ブラジルのトレーダー、取引所で胸撃ち自殺図る
[サンパウロ 17日 ロイター]
サンパウロの商品先物取引所の立会場で17日、トレーダーが自分の胸を
銃で撃つ事件があった。自殺未遂とみられている。
同取引所によると、トレーダーは同国銀行大手イタウの証券部門に所属する
パウロ・セルジオ・シウバさん(36)で、後場に胸を撃った。危篤状態で
病院に搬送された。
事件後も取引は継続された。銃がどうやって取引所の金属探知機をすり抜けた
かは不明。
世界的な信用危機の拡大を受けて、ブラジルの金融市場はここ数カ月間に
わたって打撃を受け、投資家や企業などに大きな損失が出ていた。
2008年11月18日
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1226978620611.html