★不法労働者を探せ! 移民局がパトロールに費やすのは年間1000万ポンド
昨年、英国移民局「UK Border Agency」のスタッフが不法入国者や
難民申請で失格となった不法滞在者の取締りのため費やしたタクシー
代や移動費、ホテル代や食事代などの経費が合計 1050万ポンドにも
達していることが明らかとなり、税金の遣い過ぎと非難を浴びている
ことが伝えられた。
経費はこの4年間で5倍に増えているとされ、昨年使われたタクシー代
だけでも2003/04年度の35万9,563ポンドから73万729ポンドと倍増。
また宿泊費は約460万ポンド、電車による移動費が320万ポンド、
飛行機代が168万ポンド、そして食事代などの費用は29万3,490ポンド
であったという。
影の入国管理相デミアン・グリーン議員は、移民局の出費が爆発的に
増加した理由について明確な回答を求める必要があると、国会でこの
問題を指摘。政府は移民管理に厳しい姿勢であたると発言しているが、
移民局の仕事は効率的とは言い難いと批判した。
また納税者団体「TaxPayers’ Alliance」のマシュー・エリオットさんは、
移民局の職員がオフィスできちんと仕事をこなし、無用の出張などしなければ、
移民問題はこれほど悪化せずに済んだはずだとコメント。
現在、未処理となっている難民認定申請の件数は、28万5,000件に達しているという。
同局の広報部は、経費の多さは当局の仕事内容の重要さを示すもので、
18,000人のスタッフたちは日々、24時間態勢で仕事にあたっており、
経費の削減にも務めていると反論している。
UK.TODAY 12/9
http://www.japanjournals.com/dailynews/081209/news081209_1.html >>4 テレビで阿呆番組見ている国民は ヨーロッパの移民問題知らないから、
インターネットを通じてヨーロッパの移民問題をよく知っている者が
行動起こさないと、ヨーロッパのようになってしまう。
これからは行動の時だ。