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>>1から)
◆ Artillery strikes
LTTEは、政府支配下のジャフナ半島北端にある空軍基地への攻撃に沿岸地域を使っていた。
政府軍はLTTEが、インドの南東端、タミル・ナードゥ州から武器や弾薬、物資を密輸していたと
主張している。
政府軍のスポークスマン、Udaya Nanayakkara 准将の話。「我々は、プーネリンを完全に制圧し、
プーネリンとパランタン間の主要幹線道路を再開するに至った。LTTE側が持ち去ったのか、隠し
たのかはわからないが武器を発見する事はできなかった。」
ラジャパクサ大統領はTV演説で「LTTEリーダー、ヴェルピライ・プラブハカランとは話し合いを持
つ用意がある。北部地域において人々のためにLTTE側ができる最善のことは武器を置き、投降
することだ。」と述べた。
◆ Northern offensive
ここ数ヶ月、政府軍はLTTE側本拠地キリノッチを制圧するために攻勢を強めていたが、悪天候
とLTTE側の抵抗で遅れている。
Sunday Times 紙通信員、Iqbal Athas。「プーネリンの制圧は重要ですが、彼らには都市を確保
し続けることよりもさらに重要なことが要求されます。LTTE側はキリノッチでなさねばならないこと
を全て投げ出しています。」
軍はこれまで公表してきた犠牲者数を先月から日刊の会報において発表する事を止めている。
議会上で明らかにされた公式の犠牲者数は、今年初めから 10ヶ月で 1,269人。軍は1月にノル
ウェーの仲介による停戦協議が破棄されたときから数え、LTTE側兵士7,500人を殺害したと主張
している。現在、北部地域へジャーナリストは入ることができず、軍の作戦状況・死傷者数を知る
ことは不可能となっている。
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