【マレーシア】食用とみられる希少動物を大量に押収 マレーシア当局 [11/14]

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1不思議の国のありすφ ★
マレーシア当局、食用の希少動物など大量に押収

[クアラルンプール 13日 ロイター] 
マレーシア当局は、同国南部ジョホール州に住む男の家から、マレーヤマアラシ
やニシキヘビなど食用とみられる動物を大量に押収した。13日付のスター紙が
報じた。

これら動物の一部は生きた状態で発見され、売りに出された場合は約83万ドル
(約8000万円)に上る価値があるという。

押収されたのはトカゲ7000匹やフクロウ1000羽のほか、カンムリワシ、
マメジカなど法律で保護されている動物も含み、クマの体の一部も発見された。

男は複数の冷蔵庫に動物の死骸(しがい)を保存し、生きたものは裏庭で
飼育していた。

マレーシア野生生物保護当局の責任者によると、こうした動物は中国本土や香港、
ベトナムのレストランでは高値で取引されるという。

2008年 11月 14日 07:12 JST
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-34904420081113
2七つの海の名無しさん:2008/11/14(金) 15:33:25 ID:zsl8OHbg
トニー・ジャーを呼べ
3七つの海の名無しさん:2008/11/14(金) 15:38:10 ID:FJHHoFRI
つまり、マレー動物な動物だったと
4七つの海の名無しさん:2008/11/14(金) 16:07:08 ID:dGhUgqww
なんでもかんでも食うんじゃねぇw
5七つの海の名無しさん:2008/11/14(金) 16:11:20 ID:OELWups+
たぶん中国系でしょ。彼らは飛ぶものでは飛行機以外全て食べるし、四足でも机以外は全て食すから。
6七つの海の名無しさん:2008/11/14(金) 16:28:06 ID:f5yvJ9zf
一番ありふれた人でも食っとけよ
7七つの海の名無しさん:2008/11/14(金) 16:30:56 ID:CJHtb6wn
猫は?
8ネコまっしぐら:2008/11/14(金) 17:45:12 ID:4pnak6Vc
「はっ!はぁぁぁあんっ!ネ、ネコは?ネコは、と、取れたの??」 チンコをしごく
「ああ。でかいネコが取れたよ。今年一番の大漁だ。」
「大漁っ!!ネコぉぉ!!おにいちゃんかっこいいいいぃぃぃい ぃくううううう!」
実話です。。きっとブリーダーの人との幼い頃の体験というか、淡い恋心とかが
あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。
9七つの海の名無しさん:2008/11/15(土) 01:10:59 ID:97cO94XN
>>5
中国人はヘリコプターやUFOも食うのか。気がつかなかった。
10七つの海の名無しさん:2008/11/15(土) 12:27:43 ID:26ubT3OO
昔、具志堅用高のことカンムリワシってよんでなかったっけ?
11七つの海の名無しさん:2008/11/15(土) 13:37:16 ID:zl0Hhsvo
>>9
UFOも今では絶滅しかかっているため目撃情報が少ないとの政府見解
12追加記事@バニーさんφ ★
■ 食材向けに加工された野生生物を押収

今月初め、マレーシア当局が1週間のうちに2度の強制捜査を行い、生きたオオトカゲ7000匹以上、
簡単に調理できるように羽がむしられラップにくるまれたフクロウおよそ900羽、そのほかさまざま
な野生動物を出航間際で差し押さえた。

違法な野生生物取引を調査している専門家は、膨大な数の希少なフクロウが殺されていたことを
今回の押収で知り、大きな驚きを見せた。野生生物の取引をモニタリングするネットワークNGO、
トラフィック(TRAFFIC)の上級プログラム担当官で、マレーシアの首都クアラルンプールに滞在する
クリス・シェパード氏は次のように話す。

「この種のフクロウがこれほど大量に出荷されるのを見たのは初めてのことだ。2つの差し押さえ
現場の大きさを考えると、アジアの野生生物密輸はますます巧妙になっていると考えられる。近年
の違法取引は、少量の動物でひともうけしようとする投機的な個人ではなく、組織的なシンジケート
によって行われているといわれるが、今回の出荷規模でそれがはっきりした」。

マレーシア野生生物国立公園局(DWNP)が主導した2度の強制捜査のうち1つ目は、11月4日にマレ
ーシアの南端にあるムアール市で行われた。当局職員は冷凍機能を備えた倉庫でメンフクロウ796
羽、マレーモリフクロウ95羽、マレーウオミミズク14羽、マレーワシミミズク8羽、オオフクロウ4羽を発
見した。フクロウはすべて冷凍されており、羽がむしりとられていたが頭部と脚は残っていた。つまり、
食料として売却するための処置が施されていたのだ。

アメリカのニューヨークに拠点を置く非営利団体、野生生物保護協会(WCS)でアジア・プログラムの
責任者を務めるコリン・プール氏は、「フクロウを宗教儀式や伝統的な民間医療で使用するという話
は聞いたことがあるが、食べるという話はこれまで聞いたことがなかった。フクロウ市場が存在する
ことは間違いない」と話す。

冷凍されたフクロウのほかにも、生きたオオトカゲや生きたイノシシの子どもが発見された。さらに、
イノシシやマレーヤマアラシ、アミメニシキヘビ、マレーセンザンコウ、オオマメジカ、マレーグマの
体の部位が見つかっている。この時の強制捜査では地元の男性1人が逮捕された。しかしこの男は
“無罪"を主張し、1万9000リンギット(約51万円)の保釈金を支払い3日後に解放された。

ムアールは港町であり、中国に向けて出荷されるものだったと専門家は考えている。中国では猟獣
肉が珍味として重宝されており、野生生物を伝統的医療で用いるため、そういった需要がアジアでの
違法取引を促進しているといわれている。ムアールで押収された動物種は、程度の差はあるが全て
マレーシアの法律で保護対象となっている。特に、マレーグマはワシントン条約(CITES:絶滅のおそれ
のある野生動植物の種の国際取引に関する条約)で国際取引が禁じられており、国際自然保護連合
(IUCN)の絶滅危惧種リストでも「危急(vulnerable)」の種として掲載されている。

ムアールでの強制捜査の3日後、マレーシア当局は捜査中に得た内密情報に基づき、ジョホール州
北部のスガマッ市にある倉庫の強制捜査を行った。そこで生きたヒガシベンガルオオトカゲが7000匹
以上発見された。

国際自然保護団体の世界自然保護基金(WWF)によると、ヒガシベンガルオオトカゲも中国の食卓に
並ぶものであった可能性が高いという。このオオトカゲもワシントン条約により国際取引が禁止され
ている。

2005年、東南アジア諸国は違法な野生生物取引に対処するため、東南アジア諸国連合・野生生物
保護法執行ネットワーク(ASEAN-WEN)を結成した。新しい協力体制の発足を契機として取り締まり
が強化されており、徐々に実を結び始めているように思われる。

例えば今年7月、インドネシア当局は中国向けに出荷予定だったセンザンコウ14トンを差し押さえた。
また、ベトナムでも強制捜査が行われ、インドネシアから出荷されたセンザンコウ24トンが発見されて
いる。しかし、ASEAN-WENは物的・人的資源が足りておらず、まだ十分に機能しているとはいえない。
また各国政府の問題認識も十分なものではない。

トラフィックのシェパード氏は、「密輸者を逮捕しても罰則が非常に弱く、まったく抑止効果を発揮して
いない」と嘆いている。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=73954677&expand