【ロシア】チェチェンの団地で銃撃戦、兵士と過激派の4人が死亡〜アルグン
ロシア南部の不安定な情勢の北コーカサス地方のチェチェン共和国で、深夜の銃撃戦で2人のロシア兵と2人の過激派が死亡したとインタファクス通信が18日報じた。
この報道によると、4人は17日午前0時前、アルグン町の団地での戦闘中に死亡した。
複数の通信社が、5人から6人の兵士が負傷したと報じた。
北コーカサス地方の連邦軍事参謀本部によると「分離・独立派は30分にわたり、内務省軍と警察に対して激しい抵抗を示した」とインタファクスが報じた。
ロシアの南の境界に位置するチェチェンは、分離・独立派武装勢力とイスラム過激派が1994年に始まったモスクワの支配に対して戦った2度の戦争のあと、現在は比較的平和だ。
チェチェンはクレムリンのロシア政府への忠誠を宣言する元武装勢力のラムザン・カディロフが支配している。
しかし、チェチェンを含む北コーカサス地方全体は、ここ最近の数カ月の間、より頻繁になっている衝突の焦点となっている。
Four killed in Chechnya clash - agencies
http://www.reuters.com/article/europeCrisis/idUKLI239910