【フィリピン】女子大生、ブログで政治家と戦う[09/3/13]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1フライングやるっきゃナイツφ ★
ソースは
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/13/news007.html

[1/2]
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)

18歳のブロガー、バンビー・デ・ラ・パズさんがフィリピンのサイバースペースで騒動を
巻き起こしている。
デ・ラ・パズさんは普段はあまりブログを書かない。
書くのは主にシンシナティ大学のゴルフ奨学生コースのことや、男の子からしつこくデートに
誘われたことなど。ロックバンドのインキュバスとダッシュボード・コンフェッショナルが好きで、
好きな本のリストには「ダ・ヴィンチ・コード」「指輪物語」が並んでいる。

だが、クリスマスを家族とともに過ごし、ゴルフを楽しむためにマニラに帰った翌日、
デ・ラ・パズさんはそれまでと違うことをブログに書くようになった。

「人生で最悪の1日だった」。ブログはこんな書き出しで始まっている。それから彼女は、
フィリピン政府の閣僚が、2人の息子――うち1人は町長を務めている――が「ゴルフコースでの
ばかばかしい誤解が原因で、無防備な56歳の父と14歳の弟を無茶苦茶に殴りつけた」のを
傍観していたと非難している。

彼女のブログは、一部の政治家をごう慢だと思っているフィリピン人たちの心を打った。
名誉棄損訴訟や、ゴルフマナーについての議論も引き起こした。彼女の話はブログや電子メールから
インスタントメッセンジャーへと広がり、ブログには数百人が応援のメッセージを寄せた。

1月2日、彼女が非難した閣僚、農地改革省長官のナセル・パンガンダマン氏は、
ラジオニュースキャスターも務めるフィリピン副大統領から取材を受けた。
同氏はデ・ラ・パズさんの説明に反論し、ブロガーに息子たち――町長のナセル・パンガンダマン・
ジュニア氏(27)とフセイン・パンガンダマン氏(30)――と銃を持ったボディガードたちを
そっとしておいてほしいと求めた。

「ブロガーたちは他人の気持ちにもっと敏感になるべきだ」とパンガンダマン氏は当時、
地元メディアに対して不満を語った。

同氏は、デ・ラ・パズさんの父親がけんかを始めたとしている。マニラ郊外のゴルフクラブ
Valley Golf and Country Clubで、優先権をめぐって議論になったときに、父親が傘で突いてきた
と主張している(地元の新聞のコラムニスト、ジョジョ・ロブレス氏は後に皮肉を込めて、
閣僚や政府関係者、武装したメンバーが1人でもいるグループには「常に優先権がある」と
書いている)。

デ・ラ・パズ家とパンガンダマン家は互いに相手を刑事告発した。政府報道官のジーザス・
デュレザ氏は、「パンガンダマン家もデ・ラ・パズ家も、裁判で言い分を主張する予定だ」と語る。

それとは別に、ミンダナオ島南部の実力者であるパンガンダマン家は、デ・ラ・パズさんの
ブログを理由に、彼女を名誉棄損で訴えている。フィリピンではこの手の訴訟は初めてで、
同国での言論の自由が問われることになる。パンガンダマン家の弁護士テッド・パストラナ氏は
「彼女の言っていることは誇張されていて、誤っているように思う」と話している。
同家にコメントを求めたが、返答はなかった。

- 続きます-
2フライングやるっきゃナイツφ ★:2009/03/13(金) 11:50:16 ID:???
-続きです-
[2/2]
デ・ラ・パズさんのブログへの大きな反響がフィリピンの主流メディアに注目されたことを受け、
ラウル・ゴンザレス司法長官は国家捜査局(NBI)――米国の連邦捜査局(FBI)に相当する機関――
にゴルフコースでの一件を調べるよう命じた。捜査は続行中だ。

デ・ラ・パズさんのブログが瞬く間に広まった様子は、フィリピン人が新技術にすぐになじむことを
物語っている。1986年には、アマチュア無線オペレータが独裁者フェルディナンド・マルコスに
対抗する「ピープルパワー」革命を盛り上げるのに一役買った。2001年には、当時の大統領
ジョセフ・エストラーダの追放につながった大規模な街頭抗議運動を組織するのに携帯電話の
テキストメッセージ機能が使われた。

だが、有名な政治家が大学生に攻撃されるようなことは、フィリピンではこれまでなかった。
多くのフィリピン人にとって、この一件は、ブログとインターネットがあらゆる人の表現手段に
なり得ることを示している。

政治アナリストは、フィリピンの最貧困層が政治家や当局と衝突したとき、意見を聞いてもらえる
ことはほとんどないと話す。また、フィリピンの政治家は有罪判決を受けても赦免されることが
あるという。エストラーダもそうだった。2007年に汚職で有罪判決を受けた1カ月後、彼は
赦免された。潔白を訴えていた彼だが、彼自身、赦免に驚いたとインタビューで語っていた。

フィリピン人の中には、ライフルを抱えた護衛を引き連れた大物政治家の一行がマニラの通りで
渋滞を起こしたときに、クラクションを鳴らすなどの申し訳程度の抗議をする人もいる。

「この休暇シーズンに、大統領の護衛部隊に2度クラクションを鳴らしてやって満足した。
彼らは本当に驚いたようだった」と政治評論家マニュエル・ケソン3世は語る。
同氏は元フィリピン大統領の孫という立場を利用していることを認めている。

