【ロシア】メドベージェフ大統領とプーチン首相の“双頭”政権が誕生して半年、深まる孤立 [11/09]

双頭政権　発足半年　ロシア　深まる孤立

ロシアのメドベージェフ大統領が五月に就任、同時に首相となったプーチン前大統領との
“双頭”政権が誕生して半年が経過した。この間、グルジア紛争が政権の強硬姿勢を
際立たせてロシアの孤立懸念を深め、続く金融危機も甚大な影響をもたらす。
相次ぐ試練に政権はどこへ向かうのか。　（モスクワ・中島健二、酒井和人）

■「仮面リベラル」

「冷戦を求めてはいないが、恐れない」。八月二十六日、南オセチア自治州と
アブハジア自治共和国の独立を承認したメドベージェフ大統領がテレビインタビューで明言した。

司法改革などを訴える「リベラル」な姿勢が特徴だった大統領だが、グルジア紛争では欧米を
歯牙にかけない「強さ」を見せた。ロシアの中立系世論調査機関によると、九月の支持率は
紛争前の７０％から８３％に上昇、国民の好感も得たようだ。

だが、それは半面、欧米に対し「リベラル」が“仮面”にすぎないとの疑念を広げ、
金融危機の最中、旧ソ連諸国内にすら警戒心を植え付けた。

西側情報筋が例に挙げるのは、ロシアと連合国家を組むベラルーシの国際通貨基金（ＩＭＦ）
への融資要請。ロシアの頭越しの要請は「西側に従い、ロシアと距離を置くメッセージ」と
みられる。メドベージェフ大統領は国民の一定の支持と引き換えに、旧ソ連圏でも孤立を
深める負の側面を担うことになった。

ロシア政治情報センターのムーヒン所長は「大統領はプーチン首相に与えられた仕事をしている」
と述べ、それが実は大統領の意思ではないとも分析する。欧州連合（ＥＵ）仲介のグルジア和平
合意も首相が主導したとし、グルジア紛争は軍事、外交とも依然、首相が実権を握っていること
を明確にしたとみる。

大統領は五日、年次教書演説で大統領任期の四年から六年への延長を提案したが、地元紙は
首相の大統領再登板への布石だと報道。国民に不人気な社会改革など、大統領はさらなる
負の部分を処理した後「来年にも辞職する」との観測すら漏れた。

九月の世論調査では次期大統領選に関し、首相の支持が５８％に上り、大統領の２８％を大きく上回った。
>>2へ続く
2008年11月9日 朝刊 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008110902000103.html

>>1より
■ドル依存脱却を

「経済エゴイズムの世界金融独占体制が落ち目となった」。十月三十日、カザフスタンであった
上海協力機構首相会議で、プーチン首相は米主導の経済秩序を非難。翌日にはメドベージェフ大統領が
「基軸通貨の多様化」を提唱、米ドル依存からの脱却を訴えた。

いずれも今回の危機の原因が米国にあるとして敵視姿勢を表明したものだが、痛烈な批判はロシアの
危機感の表れとも言える。

ロシアの株価は、企業の国家管理化をにおわす政権の動きを受けて今年五月から下落が継続。
グルジア紛争による資本の海外流出と世界の金融危機がその流れに拍車をかけ下落幅は７５％にも至った。

原油価格も急落した事態に慌てた政権は大手銀行・企業救済に約六兆ルーブル（約二十二兆円）も投入。
ルーブル買い支えなどで自慢の金・外貨準備も最近、五千億ドルを割り込んだ。

「危機の深刻化で社会不安が広がれば政権の信任は失墜する。対米批判はその時の社会不安を回避する備え」
とは、ロシア下院の情報筋。米国の責任に国民の目を向けてパニックを防ぐのだという。

五日の年次教書で大統領は、対米批判の一方で銀行預金や年金支払い保護なども力説した。
これも国民に「平静」を呼び掛けるためのもの。試練の政権は躍起となっている。

【ロシア】メドベージェフ大統領、新ミサイル「イスカンデル」を配備すると表明…飛び地カリーニングラード州に [11/08]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1226133836/l50
【ロシア】 メドベージェフ大統領、就任後初の年次教書演説 - 米MDへの対抗・大統領任期延長方針など [08/11/05]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1226028639/l50
【ロシア】メドベージェフ大統領、任期延長を提案＝４年から６年に [11/05]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1225878986/l50
【ロシア/日本】プーチン首相が１２月にも来日 日ロ外相が確認 [11/05]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1225877274/l50
【ロシア】プーチン首相に大統領復帰計画か　ロシア紙報道、報道官は否定 [11/06]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1225967220/l50

で日露同盟すか？

まずは北方領土即時無条件全面返還、話はそれから。

＞いずれも今回の危機の原因が米国にあるとして敵視姿勢を表明したものだが、痛烈な批判はロシアの
＞危機感の表れとも言える。

何年も前からドル脱却、アメリカ一極集中の時代は終わったって言ってたやん・・・

それはともかく油の値段が５０ドル以下になったらロシアへの影響はかなりあるだろうな
ロシアはどーすんだろう

アメリカに非難を転化して、金あまり日本に擦り寄り、後は軍事で支持率稼ぎとか…

サハリンIIの詐欺の次は、どんな詐欺を仕掛けてくるのか。

グルジアで西側から総スカン食ったからな。
日本も西側ですよ。

>>5
>油の値段が５０ドル以下
アラブ圏が必死で減産してるからそれはないだろ。
それより、ロシアは原油自体が出なくなってきてるみたいだな。

“双頭”政権といっても、一つは法律対策のダミーだっての
如実にわかっちゃってるからなぁ。

>>7
出なくなってきているというようりも、もともと粗悪品

きな臭い世の中だな。
結婚して家庭だけでも温かくするか＞＜

メドベージェフがクーデターを起こしてこそロシアですよ

>>10
子供が生まれて10年後、家庭内孤立。離婚して財産失って寂しい老後。

ロシアって大国のわりにはなんか存在感薄いよな・・・・・

ロシア(旧ソ連）ほど信用できない国はないからな

そりゃ戦争でしか存在を誇示できないからな

>>15
結局、第二次大戦後に日本とドイツをアメリカに奪われた時点で
ソ連に勝機なんてなかったんだよな。
覇権には軍事と経済の両方が必要だが、ロシアには経済を支えてくれる国がない。

>>7
国家予算を30ドル程度で組んでたはず
仲の連中はﾊﾞﾌﾞﾙなのは知ってたよ弾ける事も

最近ロシアが日本に擦り寄ってくるのは原油が暴落してるからか

>>16
日本に対して
・アメリカ→奄美、小笠原、沖縄を返還
・ソ連→南樺太・千島を占領したまま居座る

ドイツに対して
・アメリカ→西ドイツはヒトラーより前の状態に
・ソ連→ドイツ帝国を生んだプロイセンがソ連・ポーランド領に

食料その他の援助もあったし。アメリカが好きな訳じゃないが、これでソ連
に好感を持つ訳がない。目先の利益をとって、結局は大利を失っている。

あー…ロシアは来る。そして帰らない、とか言う格言があったのは確かポーランドだっけか…

未だにプーチンの公式サイトの北方領土が日本のままなのね。

早く日本もレイプを合法化しろ


10人レイプしたイスラエル大統領に負けてられないぞ

中東ではレイプは合法だ
男性の正常な生理現象であるレイプを否定するのは男性差別
むしろ女の勝手な変態的欲望である恋愛を禁止しろ

強姦禁止法は田嶋陽子が勝手に作った世紀の悪法

イスラエルｗ