米印外相会談、原子力・軍事分野での協力強化で合意
インドを訪問中のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は
20日、S. M. クリシュナ(S. M. Krishna)外相と首都ニューデリー(New
Delhi)で会談し、民生用原子炉や武器輸出に向けた原子力・軍事
分野での協力強化で合意した。これらの分野での輸出規模は数十億
ドル規模にのぼるとみられる。
クリントン長官は、会談後の合同記者会見で、「米印の二国間協力は
21世紀における世界発展の原動力となるものと確信している」と述べた。
また、気候変動対策や、国境を越えた核兵器拡散の監視、国際貿易の
促進においても、インドとさらに協力を深めることで合意したと語った。
さらに、バラク・オバマ(Barack Obama)政権は、インドがジョージ・W・
ブッシュ(George W. Bush)前大統領と結んだ「戦略的パートナー関係」を、
さらに深化させると約束した。
クリントン長官は5日間のインド訪問で、インドが世界的な役割を担う
新しい力として台頭したことを評価し、「米国とインドの協力関係は
21世紀の世界を発展させる推進力になるだろう」と語った。
ソース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/politics/2622881/4381397 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
インドの米国製兵器輸入が可能に、技術流出防止の監視で合意
インドを訪問していたクリントン米国務長官は20日、ニューデリーで
記者会見し、インドが米国製兵器を購入した場合、第3国への機密
技術の流出を防ぐ監視制度を設けることに合意したと発表した。
インドによる米国の最先端兵器の輸入に道を開くものとなっている。
インドはこれまで兵器調達でロシアに大きく頼ってきた。インドは現在、
100機以上の次期戦闘機の導入を検討しており、監視制度の合意で
米メーカーが契約獲得を目指し、受注競争に参入するのは確実と
なっている。インドはまた、巨額を投じた他の軍備更新も計画している。
クリントン長官はまた、米企業がインドの2カ所に原子力発電所を
建設すると発表した。両国は昨年10月、核不拡散条約(NPT)の
例外を認める形で原子力協定が発効させており、具体的事業が
決まったのは初めて。
ソース:CNN.co.jp
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200907210039.html