◆ニュース国際+ スレ立て依頼所17◆

このエントリーをはてなブックマークに追加
482七つの海の名無しさん
盗難車不正輸出 被害数十億円にも『ドバイの社長』と異名をとるフセインの行方追う
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090211/CK2009021102000058.html

(盗難車不正輸出事件の構図)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090211/images/PK2009021102100006_size0.jpg

海外で人気があるトヨタ車を盗み、横浜港などから不正輸出を繰り返していた窃盗グループの全容が
県警の捜査で明らかになりつつある。被害総額数十億円規模とみられる巨額不正輸出事件で県警は
グループ内で「ドバイの社長」と呼ばれ、犯行全体を指示していたというパキスタン人の逮捕状を取り
行方を追っている。 (岸本拓也)
県警が四日、盗品等有償譲り受け容疑で逮捕状を取ったのは、同国籍のフセイン・イドリス容疑者(41)。
県警によると、フセイン容疑者は一九九七年に初来日。東京都内で貿易会社を経営していたが
二〇〇六年ごろから、盗難車の不正輸出を始めたとみられている。
これまでに解明された事件の構図では、「紙屋」と呼ばれ、輸出証明書を偽造していた小田原市の
代行請負業小野一浩(41)と、兵庫県尼崎市の仲買業仲本哲也(44)の二被告=公判中=に
フセイン容疑者が「トヨタ車を○月×日までに□台頼む」と注文。
小野被告は関東、仲本被告は関西を拠点に「箱屋」と呼ばれる窃盗の実行犯グループに指示、車を盗ませた。
これに偽造した輸出証明書を付け、神戸や横浜の港からドバイやロシアに輸出。車は現地のブローカーを通じて売却されていた。
県警の調べに、小野、仲本両被告は「千台以上、不正な輸出手続きをした」と供述。現地で盗難車は一台百七十万
−二百五十万円で取引されていたといい、被害規模は数十億円とみられている。
狙われたのは、トヨタ社製のスポーツタイプ多目的車「ハリアー」や、RV「ランドクルーザー」など人気車ばかり。
壊れにくく、車体の部品に互換性があることから海外で人気という。