【ホンジュラス】コスタリカ仲裁の調停開催も不調、協議続行では合意[07/10]

コスタリカ仲裁の調停不調、協議続行で合意　ホンジュラス情勢

軍主導のクーデターで大統領が解任された中米ホンジュラス情勢で、
アリアス・コスタリカ大統領を仲介役とするセラヤ大統領とミチェレッティ
暫定大統領両派の調停協議が９日、サンホセで開催されたが、両氏
間の直接対話は実現しなかった。

ミチェレッティ氏が帰国の意思を表明したためだが、双方は作業チームを
通じての話し合いは続行することで合意した。アリアス大統領は両派
間の協議は率直、誠実だったが、成果を得るには当初予想していたより
時間がかかるかもしれないとの見通しを示した。

アリアス大統領は９日、セラヤ、ミチェレッティ両氏とそれぞれ個別に
会談した。セラヤ氏はコスタリカ到着前、調停協議では暫定政権側の
意見を聞く意向を示したが、ミチェレッティ大統領とは「交渉」しないとの
立場を表明。無条件の大統領復職を要求する自らの考えに変化は
ないことを改めて強調した。

暫定政権側は、セラヤ氏の解任、国外追放は同氏が再選の道を開く
ため憲法改正の国民投票の強行を図ろうとしたためと主張、暫定政権の
合法性を主張している。憲法では再選は禁じられている。

ソース：CNN.ne.jp
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200907100020.html

やっぱ、ヤラセだ！

ポンジュース飲みたい

憲法９条信者のあこがれる『平和の国』をもってしても、何も出来ませんでしたか。

ここも
http://2ch-news.mp3bt.net./2chfile071101-jpg"

>>4
その勘違い自体がコスタリカに迷惑になってる

楽園思想はやめて欲しい

地域最強の軍事力をもつ警察があるコスタリカが仲裁してもだめだったか。

だ　か　ら　ヤラセをここまで大事にするなよ

>>7
たしかにその通りだからすごい
昔、戦争放棄したどこかの国に警察予備隊ってあったよなw

協議続行で合意なら順当じゃね
一発解消は望みすぎだろう

誰かホンジュラスのクーデターのおかしさについてレクチャーしてくれないか。
特に憲法とのからみだ。専門家は知ってるだろ。

>>11
一言で書くと、セラヤ大統領が出した気に食わない大統領令を最高裁が違憲だといいまくる
ところ。

ありがトン。あともうちょっと知りたい。おかしさっていうのは、「本当に違
憲なのか」ということ。それに今回は大統領は「再選の可能性」を国民に聞こ
うとしただけだろ？ここのところをもう少し詳しく知りたい。よければ教えて
もらいたい。

あとカリフォルニア大学とハーバードの研究者が、ヒラリーにクーデター政府
に制裁を加えるべきだと言っている。ここも詳しく知りたい。

ラテンアメリカ専門家、クリントンにホンジュラス選挙前倒し案反対を要求

http://caracascafe.wordpress.com/2009/07/10/honduras-coup-day12/

忙しくなかったらでいい。教えてくれてありがとう。

クーデターに関するチョムスキーの論文がある。日本語訳も出てるぞ。

ホンジュラス・クーデター、チョムスキー論文より

http://caracascafe.wordpress.com/2009/07/11/honduras-coup-day13/

最高裁は、この「世論調査」がホンジュラス憲法に明記されている「改正不可能」な項目の
改正についてのものなので違憲だと判断をしたそうだ。
大統領は、この違憲判決が国民の「表現の自由」を侵害するとして実施しようとした。

実際のところ、国民投票の手続きを経れば憲法改正は合法だし「改正不可能」な憲法の条項も
改正が出来る。


セラヤ大統領がやろうとしたのは、憲法改正のための制憲議会の召集について、その是非を
問うもの。
法的拘束力はないので「世論調査」とか「国民一斉アンケート」程度。

民主的な法手続きでは、この結果を受けて、そこで制憲議会の設置する為の国民投票を行う。
制憲議会の議員選挙を行い、制憲議会が憲法改正案を提出し、さらにその改正案をもう一度
国民投票にかけて、やっと憲法改正が行われる。

とはいえ、セラヤ大統領が、今回の「世論調査」を実質的な「国民投票」だと言い張って、
ステップを一つとばして大統領職中に制憲議会の召集を決める可能性も否定できないので、
反セラヤ派が強硬策に出たのかもしれない。

ホンジュラスの今回の事件の本質は・・・・・

脱米国か従米国か、だよ。

ホンジュラスでは、抗議が続いている。
セラヤ大統領支持派は、高速道路のなどの封鎖を各地で行っているようだ。
クーデター軍の発砲によって、空港で殺された少年の父親が拘束された。
テレスルの特派員が拘束され、強制的に国外退去させられた。
テレスルは、ミチェレッティ氏が、１９８５年に、憲法を曲げて、当時の大統領の
任期延長を画策したことを暴露した。

