケーションです。我々日本人が、ものすごく苦手な部分でもある。