投票所で自爆テロ 30人死亡
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テロが頻発し治安が悪化しているパキスタンで、
選挙の投票所の近くで爆発物を積んだ自動車が爆発して30人が死亡し、
治安当局は選挙妨害を狙ったイスラム過激派の自爆テロとみて調べています。
事件が起きたのはパキスタン北西部のブネールで、
28日午前10時すぎ、日本時間の午後2時すぎ、
議会下院の補欠選挙の投票が行われていた投票所に
男が運転する車が近づき、突然爆発しました。
地元の行政当局によりますと、
この爆発で投票所の近くにいた有権者や政党関係者など30人が死亡したほか、
28人がけがをしました。
爆発が起きたブネールはイスラム過激派の活動が活発な地域ですが、
今回の補欠選挙では、過激派に批判的な政党の候補者が優勢とみられていたことから、
治安当局は大勢の治安部隊を各投票所などに配置して警戒を強めていました。
治安当局では今回の爆発は選挙の妨害を狙った過激派による自爆テロとみて調べています。
パキスタン政府はアメリカの支援を受けて
過激派や国際テロ組織アルカイダに対し、テロとの戦いを進めていますが、
過激派側も激しく反発し国内各地でテロを繰り返しており、治安が悪化しています。
(12/28 21:47)
★ ソースは、NHK [日本] とか。
http://www.nhk.or.jp/news/k10013293251000.html ★ 画像。
ttp://www.nhk.or.jp/news/K10032932511_01.jpg