ホンジュラス憲法では、改憲の権限は国民議会にある。議会の３分の２の賛成があれば
改憲できる。国民投票制度は、現憲法にはないし、必要としない。
通常国会は毎年１月２５日に開催される。臨時国会は、行政、または議会自らの決議に
よって開くことができる。
セラヤ大統領が行おうとした国民投票は、その結果に法的な拘束力はない。
最高裁の判決は、国民会議の決定による。議会を支配しているのは、セラヤ大統領の
反対派だ。むしろ、国民投票はクーデターを起こすための口実として使われている。

コスタリカのアリアス大統領は、必ずしも中立ではない。ニカラグアのサンディスタ政府とコントラゲリラの
和解では米国に利益に沿った仲介を行い、キッシンジャー国務長官とともに
ノーベル平和賞を授与された。

>>17訂正
Ｘサンディスタ政府
○サンディニスタ政府

改憲議会の消臭のための国民投票じゃ？

忙しい中、わざわざ教えてくれてありがとう。

あとホンジュラスでジャーナリスト捕まりまくってるだろ。

ホンジュラスでまたジャーナリスト拘束される

http://caracascafe.wordpress.com/2009/07/13/%e3%83%9b%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%81%a7%e3%81%be%e3%81%9f%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%88%e6%8b%98%e6%9d%9f%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b/

クーデター後のホンジュラス。ユウチューブ。
これ、今追い出されてるテレスールっていうベネズエラに本局があるテレビ局制
作のものだろ。


http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=FepTDe3l4tw

　もし上手くリンクできなかったら、Honduras represión al pueblo
tras Golpe de Estadoで探してもらえば見つかる。スペイン語なんかわから
なくても状況は分かる。

ホンジュラス、クーデターについてのユーチューブ。今度は英語版。

http://www.youtube.com/watch?v=fl8PPGusBMw

もしリンクできていないときは、Honduras under siegeで検索すればいい。

ホンジュラスに連立政権樹立を提案へ コスタリカ大統領 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090717/amr0907171245007-n1.htm

　提案によると、国民和解政権の大統領はセラヤ氏が務め、主要閣僚はセラヤ氏派と
ミチェレッティ暫定大統領派が分け合う。また、セラヤ氏は、クーデターの発端になった
憲法改正をめぐる国民投票の計画を破棄する。

うまくいくといいな。

無理だとおも

理由
・　セラヤが受け入れない
・　ミチェレッティが受け入れない
・　セラヤ大統領への汚職その他への部分が抜けている
・　最高裁と議会がセラヤの権限を制限しようと画策する
・　米国がクリントン派ロビイストを通して裏工作をして反セラヤ体勢を援助する

・　１１月の大統領選挙までの時間稼ぎである
・　セラヤ大統領とミチェレッティ暫定大統領の最後の仕事は共同しての新大統領の承認。
　　それでコスタリカや米国の面目も立つ

不確定要素として、ミチェレッティ暫定大統領と議会が何するかわからん
国際的な対応（ALBA脱退とか）は不可能だろうが、国内的にどういう政策決定をすることか。

そだな。時間稼ぎだな。

話は変わるけど道路封鎖とかすごいな。

ホンジュラス、道路封鎖で抗議

http://caracascafe.wordpress.com/2009/07/17/honduras-coup-day19/

ヤラセ、頑張れ。

ホンジュラス連立政権合意できず　調停継続へ

【メキシコ市１９日共同】中米ホンジュラスのクーデターで大統領を解任され
たセラヤ氏側と暫定政権双方の協議が１８日、コスタリカの首都サンホセで再
開した。調停役のコスタリカのアリアス大統領は、セラヤ氏の復職や主要政党
連立による「国民和解政権」樹立など７項目の提案をしたが、合意に至らず、
１９日に協議を続けることになった。

　協議には、セラヤ氏とミチェレッティ暫定大統領の双方の作業チームが出席。
ＡＰ通信によると、セラヤ氏側は「原則としてすべて受け入れる」と述べた
が、暫定政権側は連立政権の樹立は「不可能だ」と表明した。

　セラヤ氏は１８日を協議の最終期限に設定し、合意に至らなくても帰国する
と表明していたが、同氏の作業チームによると、アリアス氏は、セラヤ氏の帰
国を２４日に延ばすよう提案した。

　一方、暫定政権の作業チームはミチェレッティ氏らと連絡をとり、アリアス
氏の提案について検討するという。

　提案はほかに（１）クーデター前後のすべての政治犯の恩赦（２）クーデタ
ーのきっかけになった憲法改正をめぐる国民投票の計画をセラヤ氏が破棄
（３）１１月の大統領選の１カ月前倒し−など。

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009071901000027.html

あとユーチューブ。ベネズエラのジャーナリスト、根性見せてるな。追い出され
てもまたやってる。がんばれ。

ホンジュラス・反クーデターデモ続く

http://caracascafe.wordpress.com/2009/07/20/honduras-coup-day22/