バルセロナ、15歳〜44歳の死因トップは自殺
バルセロナ厚生課の発表によると、交通事故による死亡者数が
減少する中、15歳から44歳のバルセロナ住民の死因で
トップを占めるのは自殺で、全体の8.6%に上ると言う。
また、年齢層に関わり無く、総合的に見ると、男性の場合では、
最も多いのが麻薬類の過剰消費によるもので死因の12.4%を占める。
44歳以上では、男女共に死因として大きな比重を占めるのが
癌と心臓疾患で、女性においては、乳癌が7.9%、心臓疾患が
3.9%。男性では肺癌による死亡が4.1%、心臓疾患が
5.4%となっている。
平均寿命については、今から10年前と比較すると、男女それぞれが
3.2年、2.5年の伸びを見せており、現在の平均寿命はそれぞれ、
78.2歳、84.8歳となっている。
スペインニュース 11月20日(木)
http://www.spainnews.com/news/