★有名人200人の個人情報を違法閲覧した米国務省職員
新華社北京:
200人のパスポート情報を違法に閲覧したとして19日、アメリカ国務省の
元職員がに1年間の執行猶予と50時間の無償奉仕の判決が言い渡された。
AP 通信の報道によると、この元職員は2005年2月-08年2月、国務省に勤務
していたときに、「好奇心」からついスターやスポーツ選手などの有名人
約 200人近くのパスポート情報を見てしまったという。「自分を信じてく
れた人全てに対し申し訳ない」とこの元職員は話している。
自ら罪を認め、自分が知った情報を第3者に公表していないことから、
このたびの軽い判決で落ち着いた模様だ。
アメリカ国務省の元職員が、無断で有名人のパスポート情報を閲覧した事件
は今年3月に明らかになった。事態を重く見た国務省は、すでに多くの関係者
を解雇している。
今年4月現在、国務省のデータベースの中には1億2700万人に及ぶアメリカ人の
パスポート情報が登録されている。データには名前や性別、社会保障番号、
生年月日等が含まれているとのことだ。
【翻訳編集:JCBB(H.A)/G-SEARCH】
2008年12月22日18時25分 / 提供:新華通信社
http://news.livedoor.com/article/detail/3950617/