【アメリカ】アル・カイダ系組織、米国人をテロ組織に勧誘、ソマリアに送り込む[03/12]
ソマリアを拠点とする国際テロ組織アル・カーイダ系のイスラム武装勢力が、米国内でソマリア系
米国人を組織に勧誘し、ソマリアに送り込んでいたことが米治安当局の調べでわかった。
うち1人は昨年10月、ソマリアで自爆テロを敢行し約30人を殺害。連邦捜査局(FBI)など
治安当局は、彼らが再び米国に戻り、米国内でテロを実行する恐れもあると見て警戒を強めている。
米国家テロ対策センターのアンドリュー・リープマン情報副局長によると、この組織は、アル・カーイダ
から資金提供を受けているとされるソマリア最大の武装勢力「アル・シャバブ」。同副局長は11日、
上院の国土安全保障委員会で、同組織が「イスラム法の支配の確立に向けた政府との武装闘争を国際的に
宣伝するため、米国などから戦闘員を募っている」と証言した。
FBIのフィリップ・マッド国家安全保障担当次長は、「すでに数十人が米国からソマリアに渡った」と
指摘。FBIでは、国内に15〜20万人いるとされるソマリア系米国人が多数居住するミネソタ州
ミネアポリス、オハイオ州コロンバスなどで勧誘が活発に行われていると見て、地元のソマリア
移民社会と連携し、過激派の勧誘の輪が広がらないよう監視を強めている。
昨年10月の自爆テロはミネアポリス出身の男性(27)が実行、「米市民による初の自爆テロ」
(ロバート・ムラーFBI長官)とされる。
ソース 読売新聞 2009年3月12日22時19分
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090312-OYT1T01046.htm >>4 それは無いと思う。アフガンと開戦したころにアルカイダがソマリアに
行ったんだが、現地の武装勢力に叩き返された。外国の戦争を持ち込むなと。
その後イランと手を組んで情報協力をしてたし、結構気を使ってた。
ただ2006年の末にイラン系資本のウラン鉱山を爆撃してからは微妙だな。
アルカイダ系が再接触すればどうなるかわからない。