【米国】ＡＩＧの０８年最終赤字、２２年間の利益合計を帳消し　９.６兆円[03/04]

米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ（ＡＩＧ）が2日発表した
2008年の最終損失は992億8900万ドル（9兆6000億円）と、それ以前の
22年間の最終利益の合計（約991億ドル）に相当する。過剰なリスクを取ったツケが、
長年かけて積み重ねた利益を帳消しにし、グループ解体へとつながった。

ＡＩＧの1986年の最終利益は約6億6000万ドル。収益基盤が安定している
保険事業の強みをいかし、順調に増益を続けた。利益が急に伸び出したのは
2000年前後から。金融取引に対する保険商品、クレジット・デフォルト・スワップ
（ＣＤＳ）の販売を子会社で手がけ始めた時期と重なる。06年には 140億ドル
の最高益を記録した。（ニューヨーク＝財満大介）(10:13)

ソース：NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090304AT2M0302903032009.html

アメリカってすげぇｗ

9.6億円赤字でも凄いのに、その１万倍の赤字って、ｱﾝﾀ!

ワロスwwwwwwwwww

22年間の労働が完全に無意味wwwwwwww

>>4
会社の利益ってのは人件費払った後の金額なんですが……
AIGの花形労働者は年収数千万から数億とって余裕綽綽で引退していると思いますよ？

最初ピリオド見えなくて吹いた

もう宇宙の数字見てる感覚

連結座布団

>>5

そんな高い人件費を払っているから死んだのでは？
1/100にして１００名雇った方がいいくらいでしょ。

あ

恐ろしいことにこの赤字はこれで終わりではない
それどころかこの何倍にもなる

9はアホ

サッカーのスポンサーもやめろよ

とんとん

全部吹っ飛ぶって凄いなｗ
でも、利益出てたから評価されて高い給料貰ってたのに
実は帳消しにするほど借金重ねてるんなら、
返還しろって納税者思うんじゃね。

何だかもうこういう職業みたいになってきたな

>>9
だからな、会社という「法人」が死んだのであって、
そこで働いてる「個人」は会社からガッポリ給料とってホクホク

おまえは実態でない「法人」という単なるシステムが死んだことを見て、
「個人」が死んだのと同じと考えてるアホ

会社なんかいくらでも潰れていいんだよ
その会社でガッポリ儲けさせてもらったからなｗ

日本のバブルに比べて、このアメリカのバブルって何倍ぐらいなんだろう？
例えば日本の不良債権処理にかかった費用って10兆円のオーダーだったよね？
アメリカの場合不良債権処理をやろうとしたら、いくらかかるのかな？

今、巨額の預金を抱えても明日の収入源がない事実は変わらないがな

将来のお金を先取りしちゃった訳だな
しかし考えように酔ってはゼロからの出発が出来る訳で、恵まれてるとも言える

AIGに買われた日本の保険会社も、どっかに売られるだろうけど、どこが買うんだろう？

ＡＩＧエジソン生命を助けてください。でも資産は優良ですので誰が買うのでしょう

>>17
２００９年の最終赤字額を含めるとどれ位になるんだろうね？（笑）

つぶしたほうがよかったんじゃない？

9兆6000億円もあったら
いったい何回ソープランドへ行けることやら？

>>24
潰したらAIGのCDSがこの世の全てを呑み込む。
あらゆる金融機関が崩壊し、そのCDSがまた全てに襲いかかる。
まさしくメルトダウン。

今はアメリカには起爆スイッチは押せない。

でも、今の状態を例えると原子力発電所を空爆されてる状態。
今はまだ焼夷弾とかクラスター爆弾とかで攻撃されてる。
けどその内パイルバンカーとかアホみたいな巨大爆弾がくる。
ぶっちゃけ核兵器落とされるかも知れない。
だったら追い詰められたらやるっしょ。

その時の為の言い訳作りに世界は今、奔走している。

>>18
＞例えば日本の不良債権処理にかかった費用って10兆円のオーダーだったよね？
本来、家計が受け取るべき利息を超低金利という形で
金融機関に移転したぶんとかも考慮に入れないと駄目だよ。

日本人も、銀行や証券が潰れても大丈夫なように準備する必要があるな

国や金融機関にとっては、国民全員にそんな事されちゃうと困るから
これは、個人として備える必要がある　

AIGはCDSの売り手だ
債権がデフォルトしたときのCDS保険金の支払いで破たん状態になっている
米政府は公的資金を大量に投入してAIGを存続させ続ける

つまりCDSの買い手は、現在息をのんで会社が破たんするのを待っている状態
AIGを政府が破たんさせないので、
CDSの権利を行使できれば、保険金を取得できるからだ

サブプライムローンが払えない人間がでればでるほど程、
会社が破たんしてデフォルトする程、儲かるヤツらが存在するのだ

それが富裕層やヘッジファンドのマネージャ

2000年に商品先物現代化法(Commodity Futures Modernization Act of 2000)
で100年間違法で重罪だったバスケット取引が合法化されたのがはじまり

金融自由化で発生したCDSには
取引を監督する機関も、取引所もない
市場に出回っている保有者、規模、支払いに必要な資金の全貌がつかめない

CDS保険金の全額を予測できない状態にしてあり
取引所もないのでストップ安などの規制もかけられない
何重にも証券化してあり
債権の対象が、何で、どれくらい含まれているか把握できなくしてある

つまりマーケットに不安感しか与えない状態で、
危険を値踏みできない状態を意図的につくってある

不安感→会社の破たん→CDS権利行使→政府AIGのCDS保険金支払い→国際金融資本