イラクで車爆弾テロ41人死亡 バグダッドのシーア派地区
AP通信などによると、イラクの首都バグダッド北西部のシュアラ地区で
20日夜、自動車爆弾テロがあり、41人が死亡、70人以上が負傷した。
イラクで40人以上が死亡する爆弾テロは先月29日、バグダッド北東部
サドルシティーで51人が死亡して以来。シュアラ地区はサドルシティーと
同様、イスラム教シーア派の住民が多数を占めており、スンニ派との
宗派対立の扇動を狙う国際テロ組織アルカイダなど、スンニ派過激派
組織の犯行の可能性がある。
イラク全土で治安改善が進みつつある中、6月末に予定される米軍戦闘
部隊の都市部からの撤退を前にして、イラクを再び不安定化させる狙いも
ありそうだ。
ソース:47NEWS
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052101000050.html