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「「ミサイル防衛約束」を否定=ロシアに配慮、慎重姿勢−オバマ陣営」
オバマ次期米大統領の安保政策顧問は8日、ブッシュ政権が進めているポーランドなど
東欧地域へのミサイル防衛(MD)配備について、次期大統領が推進継続を誓約した
わけではないと述べ、MD計画に慎重な姿勢を示した。オバマ氏側は、現時点では
ロシアを刺激したくないと判断した。
ポーランドのカチンスキ大統領はこの日、オバマ次期大統領と電話で会談した後、声明を出し、
同次期大統領がMD配備推進を約束したと明らかにしていたが、オバマ氏側はこれを否定した。
オバマ次期大統領のマクドナフ国家安全保障担当顧問は、「米国とポーランドの関係について
カチンスキ大統領と良い討議を行い、MD問題も議論したが、計画推進を誓約したわけではない」と述べた。
引用元:時事通信
http://www.jiji.com/ (2008/11/09-09:34)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008110900019