【ロシア/秋田】定期航路 年内開設は困難 金融危機影響 [12/05]

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1不思議の国のありすφ ★
★秋田―ロシア定期航路 年内開設は困難 金融危機影響

@地図@
http://www.kahoku.co.jp/img/news/200812/20081205_e2-01.jpg

秋田港とロシア・ボストチヌイ港を結ぶ定期航路の年内開設が困難に
なったことが4日、分かった。世界的な金融危機の影響で、ロシアからの
製材輸入需要が低迷し、開設条件の貨物量を確保できなくなったことが
主な理由。

秋田県とロシアの船会社「フェスコ」は今年7月、一回当たり50TEU
(20フィートコンテナ換算の積載能力)以上の輸出入貨物を確保すること
などを条件に、定期航路の年内開設で合意した。

ところが、県が主要貨物と見込む中央シベリアからの製材輸入は、金融危機
に伴う円高ユーロ安の影響で、北欧からの製材輸入より割高となった。ロシア
が丸太の輸出関税引き上げを延期し、輸出の中心が丸太から製材にシフトしな
かったこともあり、需要は北欧からの製材輸入に流れた。

県によると、現時点で確保できた貨物量は、中古自動車部品などの輸出で25
TEU、製材などの輸入で5TEU程度。当初予測の3分の1にも満たず、
航路開設の最低条件にすら達していない状況だ。

県は金融危機以前、ロシアからの製材輸入は北欧からの輸入より安く、優位性
がある上、建築基準法改正に伴う国内の住宅着工減も回復しており、1回当たり
百TEUの確保は可能と見ていた。

ロシアとの定期航路開設は、秋田港シーアンドレール構想実現の第一歩とし
て期待されている。県流通貿易課は「航路開設がいつになるかは予想不可能で、
いまはポートセールスに歩くしかない」と話している。

[秋田港シーアンドレール構想]
秋田港までの鉄道輸送ルートを確立し、ロシア沿海州・ボストチヌイからは
シベリア鉄道を使ってサンクトペテルブルクへ貨物を輸送する。2010年の
セントラル自動車(神奈川県相模原市)の宮城県進出などをにらみ、当面は
製材輸入で航路を維持し、いずれはロシア向け自動車輸出で、秋田港の拠点化
を目指す。

2008年12月05日金曜日  河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081205t42023.htm
2 ◆alIceHELLw :2008/12/05(金) 16:05:38 ID:TgAjpoYF
かけますか?
3フライングやるっきゃナイツφ ★
なんとレス板707、どんな事故でしょうか。