★テレビゲームのし過ぎしかられた中学生が自殺未遂
ロンアン省カンズオック郡で、テレビゲームのし過ぎを母親にしかられ、
家から追い出すと言われた13歳の中学生が、農薬を飲んで自殺を図ると
いう出来事があった。家族が発見したときには口から泡をふいて、全身
青ざめた状態だった。
直ちに地元の病院に救急搬送されたが回復がみられなかったため、
ホーチミン市第一小児病院へ転送され解毒剤や活性炭の投与、胃の洗浄
などの処置を受け、 48時間後には危険な状態を脱した。中学生は家を
追い出されると不安のあまり農薬を飲んだと話している。一方母親に
よると、子どもは気が小さいため、まさか自殺するとは思わなかったという。
同病院によると、この1カ月間にテレビゲームのし過ぎを親にしかられ自
殺を図った子ども2人を受け入れたという。いずれも大事には至らなかった。
同病院の医師は「成長期の子どもを叱る場合は威圧したり罰を与えたりする
のではなく、子どもの話をよく聞き、してはいけない理由を説明することで
まちがいに気付かせることが大切」と話している。
2008/11/28 09:39 JST配信 ベトナムニュース
http://www.viet-jo.com/news/sanmen/081125082430.html