デ・ラ・パズさんのブログはWebサイトをはじめ幾つものルートで広がった。彼女のサイトに
寄せられたコメントは今や約1600件に上り、ほとんどが彼女を支持するものだ。人々は現実世界でも
彼女のブログとそのテーマを話題にしている。「テレビドラマのようだ」とマニラの保険会社で
働くジャンヌ・アマドルさんは言う。

デ・ラ・パズさんは反響に驚いたと話す。「今は、この国にもまだ希望はあると心から信じている」
と彼女は電話取材に応えて語った。父親のデルフィン・デ・ラ・パズさんからコメントは
得られなかった。

Valley Golf and Country Clubの役員らは1月に、デ・ラ・パズさんの父親を「乱闘を扇動する
無法な行為」のかどで除名した。パンガンダマン氏は2年間の出入り禁止処分を受けた。
2人の息子とデ・ラ・パズさんは終生出入り禁止となった。

-以上です-
3七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 11:55:18 ID:umOEYs4f
さてと、カルデロン一家はこんな祖国を散々侮辱して

颯爽と凱旋帰国するのですな。

安全には充分気をつけて帰ってくださいね。

4七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 12:15:25 ID:VFDOPgbS
フィリピンの政治家は親切な人が多いよ。
選挙の前、候補者は投票者に、おいしい食事をふるまうし、
おこずかいまでくれる。
5七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 12:23:45 ID:3sPfkd0o
フィリピンはアメリカの植民地だったし、散々アメリカに虐殺された
日本と同じ境遇の国だから偽カルデロンも帰ってもすぐに馴染めるだろう
6七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 12:39:23 ID:mf0q1CFx
日本人は掲示板で犯罪者と戦う
7七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 12:51:42 ID:3ns2wxcW
>>4
おいおいw
8七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 12:55:58 ID:rP6RX1Eu
日本の政治家もすごく親切だよな
9七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 12:59:27 ID:ZfQxJUjM
がんばれ
10七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 13:14:38 ID:dR0KvnE/
匿名じゃないのに、政治家相手に実名で名指し非難は立派だな。 

カルデロン一家とは別で、こっちは応援したい。 


11七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 13:16:31 ID:XHwcrsW2
フィリピンで働いてた事があるけど、真面目な人とそうでない人の差が激しいよ
12七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 13:17:13 ID:PgFA9dtr

・・・誇りある日本人だからこそ、新渡戸稲造の「武士道」精神、
なかでも「惻隠の情」にもとづきカルデロン一家を応援します。

▼カルデロンのり子ちゃん一家問題 まとめページより

【Q】法律違反だから日本から出て行けばいい!
【A】法律は機械ではない。個々の場合にあわせた運用が行われるからこそ
判例というものがある。また特別在留許可という入管法に規定された措置があり、
「違法だからすぐ追い出せ」という状態には必ずしもなっていない。
http://www.moj.go.jp/NYUKAN/nyukan25.html 

【Q】一人許せばいくらでも日本に外国人が入ってくる!
【A】思考停止せず、あくまで個別事例ごとに考えるべき。
カルデロン夫妻は日本人でもなり手の少ない産廃処理業で働き、職場の評判も
よく、住民税も納めている。(君の職場での評判、住民税の支払い状況はどうかねw)
入国時の問題はあれども、日本の地域社会を支える一員である。のり子ちゃんは言うまでもない。
他の事例の場合はまた個別に考えるべきだろう。
13七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 13:19:46 ID:/0++z8uO
女子大生でさえ世の中を良くしようと戦ってるというのにおま(ry
14七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 16:38:03 ID:33IYO+pE
>地元の新聞のコラムニスト、ジョジョ・ロブレス氏
突っ込み所はここですか?
15七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 20:30:01 ID:/MRdq3uW
>>12
庇を貸して母屋を取られる
16七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 23:31:20 ID:oa7h46Y2
21 :名無しさん@九周年:2009/03/13(金) 19:54:48 ID:YN4jqR8k0
在日団体がノリコと接触をはかり、数年後にはノリコは外国人参政権推進派のリーダーとなる。
あの不敵な面構えからしてこうなることは目に見えてる。
在留許可を与えたあとは、いよいよ「参政権」。 どこまでもお人よし国家。

だから特別許可なんか与えたら駄目なんだ。3人そろって追い出さなきゃ。

父と母とから引き離された「恨み」をどこに向ける>ノリコ
この日本という国家でしょ。
だから、3人そろってお引取り願わなければ駄目なんだ。ノリコを特別扱いした時点で、ノリコを「壊す」んだよ。
森の温情は、決してノリコのためにも、この日本国家のためにもならない。反日の闘士を一人国内に抱えただけ。

あのノリコが「私だけでも日本にいさせてくれて感謝します」って思うことは一生ない。
「両親を私から奪った憎きこの日本」と逆恨みするだけ。

こういうことわかって支援団体がノリコを利用してるなら、相当悪意の塊のような連中だよ。

3人そろってフィリピンへ帰ればノリコは「もう一度日本に行こう。そこで夢をかなえよう」とも思える。
まさか、反日のためにもう一度日本へ、とは思うまい。

でも、ノリコだけ残った場合、日本国家を逆恨みするようになるだけ。
「お父さんとお母さんを私から奪った日本」 を。

17七つの海の名無しさん
カルデロン一家があれだけ人道的人道的って騒いでるのを聞いてたから、
フィリピンで女子大生がblogで政治活動なんてありえないだろとか
思っちゃってもしょうがないよな。