仏学生惨殺事件で2被告に有罪評決 ロンドン
ロンドン警視庁によると、同市南部で昨年6月に起きたアパート火災の
現場から刺殺されたとみられるフランス人学生2人の遺体が発見され、
英国人の男2人が殺人罪などで起訴された裁判で、両被告に4日、
有罪の評決が下された。
起訴されていたのはナイジェル・ファーマー被告(34)とダニエル・
ソネックス被告(23)で、それぞれ殺人のほか、放火と不法監禁、
窃盗で有罪となった。
法廷での証言などによると、ファーマー、ソネックス両受刑者は6月29日
早朝、インペリアル大に留学していたフランス人学生2人のアパートを襲撃。
2人の体を縛ったうえで、クレジットカードの暗証番号を聞き出そうと暴行を
加え、さらに刃物で頭部や首、背中などを最大200カ所近く刺して死なせた。
同日夜にファーマー受刑者が現場へ戻り、証拠隠滅のため放火したとされる。
アパートからはクレジットカードと現金、携帯ゲーム機が持ち出されていた。
ファーマー受刑者は7月7日に「2人を殺した」として警察に出頭した。
ソネックス受刑者は警察への情報提供により逮捕された。
裁判で両受刑者は互いの犯行を責め合い、両者の供述は最後まで一致
しなかったという。
ソース:CNN.co.jp
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200906050014.html 依頼に基づき立てました。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1239982908/271