【イギリス】32年前、図書館から借りたまま返さなかった本の代金か…20ポンドが匿名で寄付される[4/16]

32年前、図書館から借り、そのまま返却されなかった本の代金20ポンド寄付がありました。

寄付を受けたのはイギリス、ポーツマス北図書館です。
図書館には現金を含む手紙が届けられました。
匿名の手紙には1977年2月、近くの図書館から本を借りたまま返さなかったと書かれていました。

しかし、借り手は20ポンドという「軽い金額」で済んでいました。
延滞金は1日あたり12ペンスですので、もし本当に返済するなら1,364ポンド（20万円）にもなります。

図書館の責任者、ヘレンさんは言います。
「今回、こうやって償ってくれたことはとても嬉しく思います。」

お金はポーツマス市における図書購入費に充てられます。

「図書館から本を盗むのは決して許されることではありません。
ですが32年後、きちんと弁済してくれた匿名の、正直な人にありがとうと言いたいです。」

「この予期していなかった行為にたいへん感謝します。
そして…本がまだ、楽しんで読まれていることを願っています。」

http://www.ananova.com/news/story/sm_3284482.html?menu=news.quirkies

2

日本では債権の消滅時効(10年)を考えると3650日分で438ポンド(64386円)か。
いや、その前に、この本の所有権の取得時効(20年)を考えると12年前に所有権が移転してる訳だから
本を返却する債務は消滅してる訳だから、22年前以降からの延滞金発生はないと考えられる。
よって債権の消滅時効で債務は全てないと考えてもいいのか。

>>3
不法行為による損害賠償請求権の競合ってことも考えないといけないんじゃないかな

弁護士のたまごすげえええ！

本は返さないわ、匿名だわ、延滞料金はほとんど踏み倒すわ
しょうがねぇな

にゃー